緊急事態宣言が解除され、夜の街に人が集まりだした6月初旬の夜。東京・杉並区の沖縄料理店で仲よく食事を楽しむカップルの姿が。
「親に言えないんだよね。グラビアとかだったら言えるんだけどさ。私はAVだから……」
そう女性が仕事の“悩み”を吐露すると、対面に座る男性が答える。
「そうだよね~。そういう仕事だよね。でも俺は、全然気にしないけどね」
20代前半に見える若い女性の前に座り、女性の悩みに理解を示す男性の返事は優しく見えるが、その本性は真正の“クズ”──。
お笑いコンビ『2丁拳銃』の小堀裕之。コンビ結成は’93年と、ベテランと言っていいキャリアを持つが、昨今のメディアでの活躍は“小堀のクズっぷり”がメインだ。
「日本テレビ系バラエティ番組『人生が変わる1分間の深イイ話』で、小堀さんは10回以上も密着ロケを受けており、そのなかで自宅にまったく帰らない、会社から借金をしている、給料を家庭に入れない、愛人は12人以上といった、かなりのクズっぷりを披露しています」(テレビ誌ライター)
今年の1月13日に放送された『深イイ話』でも密着され、子どもの誕生日パーティーにいない、自宅に帰らず趣味の音楽活動に力を注ぐなど、相変わらずのクズっぷりを見せていた。
食事を楽しんだ相手とは違う女性と……。
そんな小堀に対しSNS上では、
《人間としてどうなん? それでも結婚継続してる意味ある? その家庭やけどあまりに子ども4人が可愛いからこそ小堀という人にすごい腹が立つ》
《見て胸糞悪い》
《小堀さん、なんでそこまで家庭を顧みないんだろうね。帰り見れないのかね。だったらどうして結婚したのかね》
《小堀、クズすぎて呆れるの度を超す》
などといった批判がいつもどおり殺到した。
小堀は’19年10月に妻に言われた言葉をまとめた『ヘドロパパのヨメイゲン』(小学館刊)を上梓。そのインタビューでは、妻との関係について、離婚する気持ちはないが、妻から切り出されたら別れるとしながら、以下のように語っている。
《「絶対に嫁は別れようと言わない」という自信と甘えがある》
冒頭の若い女性との関係も、そんな“自信と甘え”からか……。
「私って勉強はできたから、京大は難しいけど阪大とか同志社なら行けたと思うんですよね……」
基本的に女性の話に耳を傾け、テキトーに相槌を打っていた小堀。
3時間ほど食事と酒を楽しんだふたりは、手を繋いで楽しそうに店を出た。ときおり顔を近づけては、いい雰囲気で夜道を歩くふたり。小堀は12人もいるという愛人の女性を、『田町の女』『千歳船橋の女』などと駅名で区別していることを’19年4月に放送された『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)で明らかにしている。この女性も『この駅の女』なのか……と思いきや、2人がたどり着いたのは店の最寄り駅。小堀はそこで女性を見送って別れたのだった。
どうやらお持ち帰りに“失敗”したであろう小堀はフラフラと千鳥足のまま、来た道をひとりで引き返す。おもむろに携帯電話を取り出したかと思えば、しきりに電話をかけている。足を止めて話しこむ場面もあれば、電話がつながらない人もいて……。
そんな“今日のお相手探し”のような素振りをしていた小堀がようやく辿りついたのは、食事をした女性と別れた駅からさらに徒歩で15分ほどにある単身者向けアパート。オートロックのインターホンを鳴らし、待つこと数秒後、アパートの中へ……。
自宅になかなか帰らない小堀と、この晩を過ごしたのは果たして──。