「カジサック」ことキングコング・梶原雄太

 ユーチューバーとしても活躍しているカジサックことキングコング梶原雄太が、レギュラー出演していた『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)と『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)を、6月いっぱいで突然、降板した。

「上沼さんは、降板の真相を報じた『女性セブン』の直撃に“梶原くんの返しがものすごく下手だった。(中略)まったく役に立っていない”とバッサリ。業界では仕事が減っていた時期に救ってくれた上沼さんを怒らせてしまった梶原さんに何かしら非があるのでは? と冷めた目で見ている人が大半です」(バラエティー番組スタッフ)

 大阪の番組から姿を消すことになった梶原だが、現在のメインの活動であるユーチューブでも周りから人が離れていっているようだ。

「今年に入ってから動画の編集スタッフが何人も辞めているんです。高いクオリティーを求められるわりには、ギャラが安いらしくて。

 あと本人は無自覚だと思いますが、梶原さんは昔から相手の立場を見て態度を変えるところがあるんです。だから下っ端のスタッフの中には大事にされていないと感じてしまう人もいたようです」(放送作家)

 そのうちの数人は、なんと宮迫博之の動画制作チームに移籍したようだ。

「宮迫さんがチャンネル登録者数100万人を突破するなど好調なのは、優秀な編集スタッフがついたことも大きいのでは? と評判です」(制作会社スタッフ)

 今年3月にはスタッフのギャラが安いなどと報じたネットメディアに対して、動画内で否定していた。

「以前は再生回数が多いときには、スタッフにボーナスも出たとか。しかしチームが大きくなり、待遇が変わったみたいです。あまりに人が辞めてしまうので、スタッフは“動画の編集やりたい人いない?”と常に探しています」(同・制作会社スタッフ)

“お笑い下手”になった梶原

 またユーチューバーとして人気が出るのと反比例して、バラエティー関係者からの評価は落ちているという。

「とある番組でお仕事したのですが、共演している芸人さんが短いコメントで爆笑をとる一方、梶原さんは共演者の発言などにうまく対応できていない感じで、トークの切れ味もなくなっていて

 あとユーチューブのクセなのか、リアクションがいちいち大げさで番組で“浮く〟というか。ユーチューブは基本1人や家族とのトークだし、編集ありきで撮影をするせいなのか、コンビ芸人時代と比べて“お笑いの勘”が鈍っているように感じました」(テレビ局関係者)

 芸人としての需要はすっかり減っているようで……。

「ユーチューブとテレビだと“見せ方”は全然違いますからね。“ユーチューバー枠”以外では、ほとんど名前は挙がりませんよ。上沼さんも、梶原さんが芸人として魅力がなくなっていくのを感じていたのかもしれませんね」(同・テレビ局関係者)

 初心を忘れずに芸人としても、“しゃかりき”頑張ってほしい。