「現地で努力した成果が実り、7月に無事卒業しましたよ」(芸能プロ関係者)
’18年9月から芸能活動を休止して、アメリカに留学していたHey! Say! JUMPの岡本圭人(27)。ファンにとっては、朗報が飛び込んできた!
「2年制の演劇学校『アメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツ』のニューヨーク校に通っていました。これまでにも多くの著名な役者を輩出しており、非常にレベルの高い授業が行われます」(同・芸能プロ関係者)
コロナで卒業式と卒業公演が延期に
日本にいたころは、’13年に入学した上智大学を2留し、退学したが、現地の学校はストレートで卒業した。ただ、今年は苦難に見舞われた。
「新型コロナウイルスの影響を受けて、ニューヨークでは、3月22日から外出制限令が出され、ロックダウン(都市封鎖)に。6月8日まで、市民は基本的に家から出られませんでした」(全国紙記者)
岡本が通う学校も例外ではなく、予定していた卒業式と卒業公演が延期になってしまった。
「当初、4月に予定していた卒業式は7月に行われました。ただ、式はコロナに感染するリスクを高める密集、密接、密閉の“3密”になるため、オンラインで行ったといいます」(岡本が通う学校関係者)
卒業公演も実施したが、やはり普段どおりとはいかず……。
「6月に日程を短縮して行いました。ただ、学校に集まることができないため、自宅での自主練習を中心にして、稽古もオンラインにするなど、対応に追われましたよ」(同・学校関係者)
今後はアメリカに残って“武者修行”
卒業式も終わったということは、間もなく日本に帰ってくる……わけではないみたい。
「すぐには帰国しないそうです。留学期間は終えましたが、本人の中では納得いかないところがあるようで、しばらくの間、アメリカに残って“武者修行”するといいます」(岡本の知人)
留学する前は、女性問題や夜な夜な飲み歩くなど、素行不良が報じられていた。
「そうした軽率な振る舞いは、一部のメンバーから反感を買い、グループでも浮いた存在になっていました。これまで、メンバーやファンに迷惑をかけたので、“もっと成長してからでないと、納得してもらえない”と考えているのでは」(同・岡本の知人)
岡本はジャニーズ事務所の公式モバイルサイトで連載されているエッセイで、2年間の留学生活についてこう語っていた。
《自分1人で進みたくなる時もあるけれど、違う人生を経験した人と話し合ったり、手を取り合って進んでいく事で道や可能性が増えていく事を実感出来て良かったです》
しばらくは“自分磨き”に励む岡本。元気な姿をファンに見せるのは、もう少し先になりそうだ。