左から時計回りに、中山美穂、原田龍二、浅香唯、城島茂、相田翔子、諸星和己、永作博美、工藤静香(全て過去写真)

  8.8キロ減量し、CMで美ボディを披露し話題となった浅香唯。誕生日にブログで、浅黒く焼けた肉体美を公開し反響を呼んだ諸星和己など、気づけば往年のスターたちも次々と“五十路”に。「エッ、見えない!」と今でもお若い彼らですが、昔の姿と比べて見たら、キープしている人、変わっちゃった人など悲喜こもごもでした!

努力を続けるますます
元気な五十路スター 

 五十路に入る有名人はまだまだいっぱい! 特に多いのは往年の女性アイドルたち。渡辺満里奈や永作博美、西村知美など、今ではすっかり母の顔となった元アイドルたちがいまでも活躍中。アーティストでは桜井和寿や西川貴教が。お笑いでは原田泰造や千原せいじ、博多華丸らが五十路だ。

「そういうふうに名前が挙がる方は、やはり努力されてますし、若いって言われる理由がちゃんと裏づけされた生活を送っていると思いますね」
 
 と、語ってくれたのは、全裸俳優として本誌連載中の原田龍二。10月26日で晴れて50歳を迎える。しかし、当の本人は「特に実感がない」と話す。

「“今度50歳になられますね”って最近、周りからよく言われるんですけど、あまりピンときていないんですよ。昔から時間の節目みたいなものが僕の中にないんです。20歳のときも、成人式に行かず普段どおりディスコに行ってたくらいなので(笑)

 間もなく終わりを迎える40代についてはこんな感想を。

「40代は京都の思い出ばかりですね。『水戸黄門』の撮影があったので、7年間住んでいたんですよ。住民票も京都に移して、子どもも学校に通ってましたし、完全に京都の人間になっていました。もうすっかり地元の人だったので、深く違う角度で京都を知れたのがよかったですね」
 
 50代からの目標については“健康第一”を挙げた。

「僕はグラビアというより、何かと温泉とかで裸になる機会が多いので(笑)、中年がちょっと頑張っているくらいの肉体づくりを、無理のない範囲でキープし続けたいと思います。あと、子どもができましたので、できれば、孫やひ孫が見れるまで長生きできたらいいなって思います
 
 年を重ねてもますます元気な五十路スターたち。今後の活躍にも期待したい!

変わった? 変わらない? 
スターたちの昔/今

いつまでも“WAKU WAKUさせて”
中山美穂

中山美穂(左は32年前)

 3月に誕生日を迎え50歳となったミポリン。'88年の銀座でのイベントでは、18歳のあどけない表情をパシャリ。それから30年後、映画『蝶の眠り』('18年)の試写会では、艶やかな肩出しドレスで笑顔を見せた

たるんだら許さんかいね!
浅香唯

浅香唯(左は32年前)

 昨年12月に誕生日。ポニーテールで歌うのは'88年のカネボウ化粧品のキャンペーンガールのとき。'18年には早見優らとともに'80年代アイドルのライブイベントで熱唱。現在は減量し奇跡の五十路ボディに!

かーくん、ハワイでパラダイス!
諸星和己

32年前の諸星和己

 '88年には光GENJIが出演したドラマ『スターライト・キッズ』の現場でこの笑顔。'15年には作曲を担当した元チェッカーズの鶴久政治と新曲発売イベントに登場した。現在はハワイ暮らしを満喫中。8月に誕生日を

スマイル&スマイル!
吉岡秀隆

吉岡秀隆(左は40年前)

 あの純くんも8月で五十路。'80年『北の国から』制作発表のときはまだ10歳で、思わずにっこり。'19年『男はつらいよお帰り寅さん』の会見の笑顔にも、まだ面影がある!?

髪もさっぱり“マリーナの夏”
渡辺満里奈

24年前の渡辺満里奈

 おニャン子クラブ会員番号36番も11月で誕生日を迎え50の大台に。'96年のイベントではロングヘアでしたが、最近のインスタでは髪を切ったと報告。ショートがすっかり定番に

アイドルから美魔女に
西村知美

26年前の西村知美

 今年の12月で50歳を迎える“トロリン”こと西村。'94年の24歳のときに本誌のインタビューに登場。現在は、顔もスタイルも昔と変わらない美魔女っぷり

いつまでも“リボン”が似合う!
永作博美

永作博美(左は23年前)

 '89年にアイドルグループ『ribbon』のメンバーとしてデビューしていた永作も10月に誕生日を。'97年と昨年のイベントの写真を比較しても、ほぼ変わらないのはスゴ!

連ドラ初主演にニッコリ
和久井映見

和久井映見(左は27年前)

 11月で50歳。'93年には初連ドラ主演作『夏子の酒』の会見で笑顔。'17年には『ひよっこ』で2度目の朝ドラ出演。女優ひと筋かと思いきや、実は'90年に歌手デビューしていた!

まさかの“淋しい”結末……
相田翔子

相田翔子(左は28年前)

 Wink時代の'92年、本誌のインタビューに答える相田は2月で50歳に。1月のブログではE.T.のパーカー姿を披露。この直後、洗濯をしてティッシュまみれにしてしまったとか

オトナの階段上ってきました
坂井真紀

坂井真紀(左は24年前)

 5月に誕生日。'96年、ドラマ『ひと夏のプロポーズ』会見ではボーイッシュでしたが、'19年、映画『駅までの道をおしえて』会見では1児の母となり、おっとりとした表情に

世間を驚かせた名プレーヤー
伊達公子

伊達公子(左は24年前)

 '96年に惜しまれつつも引退会見。このとき、12年後に現役復帰するとは誰もが思わなかった。'17年に再び引退後、'18年にスポーツ施設の取材会で笑顔。9月には50歳に

いや〜、どっちもめでたい
城島茂

城島茂(左は26年前)

 11月に誕生日を迎える城島も、'94年のTOKIOデビュー発表会見ではまだこんなに若かった。あれから25年後、スーツ姿で結婚発表会見。リーダー、おめでとう!

まさかの将来が待っていた!?
原田龍二

原田龍二(左は30年前)

 '90年にジュノン・スーパーボーイ・コンテストで準グランプリを獲得した初々しい原田。まさか全裸俳優となって、本誌で連載するとは夢にも思わなかったはず。10月に誕生日を

私たちも五十路です!

若かりし頃の工藤静香(左)と水野真紀(右)

 おニャン子クラブ会員番号38番の工藤静香も4月で50歳。'90年に二科展に初めて入選し、会見で喜びを。'94年のドラマ『家なき子』の会見で、“お嫁さんにしたい女優”と人気を集めた若かりし日の水野真紀。3月に五十路に

撮影/本誌写真班