7年ぶりに帰ってきた『半沢直樹』(TBS系)の勢いは止まらず、今年の流行語にもなりそうな“恩返し”。半沢を支えるあの人たちはどんな施しを返してきたのかをのぞき見!
「僕の中にはこの人しかいない! って思ったんですよ」
結婚の決め手について聞かれたインタビューで、そう答えた児嶋一哉(48)。
愛妻家で知られる彼は、奥さんと出会ったことが人生でいちばんの幸運と話しているという。
コンビは活動休止中だが
私生活は順調そのもの
児嶋演じる笠松は半沢の行く手を阻む白井国交相(江口のりこ)の秘書。「最終回(第10話、9月27日)で非常に大きな役どころ」と福澤克雄監督(56)が予告するほど物語のキーマンなのだ。
相方・渡部のえぐい不祥事でコンビとしての活動は休止しているが、私生活は順調そのものだという。
「児嶋さんは愛妻家で、奥様が大好き。もともとタレントで美人の志津香さん(44)とは、15年付き合って、’11年に結婚しました。児嶋さんが22歳、奥様が19歳のときに出会った2人。実は児嶋さんにとって奥様は初めてのカノジョなんです」(放送作家)
志津香さんに出会って児嶋は変わったという。
「高校時代は女性と話すこともできず、人と一緒にご飯を食べることも嫌だったそうで、修学旅行も1度も行ったことがないそう。理由は“面白くないじゃん”というもの。変わっているんですよ。一方、奥様は社交的で誰とでも仲よくなれる。おぎやはぎの小木夫妻とも大の仲よしで、結婚前のダブルデートは写真週刊誌に2度も撮られています」(同・前)
志津香さんと出会い、児嶋は少しずつ常識を学んでいったという。
「浴槽の中でお漏らしをしてはダメ、ということや鶏肉・豚肉・牛肉の違いを学んだりとか(笑)。キャベツとレタスの違いは今でも混乱するそうです」(同・前)
母親のような愛情で児嶋を見守る志津香さん。児嶋も施しを返している。
「結婚式を奥様の実家の岡山県で行ったんです。それも100人以上も招待者を招いて大々的に行いました。
大切な奥様を育ててくれた岡山に感謝を言いたい、という気持ちからだそう」(同・前)
ちなみに相方の渡部は呼ばなかった児嶋。
「(渡部が)忙しいから気を遣った、と理由をつけていましたが実は奥様が渡部さんを好きじゃないそうで」(同・前)