「10代のころからお世話になっている思い入れのある枠でもあるので、心して準備していきたいなと考えています」
11月15日、KAT-TUNの亀梨和也が'21年1月から放送されるドラマ『レッドアイズ 監視捜査班』(日本テレビ系)で主演を務めることが発表された。クランクインに向けて早くも意気込んでいるようだが、彼には最近ショックなことが――。
「“相棒”とも言える山下智久さんが、10月31日付けでジャニーズ事務所を退所していたことが発表されたんです。山下さんが辞めたことで、亀梨さんとのユニット、亀と山Pは事実上の解散となりました」(スポーツ紙記者)
新アルバムも
ツアーも予定されていたが……
2人は'05年のドラマ『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)での共演を機にユニットを結成し(当時のユニット名は修二と彰)、絶大な人気を博してきた。そんな“負け知らず”だった彼らの歯車は、今年大きく狂ってしまう。
「結成から15周年を迎えたことを記念して、4月29日にアルバム『SI』をリリースし、5月と6月にはツアーも予定していました。しかし、新型コロナウイルスの影響でどちらも中止に。
さらに、8月には『文春オンライン』で、2人が未成年の女子高生と複数名で飲み会をしたことが報じられました。山下さんはその中の1人をホテルに“お持ち帰り”したことが決め手となり、芸能活動を自粛することになってしまったんです」(同・スポーツ紙記者)
亀梨からすれば、相方の復帰を待っていた最中に、はしごを外されたことになるが、もう1つ耳を疑いたくなるようなことがあって……。
「山下さんが10月末で辞めることについて、事前に彼から報告はなかったそうです。以前から海外で仕事をしたがっていることは聞いていたので、いずれ独立することは覚悟していたのでしょうが……。
ただ、このタイミングで辞めたことには納得できなかったのか、周囲に、“仕事先のことも考えてほしい”と漏らしているといいます」(亀梨の知人)
彼が不満に思うのも無理はない。今回の山下の行動は、周囲に対する配慮を欠いていたからだ。
「山下さんは、謹慎中だった10月27日に海外映画のオファーを受けたと言われています。芸能活動を休止していては撮影に参加できないと考え、すぐさま事務所に退所の意思を伝えたそうです。亀梨さんとしては、アルバムを発売する前に山下さんが辞めるとは夢にも思っていなかったのでしょう。仕事先やファンに申し訳ないという気持ちで、いっぱいなのでは」(芸能プロ関係者)
目の前の仕事よりも、自分のやりたいことを優先させた相方には納得できないようで、
「“こんなふうに辞めて、誰がフォローすると思ってるんだ”と愚痴をこぼしていますよ。亀梨さんは、これまでもKAT-TUNのメンバーが辞めたときに、自分が矢面に立って謝罪してきました。今度は山下さんの件で同じことをしなければならず、内心うんざりしているみたいですね」(前出・亀梨の知人)
亀梨には、山下が旅立った日の空はきれいに写ったのだろうか……。