香取慎吾

《3人が素敵過ぎます》

《配信生ライブ楽しかった》

 11月23日に『新しい地図』のファンミーティングが開催され、SNS上にはファンたちからの喜びの声があふれた。

「このイベントは、本来なら今年2月に全国各地を回るライブツアー形式の予定でしたが、新型コロナウイルスの影響を考慮して延期になりました。今回は無観客ライブを生配信する初の試みでしたが、大成功だったと思います」(スポーツ紙記者)

 特に話題を呼んだのは、草なぎ剛が作詞・作曲を手がけた新曲『みち』だった。

新曲の歌詞は“あの時言えなかったことも、今なら言えるよ”と、まるで訣別してしまった木村拓哉さんに向けて歌っているように聞こえました」(視聴した女性ファン)

 過去のわだかまりを振り返れるようになった草なぎの気持ちともとれる歌詞だが、香取慎吾にも変化が見えている。

「2020年1月に放送された『7・2新しい別の窓』では、香取さんが、木村さん主演のTBS系ドラマ『グランメゾン東京』を見ていたことを告白し、指を3本上げる“グラメポーズ”も披露。木村さんと確執があったとされる香取さんが、そんなことをしたから衝撃でした」(視聴した別の女性ファン)

 そんな驚きの行動は、彼が主演し、三谷幸喜が脚本・演出を手がけたAmazonプライムで配信中のコメディードラマ『誰かが、見ている』の現場でも。

「撮影は2019年の年末に行われました。2人は2004年の大河ドラマ『新選組!』でもタッグを組んだ仲のため、終始楽しい現場でしたよ」(制作会社関係者)

“キムタクものまね”に現場は

 気心の知れた三谷作品のためか香取は現場に衝撃を走らせる冗談を言い放つ。

リハーサル中に、三谷さんが出演している佐藤二朗さんに呼びかけたんですが、香取さんがかぶせるように“ちょ、待てよ!”と木村さんのものまねをしたんです。ビックリしたのと同時に大爆笑でしたよ。佐藤さんも“君が言うとややこしいんだよ!”と笑いながらツッコんでいましたね」(同・制作会社関係者)

 大ウケのジョークは、共演した大物にも影響を与えた。

「番組のゲストに西田敏行さんが出演していましたが、通し稽古中に西田さんが“ちょ、待てよ”とアドリブを入れたんです。予想外の展開に香取さんも苦笑いでしたね」(芸能プロ関係者)

 また、香取のSMAPへの思いが垣間見える場面が。

「香取さんと一緒に仕事をするスタッフは、彼に気を遣ってSMAPの話題を出さないのですが、休憩中は自分から“スマスマでは~”と、楽しそうに話してくれるんです。もう本人の中でも、タブーではないのかもしれませんね」(同・芸能プロ関係者)

 SMAPの解散から4年。それぞれの気持ちも、少しずつ変わっていっているのかもしれない。