「昭和天皇の命日である1月7日、『昭和天皇祭の儀』が行われました。東京都八王子市にある『武蔵陵墓地』に、黒のロングドレス姿に身を包んだ眞子さまが、皇族の代表として参拝されました」(皇室担当記者)
この日、秋篠宮ご夫妻と佳子さまは昭和天皇が祀られている皇居・皇霊殿を拝礼されており、ご一家の中で“役割分担”が行われていた。
“意図的”にご両親との同席を拒否?
「最近、秋篠宮ご夫妻と眞子さまが、公の場でご一緒になる機会をほとんど拝見しておりません。
昨年から感染が拡大している新型コロナの影響を受け、秋篠宮ご一家はコロナの専門家や国民らとオンラインで交流を続けているのですが、ご両親で1部屋、眞子さまと佳子さまで1部屋と、毎回別々の空間でお話を聞いておられました。
昨年6月の『香淳皇后二十年式年祭』での武蔵野東陵、昨年11月に創建100年を迎えた『明治神宮』にも、眞子さまと佳子さまのおふたりだけで参拝されていたのです」(同・前)
小室圭さんとの結婚問題が浮上してから「ご両親と眞子さまの間には亀裂が生じている」と報じられてきた。公務やご進講、その他の皇室行事においても“意図的”に、眞子さまがご両親との同席を拒否されていたのかもしれない。
昨年11月には、秋篠宮さまがお誕生日会見で「結婚を認める」と述べられたものの「結婚と婚約は違う」と、家同士の問題である婚約は実質的に認められないとの意思を示されている。
「いまだに小室さんとの婚約を許してくれないお父さまに対して、眞子さまとしては納得できないお気持ちを持たれていると思います」(秋篠宮家関係者)
ぎくしゃくした関係が続く父娘仲……。ご両親だけではなく、国民からも批判を受ける結婚問題だが、眞子さまにはもっとも身近に“味方”がいらっしゃる。
「妹の佳子さまは、ずっと眞子さまのご結婚を応援し続けておられます。小室さん問題が深刻化した後も、おふたりで公務に足を運ばれることが多いのはもちろん、以前からお住まいなどでもいろいろな相談ごとを受けられるなど、眞子さまのお気持ちをいちばん理解されているのが佳子さまなのです」(同・前)
'19年に大学を卒業された際に出された文書の中でも、眞子さまのご結婚について《姉の一個人としての希望がかなう形になってほしい》と綴られた佳子さま。
そんな中、お姉さまを応援するお気持ちを国民に見える形で表されたのが、先日公表された“7枚の写真”だと、ある宮内庁関係者が話す。
“姉妹写真”はご本人たちたっての希望
「昨年の12月29日に26歳をお迎えになった佳子さまは、宮内庁を通じて計7枚の近影写真を公開されました。
驚きだったのは、7枚中4枚も眞子さまが写られていたこと。昨年はおひとりでの写真のみでしたから。
今回のお写真で見せられたおふたりの表情は自然な笑顔で大変リラックスされており、お互いを信頼しきっているご関係なのだと感じました」
佳子さまのお誕生日より前の昨年10月、眞子さまのお誕生日に公開された写真でも、全6枚中の4枚に佳子さまのお姿があった。
いっさい写っておられないご両親との“訣別”とも読み取れる写真の構図だが、実はこの姉妹写真はご本人たちたっての希望だったそう。
「ご姉妹でのツーショットになったのは、おふたりが相談されて決まったものだと聞いています。佳子さまとしては、眞子さまとのツーショットを公に出される“最後の機会”だと思われたのでしょう。
なぜなら、眞子さまは‘21年中に小室さんと結婚して皇室を離れられる予定だと、信じておられるからです。
眞子さまも今年中の結婚は既定路線とのお考えであり、佳子さまのお誕生日を皇族として過ごすのは昨年が最後というご認識だったので、ツーショットを希望されたのでしょう。
逆に言えば、眞子さまの中では“‘21年中に結婚して皇室を出ます”というご意思を、今回のお写真で表明されたのだと思います」(前出・秋篠宮家関係者)
佳子さまとの強い絆や、小室さんとの結婚に対するお気持ちを、今回のお写真に込められていたのだろう──。