川口春奈

《帰蝶さまが帰ってきた!》

《春奈ちゃんが帰蝶さまでほんとよかった!》

 1月10日に放送されたNHK大河ドラマ『麒麟がくる』に川口春奈演じる帰蝶が久しぶりに登場し、ネット上では歓喜の声があがった。年が明けても、川口の勢いは衰えることがない。

「もともと『麒麟がくる』に出演予定だった沢尻エリカさんが逮捕されたことを受けて、ピンチヒッターでの起用でしたが、いまやすっかりハマリ役です。女優としての活動に加えて、昨年4月からは日テレ系のスポーツ番組『Going! Sports&News』の10周年スペシャルサポーターとしてキャスターを務めるなど、仕事の幅を広げていますよ」(スポーツ紙記者)

 スポーツキャスターになって1年がたつが、着実に評価を上げている。

毎日スポーツ新聞を欠かさずチェックし、選手を取材する際は過去にその選手が出演した番組や雑誌のインタビュー記事に目を通すなど、非常に勉強熱心です。現場のスタッフからも、選手からも、彼女の仕事ぶりを絶賛する声があがっています」(同・スポーツ紙記者)

行きつけの居酒屋に

 仕事だけでなく、私生活での評判もいい。『Going!』やドラマ『極主夫道』(日本テレビ系)の撮影など、多くの仕事に追われていた昨年12月初旬には、こんなこともしていて─。

都内にある行きつけの居酒屋を激励しに行ったんです。そのお店は新型コロナウイルスの影響で客足がなかなか戻らず、苦戦していました。その話を聞いて、忙しい合間を縫って駆けつけたそうです。食事をしながら、“いまは何かと大変な時期ですが、頑張ってください!”と励ましていたといいます」(テレビ局関係者)

 飲食店の売り上げに少しでも貢献しよう、という川口なりの気遣いだったのだろう。さらに彼女は、お店の人を喜ばせるこんなこともしていた。

和菓子の名店のいちご大福をプレゼントしたそうです。川口さんは通い慣れたお店に行くときも、必ず手土産を持参します。しかも、毎回その季節に合ったものを選ぶので、お店の人からも好評みたいです。今の時季は、いちごが旬なので、その商品をチョイスしたのでしょう」(同・テレビ局関係者)

『麒麟がくる』でおなじみの本能寺の変ならぬ、“大福の変”を起こしたというわけ。

 飲食店は、政府が“緊急事態宣言”を出したことで、1月8日より営業時間を午後8時までに短縮しなければならず、苦しい状況が続いている。

 それでも、飲食店スタッフたちを少しでも元気づけようとした川口の行動は、彼らの励みになったことだろう!