「この春の番組改編で、朝の顔ぶれがガラッと変わります。長寿番組の『とくダネ!』、一昨年始まったばかりの『グッとラック!』終了。『めざましテレビ』、『スッキリ』もメインキャスターが代わり、リニューアルします」(テレビ局関係者)
各局の春の番組改編が始まっている。『とくダネ!』(フジテレビ系)、『グッとラック!』以外にも『ちちんぷいぷい』(MBS)、『サワコの朝』(TBS系)などの長寿番組も終了。
フジテレビの人気番組『めざましテレビ』からは、永島優美アナウンサーが卒業して、井上清華アナウンサーがメインキャスターに。
「バラエティー番組は嫌いなアナウンサーが司会だったら見なければいいだけだけど、情報番組は好感度の高い人にやってほしいですよね。
『めざまし』は、レギュラー出演していた久慈暁子アナウンサーが次期メインでは、と囁かれていたんですが、もしそれが実現したら視聴者は番組離れをしたはず。フジテレビ、うまくやったなという印象」(スポーツ紙記者)
ユーチューバーのほうが発声できている
そこで、40歳以上の主婦1000人を対象にアンケートを決行。「あなたの嫌いなアナウンサーは誰ですか?」。
嫌いな局アナ1位の不名誉に輝いたのが“あざと可愛い”で乗りに乗っている弘中綾香アナウンサー(テレビ朝日)。今月12日には初のフォトエッセイ『弘中綾香の純度100%』(マガジンハウス刊)が発売され、好感度のほうでも高い順位にいる彼女。嫌い派の意見を聞くと、
「勘違いも甚だしい。そんなに目立ちたいのならタレントやれば」(41歳)、「キンキンした高い声が耳障り。ユーチューバーのほうがまだちゃんと発声できている」(56歳)、「あざといのだろうけど、そもそもかわいくない」(40歳)
そんな声とは対象的に、現在『あざとくて何が悪いの?』、『ノブナカなんなん?』を含め5本のレギュラーを抱えて活躍中。
次いで2位になったのが、元交際相手からの暴露スキャンダルが記憶に新しい桑子真帆アナウンサー(NHK)。
「本当か知りませんけど、友達の彼氏と寝るとか最低。しかもそんな暴露するような男と何年もセフレでいたとかレベルが低すぎる」(46歳)、「ニヤニヤと人を小馬鹿にした表情をする瞬間がある。本性が出てる感じ」(43歳)、「自称サバサバ女の典型って感じ。嫌いです」(40歳)、「週刊誌に撮られたときに、サングラスはしているのにマスクをしていなかった。ニュースではマスク着用を呼びかけているのにNHKの風上にも置けない」(54歳)
目元隠して口元隠さずとは、危機意識がないのだろうか。
3位に入ったのは、名前を聞いてもわからない人も多い? 藤井弘輝アナウンサー(フジテレビ)。
「親の七光でアナウンサーになれるんですね」(49歳)。
そう、藤井アナウンサーは藤井フミヤの長男で、今回のアンケートにも《フミヤの息子》《チェッカーズの息子》などの表記が多く、実名で回答した人はわずか4人!
「フミヤさんのファンなので、息子さんが出てきたときは夢が崩れました。イジられ役として生き残ろうとしているようで残念。夢を壊さないで!」(56歳)、「お父さんはカッコよかったのにな~、といつも思ってしまう」(55歳)。
チェッカーズ世代であろう50代からの得票が圧倒的だった。
次いで4位となったのは、元乃木坂の市來玲奈アナウンサー(日本テレビ)。
「夕方のニュースでワイプに映る顔がうるさい!」(47歳)、「アイドルとしては地味で成功しなかったから局アナになった感じ。アナウンサーとしてもいりませんから」(45歳)、「行列(行列のできる法律相談所)でもでしゃばっている。元アイドルとしてもアナウンサーとしても中途半端」(51歳)。「日テレに内定したからって『金スマ』(TBS系)のダンス企画を突然降板。アイドルとして芽が出ない市来さんをフィーチャーしてあげていた番組に後ろ足で砂かけていった印象。恩知らずで嫌い!」(55歳)。
『金スマ』社交ダンス企画の降板から5年以上たつが、これに関してのご意見が多かった市來アナ。視聴者はいつまでも覚えているのである。
強烈な不仲シーンが視聴者の記憶に
5位は、好感度のほうでも名前が挙がることが多い永島優美アナウンサー(フジテレビ)。'16年から務めていた『めざましテレビ』のメインキャスターを卒業することを発表したばかり。
「私ってデキるでしょう感が鼻につく」(47歳)、「小倉さんの『とくダネ!』が終わってこの方の番組が始まるの? フジテレビは見ませんね」(58歳)、「コネ入社!」(52歳)。
永島優美アナウンサーの父は元サッカー日本代表でスポーツキャスターの永島昭浩氏だが、コネ入社かどうかは不明。
6位は、元モデルで『めざましテレビ』の後任になれなかった久慈暁子アナウンサー(フジテレビ)。
「かわいいだけ。アナウンス能力はゼロ」(57歳)、「言い間違いが多い。もう新人じゃないんだから」(45歳)、「めざましテレビを見てても途中でふてくされたり、態度が表情に出すぎ。スポーツ選手を見つけて結婚して引退する未来が見える」(50歳)、「同性の友達いなさそう」(43歳)。
そんな久慈アナの同期の海老原優香アナがそろって6位に。とはいうものの、前出の藤井アナウンサー同様、《久慈の同期》という表記が多かった海老原アナ。理由も久慈アナ絡みが多く、
「前に何かの番組で久慈さんと同期アナウンサー同士が不仲というのを見た。そのとき、久慈さんが怯えているように見えてかわいそうだった」(54歳)。
その番組とは、
「『さんまのFNSアナウンサー全国一斉点検2020』という番組で、久慈アナと海老原アナの不仲を検証するというコーナーがあったんです。研修室に仕込んだ隠しカメラ映像で険悪な関係が浮かび上がり、スタジオからは悲鳴があがったほど。その中で、海老原アナのほうがより怖く映っていたので、視聴者はそのイメージが強いのでは」(週刊誌記者)
よほど強烈な不仲シーンだったのか、海老原アナ嫌いの理由はすべてがそれだった。
久慈アナ、海老原アナともに「番組の演出」と不仲説は否定。ヤラセの噂が多いフジテレビだけに演出だとしたら両アナともに被害者。
お次は『ZIP!』(日本テレビ系)のメイン司会卒業を発表したばかりの桝太一アナウンサー。
「男ぶりっこ」(47歳)、「東大出身ということをひけらかしている。まじめな顔をしてボケるのを面白いと思っているみたいで寒い」(52歳)、「しょせん東大生。面白いことしようとしてもズレている」(50歳)
春からは『バンキシャ!』のメインキャスターに就任。毎朝の顔から日曜夜の顔へと異動。空いた時間が増えたことでゴールデン帯のバラエティー番組へのさらなる出演が予想されている。
小室圭さんの親戚と発覚して……
お次もベテラン、軽部真一アナウンサー(フジテレビ)。『めざましテレビ』のエンタメコーナー、『ミュージックフェア』の総合司会などを務めるが、
「高嶋ちさ子と組んで音楽やってますけど、アナウンサーでしょ? 本業ちゃんとやって!」(62歳)、「いつまでたっても鼻声。聞き取りづらい」(59歳)、「若い女子アナに嫌みっぽいことをよく言っている。見ていて不快な気分になる」(48歳)
蝶ネクタイの軽部さんももうすぐ還暦。年をとらないのがすごいが……。
10位は、秋元優里アナウンサー。フジテレビの生田竜聖アナウンサーと結婚するも写真誌に“竹林不倫”を撮られ、離婚。アナウンス室から遠ざかっている。
「不倫も嫌だけど、歩きタバコしている写真が週刊誌にのっているのを見てから嫌いです。モラルがない女性っていうイメージ」(49歳)、「まだ離婚する前、生田斗真くんがうれしそうに姪っ子の話題をしていたけど、この人のせいで斗真くんと姪っ子ちゃんはもう会えなくなっちゃったのかなとか考えてしまう」(42歳)
不倫に対する世間の嫌悪は根強いようだ。
好きな女性アナの殿堂入りも果たしていることで、おなじみの水卜麻美アナウンサーが、11位にランクイン。
「あざとい。大食いデブキャラを作っている感じ」(43歳)、「ときどきゲストよりもでしゃばっているときがある。立場をわきまえて」(58歳)、「誰にでも好かれようとしている。八方美人で、昔クラスにこういう女いた」(51歳)、「この手の女が結局、いちばんモテる」(40歳)
後半は完全なやっかみだと思うけれど……。
続く12位は先輩アナウンサーとの職場不倫が報じられた田中萌アナウンサー(テレビ朝日)。しばらく謹慎をしていたが、昨年10月から『スーパーJチャンネル』の特集キャスターに起用されている。
「不倫するような女性がニュースを読むなんておかしいんじゃないですか?」(59歳)、「弘中アナと顔が似てる。区別がつかなくて紛らわしい」(58歳)
13位はTBSの期待の新人、野村彩也子アナウンサー。まだ入社間もない彼女はなぜ嫌われているのだろうか。
「親の七光!」(47歳)、「野村萬斎さんの娘だから安住アナも彼女に気を遣っているように見えた」(51歳)、「公文のCMに出ていたときと顔が違う」(46歳)
狂言師の父・野村萬斎さんのコネ入社という印象が強いようだ。そんな彼女は早くも『あさチャン!』、『ひるおび!』、『ゴゴスマ』と多くのレギュラー番組を持ち活躍中。
お次はユーチューバーとの結婚が話題となった久代萌美アナウンサー(フジテレビ)。『さんまのお笑い向上委員会』、『ワイドナショー』などで活躍しているが、
「ぼーっとしているだけ。やる気あるのか?」(47歳)と手厳しい。
続いたのが、辻岡義堂アナウンサー(日本テレビ)。『ズームイン!!サタデー』の6代目司会の卒業を発表したばかり。なぜランクインしたのかと理由を見てみると、q子さまの婚約者・小室圭さん絡みのコメントが続々! 一部週刊誌で、小室圭さんの母方の親戚だと報じられたのだ。
「小室圭さんの母方の親戚だと聞いてから無理。ご本人が悪いわけではないけど」(49歳)、「元海の王子、って聞いてからちょっと。タレントと結婚したり、ただ有名になりたかっただけの気がする」(43歳)
と、本人に非はないようだが……。なお、小室さんとの関係について辻岡アナウンサー本人はコメントしていない。真相はいかに?
キャラが立つアナウンサーがいない
同じく日本テレビから同票でランクインしたのが、上重聡アナウンサー。『スッキリ』のMCを務めていた当時、パトロンの存在が報じられイメージが悪化。以降は目立った活動をしていないが、
「顔から性格の悪さがにじみ出ている」(49歳)、「報道前から嫌いだった。元野球部で松坂世代だかなんだか知らないけど、調子にのっているように見えた」(57歳)、「モデルと付き合ったり、調子に乗っていた」(52歳)、上重アナと同じく過去の振る舞いが今でも尾を引くのが、渡辺和洋アナウンサー(フジテレビ)である。
「不倫相手に送った“カズ教に入れば、空も飛べるよ”という完全に勘違いしたメールが忘れられない」(42歳)、「ずーっと下手ですよね。顔だけでのしあがってきたんでしょうけど、もうおじさんなんだから努力しないと」(46歳)
ランキングを見たワイドショーウォッチャーさんは、
「昔はアイドルアナが嫌われましたが、今は全然違いますね。桑子さんや秋元さんのように過去に不倫などの不祥事を起こした人、弘中さんや市來さんのように自分をタレントだと勘違いしている人、藤井さんや野村さんのように実体のわからないコネ入社の3パターンに分かれていますね。あとは、永島さんや水卜さんのように好きランキングにも必ず入る人。
全体的に小粒というか、大きく嫌われるようなヒールもいないし、アナウンサーが昔ほど目立っていない気がします。キャラが立つアナウンサーがいないというか……」
ちなみにぶっちぎりの1位を獲得したのが『ミヤネ屋』でおなじみ、宮根誠司アナ。
「宮根さんは元朝日放送のアナウンサーで現在はフリーなので、局アナではないんです」(ワイドショーウォッチャー)
1000人中、387人が名前をあげたのだから、触れないわけにはいかない。
テレビ局のみなさん、主婦の方々のご意見をご参考までに!