若手イケメン俳優が“よくぞ!”の大集結。『ツナガレラジオ〜僕らの雨降Days〜』が2月11日公開に。主要キャストである西銘駿&飯島寛騎に話を聞くと……。
ともにジュノンボーイ出身
――週刊女性の撮影中も、とっても仲よさそうでしたが?
西銘「めちゃくちゃ仲よしだよね!」
飯島「まあまあ」
西銘「まあまあなんて、やめて〜」
飯島「よろしくお願いします(笑)」
――本作は、夢に破れた10人の若者が、今はなきラジオ局を復活させるべく奮闘する青春物語。
飯島「出演者、みんなカッコいいんですよね。若さのパワーがあふれた作品です。現場でも、それを感じました」
西銘「映像ではキラキラして見えるけど、僕は必死でした。やっぱり目立ちたい10人が集まった集団でもあるから、切磋琢磨というか。負けるわけにはいかないというか。その中でも、みんなそれぞれの色がはっきり出ていると思います」
飯島「そして、誰もが周りをつぶしてないしね。そんな全員の必死さが、僕は面白かったです」
――2人はともに『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』のグランプリ獲得が芸能界入りのきっかけ。所属事務所も同じで、そろって『仮面ライダー』に主演(西銘は『仮面ライダーゴースト』、飯島は『仮面ライダーエグゼイド』)している。共通点が多いぶんライバル心も?
西銘「ライバル、と思ってないわけはないよね?」
飯島「もちろん」
西銘「やっぱりお互いが、今やっている仕事に敏感なんじゃないですかね? 飯島くんが頑張っていたら“ヤバイ、頑張らなきゃ”っていう気持ちにすごくなる」
飯島「俺は頑張るより、楽しむっていう感じかな。肩の力が入りすぎたらパンクしちゃうから。楽しく頑張りたい」
ビジュアルor内面
重視するのは?
――そんな2人の好きな女性のタイプは?
西銘「イジっても笑顔でいてくれる女性が好きですね。プラス、めちゃくちゃ笑ってくれるような。なんか芸能界で仕事をしていると、誰もがキレイな顔をしているので、よくわからなくなってくるんですよ。だから、好きっていう感情はもう内面で見るしかない、というか」
飯島「僕は、無言でも楽しめる人。たまに“無言でどうしよう”とかあるじゃないですか。それが一切ないと、必然的に一緒にいて楽しいのかな、と思います」
――外見的なこだわりはないの?
飯島「僕、外見はけっこう厳しいんですよ(笑)。手をちゃんとキレイにしているか、さかむけはないかとか。けっこう見ちゃうんですよね」
西銘「僕はむしろ“手袋なんていらない!”って、素手でがっつり畑仕事とかしちゃうような子が好きです。僕らってタイプが全然違うんですよ」
――同じ女の子を好きになることは“絶対ないから楽”と口をそろえる2人。とはいえ万一、同じ女の子を好きになったら?
飯島「絶対譲らない(笑)」
西銘「たぶん、“大丈夫です”って感じだと思う。飯島くんが好きになる人、僕的には“そこじゃないから”っていう(笑)」
飯島「アハハハ」
西銘「でも、本当にカブっちゃったら僕、譲りますよ」
飯島「おおー。いいじゃん!」
西銘「誰かを悲しませて幸せになりたくないんですよね」
飯島「改めて、西銘くんと自分が同じタイプだったら、仲よくなってないと思いますね」
西銘「誰かを悲しませて幸せになりたくないんですよね」
飯島「なんで2回言った?」
西銘「今、めちゃくちゃいいこと言ったのに(笑)」
飯島「はいはい(笑)」
ライダー出身俳優として
佐藤健、菅田将暉、竹内涼真……。近年、『仮面ライダー』出身の俳優たちが目覚ましい活躍をする中、感じていることは?
西銘「本当にリスペクトしています。僕、後輩気質なので、先輩とゴハンに行かせてもらう機会がわりとあって。もちろん先輩方のようにもっと活躍して頑張りたいけど、“どんな道のりで、どんな頑張りをしたらそこに行けるんだろう?”とか“何か自分自身でやらなくていいのかな?”って不安に思ったことはありますね」
飯島「ライダーの先輩やいろんな作品に出ている方はすごく刺激になります。自分はその先輩方にはなれないけど、同時にその先輩方も自分にはなれない。だから、自分の持ち味を生かして、楽しいことができたらという気持ちが強いです。台本を読んで感じたことを演技に出せて、それを“いい”と思ってもらえたら、僕はすごくうれしいです」
2/11(木・祝)公開
『ツナガレラジオ〜僕らの雨降Days〜』
『オールナイトニッポンi』(ニッポン放送)にて配信中のWEBラジオ番組『おしゃべや』を、オリジナルストーリーで映画化。出演/西銘駿、飯島寛騎、阿久津仁愛、井阪郁巳、橋本祥平、深澤大河、ゆうたろう、板垣李光人、立石俊樹、醍醐虎汰朗 ほか