OWV 撮影/矢島泰輔

  2019年、社会現象を巻き起こしたオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』に出演した元練習生により結成されたOWV。昨年4月に結成を発表するとメンバー4人の名前がTwitterのトレンド1位になる注目ぶりのなか、9月に待望のデビュー。今年1月からはLVMHフレグランスブランド『ジバンシィ』ビューティーの日本公式アンバサダーに就任と熱視線を集めている彼らを初取材。

大注目の4人に
ズバリ聞いた、あのこと

週刊女性初登場ということで、グループの
強みとそれぞれのキャラクターを教えて!

本田「4人組のダンスボーカル集団です」

中川「集団って(笑)」

本田「個人個人のキャラクターがそれぞれはっきり違うんですが、パフォーマンスではひとつになる。そんな魅力があると思います」

浦野秀太 撮影/矢島泰輔

中川個人でいえば(浦野)秀太はなんでもできる器用なところがあるのと、面白い。自分が話したときに笑いが起きないと落ち込んじゃうタイプです(笑)」

浦野「そんなことないから!! ほかには明るくて、場を盛り上げたりしてるでしょ」

本田「自分で言わなくていいから(笑)」

中川「グループの潤滑油みたいな存在ですね(笑)」

浦野(佐野)文哉は、グループの中でいちばんクール。でも、実はお笑いが好きで、僕と感性が似ているので一緒にふざけることが多いです。あと、ダンスでグループを引っ張ってくれています。

 4人のなかで唯一のB型(ほかの3人はA型)で、性格の面でもいい意味でみんなと違うと思う」

佐野本田(康祐)くんは、最年長のメンバーでグループを引っ張ってくれるリーダーです。人情深くて、ある意味、人たらし。パフォーマンス面でも率先して動いてレクチャーしてくれるし、的確なアドバイスをくれる。チームをいい方向に動かしてくれる人ですね」

中川勝就 撮影/矢島泰輔

本田「(中川)勝就は、ゲームをすると人格が変わるよね」

浦野「いちばん最初に挙げるのが、そこ?」

本田「いつもはクールなのに興奮すると高い声で“きた、きた、きたんちゃう!!”って」

中川「そんなに声高くなってた?(笑)」

本田「なってたよ(笑)。普段は、すごくしっかりしていて、メンバーを俯瞰で見てくれている感じがします。例えば、僕らが意見を出し合うときも、それぞれのあいだを取って提案してくれたり。ふざけるときとまじめなときのONとOFFがしっかりしているところがいいなと思います

3枚目のシングル『Roar』の魅力を

中川「何曲かある中から全員で選んだんですが、聴いたときにいちばんトラックが新しくておしゃれでOWVとしてこの曲をパフォーマンスする姿が想像できました」

浦野「僕も一緒です!!」

佐野文哉 撮影/矢島泰輔

佐野「今どきっぽいなというのは、僕も感じました。あと、シンプルに踊りが激しそうだなって(笑)。前回のシングル『Ready Set Go』もそうなんですが、韓国のLOOKという有名なダンスチームの方が振り付けを考えてくださって」

浦野「むちゃくちゃ激しいダンスです!!」

佐野「常にみんな動いてますね」

浦野「今回の曲はライオンをイメージした振り付けで、動物らしくするために重心を低くしているんです。なので、最初のころは筋トレしている気分で(笑)。いまは、慣れましたけど」

中川「個人的に好きな歌詞は、文哉の歌唱パートにある “型になんかはまらないぜ”とか “道がないなら作れ”という部分。OWVというグループを表現しています

本田「デビュー曲『UBA UBA』の“I'm a fighter”という歌詞や、“這い上がっていこう”というメッセージを込めたセカンドシングルのタイトル『Ready Set Go』が、歌詞の中に使われていて。そんなところもいいなと思っています」

本田康祐 撮影/矢島泰輔

グループ結成日の4月11日に
初のワンマンライブを開催

本田「(新型コロナの影響で)結成してから初めてファンのみなさんに直接お会いできる予定です。いい意味で期待を裏切るステージにしたいですし、日ごろ思っていることをみなさんに伝えたいと思って、いま試行錯誤しています」

浦野「去年の9月30日にデビューしてシングルを3枚リリースさせていただいて、さらに初の単独ライブ。この怒濤の勢いのまま、この先もいけるかな……?」

佐野「いこうよ!! 先のことはわかんないけど、いまの気持ちのままいこう!!」

浦野「はい!! 僕たち、(無料動画サービスの)GYAO!で冠番組をやらせていただいていて、その中で“今年のOWVはひと味違うぜ”って叫んでいるんです。その気持ちを忘れずにいきたいです」

佐野いま、誰よりも忘れてたけどね(笑)」

中川(笑)グループを結成してから、ほぼ毎日一緒にいるので本当に仲よくなりましたね」

本田「しばらく会わなくてもいいかなって思うくらいです(笑)」

OWV 撮影/矢島泰輔

同じオーディション番組出身で同じ事務所、JO1との交流は?

本田「よく連絡をとってますよ。新曲をリリースするたびにメッセージも届くし。(新型コロナになる)以前は、食事に行ったりもしてました」

浦野この前も(白岩)瑠姫がカップリングの曲を聴いて“カッコいいね”って連絡をくれたり。(川尻)蓮くんも文哉にダンスのことで連絡がきてたよね」

佐野「そうそう、自分が振り付けをさせてもらった曲があるんです。その動画がアップされたときに連絡をくれて。僕もいいなと思った振り付けがあると、“ここって振り付けなの? アドリブなの?”って聞くことがあります。JO1の中でも特に僕らと年齢が近いメンバーとはよく話をしますね」

ニューシングル『Roar』3月31日発売 ※記事内の画像をクリックするとAmazonのページにジャンプします

ニューシングル『Roar』
3月31日発売
通常版(CDのみ)1200円、初回限定盤(CD+DVD)2000円 ※税込み

★『OWV 1st Anniversary Talk & Live “AEAKE”』4月11日に開催