世界的に大人気な有名セレブは言うこともやることもケタ違い!? 思わず誰かに言いたくなる、ニュースやウワサまで、現地からフレッシュでホットなネタをお届けします!
ジェニファー・ロペスが婚約破棄の危機?
婚約から2年、ジェニファー・ロペス(51)とアレックス・ロドリゲス(45)が危機に直面しているようだ。
3月上旬、ふたりの婚約破棄のニュースがメディアを騒がせたのである。その翌日、カップルは、「メディアの報道は間違い。私たちは別れていない」と反論。浮気が原因ではないと主張したものの、ふたりが問題を抱えていることを認めた。
破局の危機に一番悲しんでいるのは、子どもたち。ジェニファーが元夫との間に授かった双子は13歳、アレックスが元妻との間に持つ子どもは16歳と12歳で、せっかくできた新しいきょうだいと離れたくないようなのだ。
子どもたちのためにも仲直りしてほしいが、ジェニファーはすでに3回も離婚しているので、決めるのは慎重に。
ジェニファー・ロペス
ニューヨークのブロンクス地区生まれ。1986年に小さな役で女優デビュー、1999年に初のシングルをリリース。最初の夫はウエイター、2度目の夫はバックダンサー。3度目の夫マーク・アンソニーと結婚する前にはベン・アフレックと婚約し、破棄している。
ニコラス・ケイジが日本人女性と結婚
ニコラス・ケイジ(57)が5度目の結婚をした。お相手はなんと日本人で、京都出身の芝田璃子さん(27)。現在30歳のニコラスの長男ウェストンより年下だ。
なれ初めを公表していないが、ニコラスの主演作『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』(今年日本公開予定)に芝田さんがエキストラとして出演していた可能性が高い。
世界中の映画祭で高い評価を集める園子温監督の初の英語作品となる今作。当初メキシコで撮影されるはずだったが、監督が心筋梗塞に。ニコラスが「ならばロケ場所を日本に変えたらどうだ?」と提案し、設定が変わったらしい。
明治維新前の日本と開拓時代のアメリカ西部をごっちゃにしたような世界観の映画で、日本人エキストラは多数登場するが、ライバル多き中、芝田さんがどうやってニコラスの心をつかんだのか気になるところ。
ニコラス・ケイジ
カリフォルニア州ロングビーチ生まれ。『リービング・ラスベガス』でオスカー主演男優賞を受賞。過去の結婚相手は、パトリシア・アークエット、リサ・マリー・プレスリー、アリス・キム、エリカ・コイケ。エリカとの結婚は4日で終わっている。
タイガー・ウッズの事故、捜査に批判も
タイガー・ウッズ(45)の交通事故に関する捜査が疑惑を呼んでいる。2月下旬、タイガーは、ドキュメンタリーの撮影現場に自分の運転で向かう途中、道路をはずれて車が横転、足の骨を多数折る大けがをした。ブレーキをかけた形跡もなければ、道路にタイヤ跡もなく、まっすぐ突っ込んだ形だ。
事故当時、警察は、救助されたときの状況から、ドラッグ使用や飲酒のテストは不要だと判断したと発表。入院してからも血液検査は行われていない。しかし、その後、タイガーは自分が運転していたことすら覚えていなかったことが発覚。事故の状況を見た専門家の中には、「おそらく居眠り運転」と見る人もいる。
居眠りの原因にドラッグや酒が関わっていた可能性はなかったのか? 有名人だから特別扱いされたのではないかとの批判も聞かれるが、真相はいかに?
半年で妊娠・出産しちゃったの!?
アレック・ボールドウィン(62)と妻ヒラリア(37)に、第6子が誕生した。
6人目というのもすごいが、もっと人々を驚かせたのは、計算が合わないこと。第5子が生まれたのは昨年9月なのに、今年3月に次の子が生まれているのだ。後にヒラリアは、第6子は代理母から生まれたことを告白。それでも、なぜ第5子を妊娠中に代理母に依頼してまで次をつくろうとしたのかは謎。
ヒラリアは最近、別のことでも話題を集めたばかり。ずっとスペイン人で通してきたが、実はアメリカ生まれのアメリカ育ちで、本当の名前はヒラリーだったことがバレたのだ。このことでバッシングされ、しばらくソーシャルメディアから消えたが、すぐまた復帰している。母は打たれ強し?
アレック・ボールドウィン
ニューヨーク州ロングアイランド生まれ。深夜のコメディー番組『サタデー・ナイト・ライブ』でトランプ役を演じ、エミー賞を受賞。元妻キム・ベイシンガーとの間に生まれた娘アイルランドはモデルとして活躍。現在の妻ヒラリアとは2012年に結婚。
<取材・文/猿渡由紀>
LA在住映画ジャーナリスト。女性誌編集者(映画担当)を経て渡米。LAをベースに、ハリウッドスター、映画監督のインタビュー記事や、撮影現場レポート記事、ハリウッド事情のコラムを、多くの雑誌や新聞、ウェブサイトに寄稿。米女性映画批評家サークル(WFCC)会員。映画と同じくらい、ヨガと猫を愛する。
<イラスト/高松啓二>
映画をこよなく愛する、30年以上のキャリアを持つイラストレーター。独特で繊細なタッチで描かれた雰囲気のある映画スターのイラストやペーパークラフトで、映画雑誌や書籍の表紙を多く飾る。雑誌、ウェブサイトなどでイラストコラムを執筆中。似顔絵教室の講師なども行っている。