米倉涼子

《ディナーショーへ行ってきた。本当に最高でした》

 個人事務所の設立1周年を記念し、4月1日から自身初となるエンターテイメントショーを開催した米倉涼子。

「1日目はヨンアさん、2日目はTBSの安住紳一郎アナとシークレットゲストも豪華でした」(参加したファン)

 高級ブランド『フェンディ』のジャパンブランドアンバサダーに就任するなど、独立後も順風満帆な彼女に新たな仕事が決まったという。

「今秋『ドクターX』新シリーズの放送が内定しました。全シリーズを通じ、平均視聴率が20%を超えるテレビ朝日の看板ドラマです。今年に入り、レギュラー出演する俳優たちのスケジュールが続々と押さえられ始めているそうです」(スポーツ紙記者)

 新シリーズは、一時は幻に終わる可能性もあった。

米倉さんが“特定の役柄のイメージをつけたくない”と乗り気でなかったため、何度もシリーズ終了の噂が流れてきました。そこでテレ朝は米倉さんの意向を酌み、昨年10月期に『ドクターX』以外の主演ドラマを準備。その作品への出演と引き換えに今年秋に『ドクターX』の続編への出演を交渉していたそうです」(芸能プロ関係者)

テレ朝も続編を諦めていたが……

 しかし新型コロナの感染拡大で事態は一変する。

“納得のいく撮影が行えない”と、昨年春に独立する際、米倉さん側がキャンセル。それに伴い、『ドクターX』の話も一度は白紙になりました。彼女を説得できる人物もいなくなったため、テレ朝も続編を半ば諦めていたと聞きます」(同・芸能プロ関係者)

 そんな彼女が続編出演を決めた背景には、敏腕マネージャーの存在が大きいようだ。

前事務所で長年チーフマネージャーを務めていた男性が、今年に入り米倉さんの個人事務所に合流したんです。彼が米倉さんとテレ朝の間に入り、続編の話を進めたようです」(テレビ朝日関係者)

 3月27日に放送された『サワコの朝』(TBS系)にゲスト出演した際は、

《最近(事務所に)助っ人の子が来てくれた》

 と、姉御肌な彼女にとっても頼りになる人物のようだ。再び出演を決意したのは、昨今のテレビ業界の事情も関係しているのでは? との声も。

新型コロナによる広告費の減少の影響で、ギャラの高いベテランたちがリストラされています。米倉さんもトップクラスの高額ギャラで知られていますからね。昨年に米倉さんの主演作品の代わりに放送された『七人の秘書』の最終回が16・7%と高視聴率を叩き出したことで、焦りを感じているのかもしれません」(広告代理店関係者)

 テレビ朝日広報部に『ドクターX』の制作が事実かを確認したが、

「今後の編成に関しては、決まっておりません」

 大門未知子なら、失敗なんてしないよね!?