《私、ゲームって“だらけてる”って思っちゃうの。それが自分の物差し。家行ってゲーム機とか、ゲーム用のイスとかあったら“わぁ!”って思うもん。“No!”って》
5月11日放送の『グータンヌーボ2』(関西テレビ)での田中みな実の発言が炎上している。「気になる人との相性を見る物差し」についてトークを展開し、同じく共演者の西野七瀬が「ゲームをずっとしてても何も言わない人がいい」と明かすと、田中は「ごめんね」と謝りつつもゲームを否定するような冒頭の発言をしたのだ。
「これにSNSなどのネット上では《すごくショック》《ゲーマー見下してそう》《趣味否定するやつ性格悪》などと、田中に批判の声が寄せられています。ゲームファンだけでなく、“だらけてる”などと自分の主観で人の趣味を否定する姿勢が反感を買ったようですね。この炎上の仕方は小島瑠璃子さんに通じるものがあります(苦笑)」(ネットニュース編集者)
昨年4月に自身のインスタグラムのライブ配信で、板野友美と好きな男性のタイプの話題になり「白くて細い人がいい」と明かした小島瑠璃子。その勢いのままに「筋トレの意味がわからない。見せるための筋肉が、いざという時に役に立つのかな」と続けたのだ。
「テレビとは違うネット配信で気が緩んだのか、新バラエティー女王とも評される彼女らしくない“失言”でした。これもみな実さんと同様に、自分の価値観で筋トレを否定したことで大炎上となり、小島さんは“人間性や本質を否定しているわけじゃない”と謝罪するハメになったのです。
“タイプは細い人”で終わりにしておけばいいものを、わざわざ余計なひと言を付け加えてしまうのは嫌われる一因になりかねません」(テレビ局ディレクター)
博多大吉に「ガッカリです」
今回、ゲームを批判して炎上してしまった田中だが、ゲーム嫌いは相当なもののようだ。実は以前にも、彼女の“素顔”が明かされたことがあった。
2014年3月5日放送のラジオ番組『たまむすび』(TBSラジオ)で、『博多華丸大吉』の博多大吉と赤江珠緒アナが、当時は局アナだった田中についてトークをしたことがあった。大吉によると、田中とロケをすることになり、ロケバスでの待機時にゲームをしていたという華大。すると、前方に座っていた田中が振り返って、
《普通、僕が考えるに、(田中が声をかけるのは)“何のゲームやってるんですか?”じゃないですか。それこそ“楽しいですか?”ですよね。でも、(田中の)第一声が“がっかりしました”って言ってきたんです。“大人なのに、ゲームするんですね”って。僕が“ゲームするよ”って言ったら、“いや、私はゲームとかは子どものもので、大人はこういうことしないと思ったので”って言われて(笑)》
その後も《ちょっとガッカリですねぇ。こんな姿見たくなかったなぁ》と、冷ややかな視線を向けられたという華大。ところが、ロケが終わると田中に「飲みましょうよぉ」と誘われて、スタッフを含めた飲みの席で絶妙なボディタッチを繰り出す田中みな実の“あざとさ”に驚いたようだった。
それにしてもなぜ、田中はこれほどまでにゲームを嫌うのだろうか。「どうやら“元カレ”の影響があるみたいですよ」とはスタイリスト。
「なんでも昔、ゲームが大好きな彼氏と付き合ったことがあって、そのカレは1度ゲームを始めると何時間も夢中でプレイする人だったそう。みな実さんと一緒の時も“どこか行こうよ”と誘っても聞く耳を持ってくれず、しまいには“今は無理”“静かにして”とウザがられたみたい。そんな体験からゲームは“トラウマ”になっているのかも。もっと自分にかまってほしかったでしょうし、2人の時間を大事にしたかったのだと思います」
女性の6割が「許せない」
かつて『週刊女性PRIME』でも、《女性が許せるオタク趣味ランキング》としてアンケート調査を行ったことがある。1位に「映画」、2位に「マンガ」と続き、「ゲーム」は6位で40.0%が許せるというものだった。裏を返せば6割が「ゲームをオタク趣味として許せない」ということ。
そんな“ゲーム嫌い”の田中だが、実は華大との“事件”から3か月後の雑誌連載(『プレイボーイ』2014年6月30日号)にて《“疑似恋愛ゲーム”にどハマりしている今日この頃(笑)》と、まさかの告白をしていた。
スマートフォンの無料アプリで、どんなものかと暇つぶしでダウンロードしたという彼女。
《ゲームに熱中する大人を軽蔑していた私が、あろうことか充電器を持ち歩き、暇さえあれば疑似恋愛の世界に逃避しています。今日は年下のイケメンデザイナー・Eくんとエレベーターに閉じ込められました。きゃ♡》
自分に限っては、ゲームでもだらけてはいないのだろう。