「平均視聴率は第3話の時点で13・8%と、今クールに放送中のドラマの中でトップ。『半沢直樹』などの名作ぞろいの日曜劇場枠で、今作もアツい展開にハマる人が続出です」(テレビ誌ライター)
放送中のドラマ『ドラゴン桜』(TBS系)が絶好調だ。
「偏差値35の高校生たちを東大に合格させるべく、阿部寛さん演じる弁護士が熱血指導するストーリー。'05年に放送された続編で、前作に生徒役で出演していた長澤まさみさんが“元教え子”として阿部さんを支える先生役を好演しています」(同・テレビ誌ライター)
出演者が多いだけに、現場では徹底的に感染症対策が講じられている。
「1日しか撮影に参加しない出演者や取材に入るだけの人にも、PCR検査を義務づけています。1人でも感染すると撮影が滞ってしまうおそれがあるので、現場には医療スタッフも常駐しているほどです」(テレビ局関係者)
10代の生徒役は“クール”だから
コロナ禍の撮影でも現場は“先生たち”のおかげで和やかだという。
「阿部さんと長澤さんが積極的に出演者に話しかけるので、現場の雰囲気はとてもいいですよ。生徒役のキャスト同士で流行りのゲームについて話しているのを聞いた長澤さんが“どんなゲームなの?”と会話に加わっていたのも微笑ましかったです。そうはいっても、10代とのコミュニケーションは難しいようで“生徒役のみんなはすごいクールで……”なんて漏らしていましたよ」(芸能プロ関係者)
そんな生徒の心をつかむために、先生たちは必死なようで、
「“食べ盛りの若者たちの心を動かすのはグルメだ”と言わんばかりに現場の差し入れが超豪華! 長澤さんは老舗和菓子店の“元祖苺大福”を差し入れてくれました。縁起物とされる大福は、一般的にも贈り物として重宝されますが、この苺大福は生地に豆が入っていて“珍しい”と好評でした」(制作会社関係者)
“後輩”の気の利いた差し入れは座長にとってもプレッシャーだと思うけど……!?
「阿部さんは差し入れの“必勝法”もわかっているんでしょうね。スイートポテト、フルーツサンド、和菓子など、どれも絶品。中でも1番人気は、都内に専門店がある高級フレンチフライでした」(同・制作会社関係者)
これらの差し入れについてTBSに問い合わせると「感染症対策のため、差し入れは遠慮していただいているので、そういった事実は把握しておりません」との回答が。
出演者は現場では食べずに、お持ち帰り!? ともあれ、
「フレンチフライ店は、行列ができる店として芸能界にもファンが多く、長澤さんも行きつけ。生徒役のキャストたちは大喜びで、絶賛でしたよ」(同・制作会社関係者)
人気フレンチフライを食べて視聴率も“必勝”一直線!