若手俳優の新田真剣佑がまたもツーショットを撮られた。5月21日発売の『フライデー』が、かねてより交際する7歳年上のA子さんとのデートをキャッチしたのだ。
「昨年5月の緊急事態宣言下において、山田孝之らとの沖縄旅行を報じられて謝罪した真剣佑。この旅行に“同伴”していたのが、元子役で女優としても活躍したA子です。20歳の若さで引退して後にスタイリスト男性と結婚するも、真剣佑と出会ったとされる2年前に離婚と、“略奪”とも思われかねない経緯から交際スタート。彼はA子さんにゾッコンみたいですよ」(スポーツ紙芸能デスク)
フライデーによると、5月12日の昼に銀座の高級ブランド店を訪れ、原宿に移動してランチデートを楽しんだ2人。そして同日の夜にはAさんも同席の下で、スタッフを含めた5人で食事をしていたとある。この食事会、実は2日後にあたる5月14日に、ハリウッド映画への参加で渡航予定だった真剣佑のために開かれた壮行会だというが……。
「ところが、出国直前に新型コロナウイルス感染が判明したのです。当然ながら、渡米は中止。彼の事務所は、4日後に再検査を受けたところ“PCR検査と抗原検査は陰性、抗体検査は陽性だった”と明かしています。つまりは“コロナには感染していたものの、現在は治っている”状態だと思われます。
本人に自覚症状はなかったようで、まさか自分が感染しているとは思わなかったのでは? 自宅待機をしているとのことで、保健所の判断を待っているのでしょう」(前出・スポーツ紙芸能デスク)
より感染力の強い変異株が主流になりつつある今は、誰もがコロナに感染にする可能性がある。芸能界でも連日のように感染者が確認、報道されるように、陽性反応が出たところで責められるものではない。
マスクから大きく露出した鼻
しかし、フライデーが撮った彼の写真を見ると「ん?」と疑問が向けられかねないのも事実。ブランド物の黒色パーカーとスウェットパンツに、帽子をかぶっていた真剣佑。口元には当然ながらマスクを着用しているのだが、鼻は大きく露出している。そう、“鼻出しマスク”姿を撮られてしまったのだ。SNSなどのネットでも《鼻覆ってない》《鼻出し》などと指摘する声も見受けられる。
くしゃみや話をする際に、口だけでなく鼻から出る飛沫により感染リスクが高まることは今や常識となりつつある。今年1月には試験会場で、鼻出しマスクを再三注意されながらも従わなかった受験生が失格になり、逮捕にまで発展する一例もあった。鼻出しマスクは周囲に不安を与えかねない行為となり、場合によっては思わぬトラブルに見舞われる可能性もあるということだ。
しかも、真剣佑が着用していたのはウレタンマスクに見える。厚生労働省によると、一般的なマスクでは不織布マスクが最も高い効果があると謳っていることから、不織布マスクを推奨する自治体や医療機関もある。
「このコロナ禍でマスクに気を使う事務所は多いですよ」とは、多くのタレントを抱える芸能プロダクションのマネージャー。
「特に1度外に出たら写真を撮られる芸能人だけに、イメージを守るためにもタレントには“ノーマスク”はもってのほか、正しく着用するように指導している事務所も多い。切り取られたその瞬間が、世間にとっては全てのイメージになりかねませんからね。たしか真剣佑くんも以前、しっかり鼻まで覆った姿をインスタにアップしていたはず。
でも、万が一、彼が“鼻出しマスク”を日常的にしていたとしたら、恋人はおろか、会食したスタッフ、また5月12日の数日前から周囲に感染を広めていた可能性も否定できない。写真を見る限り、真剣佑とAさんの他には近くには誰もいなかったみたいですし、鼻を出していたのはまさにこの瞬間だけ、と願いたい」
千葉真一の長男としてアメリカで生まれ育った真剣佑。欧米には元来、日本とは違ってマスク文化は根付いていないとされている。Aさんとの交際はオープンにしても、マスクはオープンにしない方が賢明だ。