熊田曜子の夫で会社経営者の男性が5月18日、警視庁高輪警察署に暴行容疑で逮捕されていたことがわかった。深夜に口論になった結果、夫が数回平手で殴打し、身体を蹴るなどの暴行をしたと伝えられている。熊田に大きな怪我はなかったが、今後は双方が弁護士を立てて話し合いがはじまるという。
「熊田さんは夫が逮捕されたあとも、インスタやYouTubeなどのSNSを更新。加えて生放送のテレビにも出演もするなど、事件になったのにまったく意に介さない様子でした。もともと夫婦間は相当冷え切っていたのだろうな、と」(芸能プロ関係者)
別れの準備……?
確かに彼女はこれまでもSNSで、夫との不和について綴ることもあった。2019年にはインスタグラムのストーリーズに、
《朝起きて一番にする家事が一口も食べてもらえなかったご飯の処理。食べるって言ったのに。このパターンもう100回は経験してるけどかなりのダメージ》
という文言ともに、食事の写真に“バツ印”をつけたものを投稿するなどして、大きな話題となった。
2012年に結婚・妊娠を発表した当初は、インタビュー取材にも《お互いの家族も全面的にサポートしてくれるので、何の心配もないです》とコメント。その後も2015年、2018年と計3人の子宝に恵まれたが、ふたりの溝は少しづつ深まっていったという。
「旦那さんは育児に積極的でないというわけではなかったのですが、第一子が生まれたときも夜中にひとりで授乳する夜が続いて、孤独を感じる夜もあったそうです。
また、熊田さんはお姑さんとも上手くいかなかった部分もあったようで、夕食を一緒に食べようという誘いを断っただけで、きつく怒られたこともあった。その際、姑さんは曜子さんの実母にも1時間にわたってダメ出しの電話をかけたとか。このときのショックについては彼女自身もインスタグラムで綴っています。
今思えば、曜子さんが昨年の2月にYouTubeチャンネルを開設して、今年の1月にはオンラインサロンを開いていたのも“もし別れたら”のための準備だったのかなって」(同・芸能プロ関係者)
夫が抱えていた不満
一方、夫のほうも“不満”は溜まっていたようで、
「熊田さんの仕事の根幹をなすグラビア活動について、“そろそろやめないの?”とも提案していたそうです。しかし、彼女はそれに応じなかった。オンラインサロンの集客にあたって産後に“10キロ痩せた”ことや“プロポーションを保っている”ことをウリにしている部分もありますし、本人も辞める気がない。
先日のYouTubeでもグラビア本の撮影の様子を公開していましたが、テーマは“不倫”。彼もそれなりに我慢を重ねてきたのでしょう。SNSに家庭の愚痴をこぼされることについても疑問を抱いていたと聞きます」(熊田の夫を知る男性)
結婚当初、雑誌でテリー伊藤と対談した彼女は夫との交際時のエピソードについて語っている。レストランに行ったときのことだ。一般人だった夫は熊田をソファー席のほうに通そうとしたが、彼女はこのように答えたそうだ──。
《私はこっちのほうが顔がみんなに見えなくて落ち着いて食べれるからこっちに座るね》(『アサヒ芸能』2012年)
愛し合っていた男女を隔てる理由のひとつに「価値観の違い」というものがあるが、今回の悲劇の引き金はどこにあったのだろうか──。