2月の配信開始からネットフリックスの総合ランキングでトップ10入りを続けている話題の韓国ドラマ『ヴィンチェンツォ』。ソン・ジュンギ(35)が演じるイタリア・マフィアの顧問弁護士、ヴィンチェンツォ・カサノが韓国社会の巨大な悪と戦う痛快復讐エンターテイメント作品だ。
『ヴィンチェンツォ』が人気!
「さまざまな国でトップ10に入っていると聞きました。それは簡単なことではありません。とても名誉のあることだと思います。
ヴィンチェンツォは爽やかなキャラクターではありません。彼を見ているとスカッとしますが、感情を抑える演技だったので、もどかしい役でした」
と、ソン・ジュンギ。常にクールでカッコよく、時折かわいらしい表情をのぞかせる魅力的なキャラが活躍する作品を本人も、
「徹夜してしまうか、寝ようと横になっても起き上がって次のエピソードを見てしまうと思います」
ヴィンチェンツォと、演じるソン・ジュンギにますます熱い視線が集まっていきそうです!
ドラマを楽しむためのキーワード
【ストーリー】
イタリアでマフィアのコンシリエーリ(右腕)だった弁護士のヴィンチェンツォ・カサノ。ある理由から、古い雑居ビル(クムガ・プラザ)の地下に隠された金塊を手に入れるために韓国に帰国したヴィンチェンツォが、ビル周辺の再開発を計画している財閥・バベルグループやビルからの立ち退きを拒否している住人たちと対峙することに……。
【絆を深めていく仲間たち】
金塊を手に入れるのに邪魔な存在のバベルグループや、雑居ビルの住人たち。それぞれにどう対処していけばいいかと考えるなかで、対バベルという共通の目的をもつ住人たちと友情を深めていくヴィンチェンツォ。足りないところを補い合う個性豊かな仲間たちにクスッとし、お互いを思い合う場面にホロッとする。
【ツンデレ・ヴィンチェンツォにキュン♪】
“打倒バベル”を掲げ、ともに戦うヒロインで女性弁護士のホン・チャヨンのことが気になり始めるヴィンチェンツォ。彼女の行動が気になったり、ちょっぴり嫉妬する姿にキュン。そして、ここぞのタイミングで現れる白馬の王子様的なヴィンチェンツォの姿にドキドキ。気になるキスシーンは見てのお楽しみだけど、高まること間違いなしです!
【心の友、ハトのインザーギ】
クムガ・プラザの住人となるヴィンチェンツォ。寝室の窓の外で「クルックー」と鳴き続けるハトがうるさいと、最初は疎ましく思っていたのだが……。徐々に愛情が湧いてきて“インザーギ”と名づけるほどに。ドラマの中でこのインザーギが素晴らしい働きをしてくれる!!
【新たなダークヒーローが誕生!!】
弱者に力を振りかざす悪=財閥のバベルグループを倒すためにヴィンチェンツォが仲間たちと立ち上がるブラック・コメディー作品。冷酷な戦略家であるヴィンチェンツォがマフィア流の世直し、恐喝、拉致、放火……で、バベルグループを追い込んでいく。“やられたら、やり返す”“悪をもって悪を制する”さまがとにかく痛快! 高級なスーツに細マッチョな身体を包んだヴィンチェンツォがチンピラたちを次々に倒していくアクションシーンもしびれます♪
ダークな顔を披露した2PM・テギョン
ヒロインのホン・チャヨンが勤める弁護士事務所のインターンでアメリカ留学を経験したことから、会話の中にちょいちょい英語が登場するチャン・ジュヌを演じたテギョン。物語が進むにつれ、ミスばかりの頼りないジュヌの姿が実は演技だったことがわかっていく。
“野獣アイドル”2PMのメンバーとしてデビューし、ドラマ『シンデレラのお姉さん』('10年)で本格的に演技に挑戦。日本のドラマ『僕とスターの99日』など、数々のドラマや映画に出演してきたテギョンがはじめて見せる悪役の顔に驚く人も多いはず。
今年、メンバー全員が兵役を終えたことから、2PMとしての活動も6月末、約5年ぶりにスタート! 俳優&アーティストとしての活躍に期待♪
『ヴィンチェンツォ』〜心に響く名言集〜
『悪魔を追い出すのは、悪魔だ』
『真実を偽っているうちに 真実を見る目を失う』
『親を責めると必ず後悔が残る 後悔はこの世でもっとも苦しい地獄だ』
『悪党の観点で言いたいことがひとつある 悪は強く果てしないものだ』
Netflixオリジナルシリーズ『ヴィンチェンツォ』独占配信中!!