7月16日、「とんねるず」石橋貴明と鈴木保奈美が、石橋のYouTubeチャンネルで離婚を発表した。1998年に“バツイチ”同士で再婚、その後に3女を授かるなど幸せそうに見えた2人だが、“不倫略奪愛”から23年間で夫婦生活にピリオドを打った。
夫婦関係は解消されるも、保奈美は石橋が社長を務める『アライバル』に今後も女優として所属し続けるようだ。
「1994年にモータージャーナリストの川井一仁氏と電撃入籍するも、婚姻中に自宅とは別のマンションに引っ越したりと早々に“仮面夫婦”説が流れるなど、3年もたたずに離婚した保奈美。
結婚前にはテレビ局プロデューサーの既婚男性との“不倫”も報じられていただけに、一部ではこの男性への“あてつけ”ともされた初婚でした。そんな騒動もさめやらぬまま、石橋と再婚と、“魔性ぶりは健在”と言われたものです」(スポーツ紙芸能デスク)
一方の石橋だ。再婚発表のわずか2週間前、1998年10月に元モデル妻のMさんと離婚が成立している。保奈美とは妊娠3か月の“デキちゃった婚”だった。
「意気揚々と結婚会見に臨んだタカさんでしたが、保奈美との出会いや交際期間に話が及ぶと急にしどろもどろになったり、ギャグでごまかそうとする場面もありました。そりゃあ、そうでしょう。Mさんとは2週間前に“別れた”ばかりなんですから(苦笑)。
とはいえ、前妻とは早々に別居をして“離婚宣言”をしていただけに、お金の問題でもめていたとの見方です。保奈美の妊娠がスクープされる前に決着をつけたいという思惑もあったのでは?」(スポーツ紙芸能デスク)
石橋の前妻が語っていたこと
この時の会見では、石橋の浮気を危惧する質問も向けられたのだが、苦笑いする彼の横で不敵な笑みを浮かべて《私がいるから大丈夫でしょう》と言い放った保奈美。
まるで“彼は私の手中にある”とでも言わんばかりの自信に満ちた笑みに当時、反応したのが石橋の元妻Mさんだ。石橋の再婚をテレビの“臨時ニュース”で知ったという彼女は、90分にわたる独占インタビュー(『週刊女性』1998年12月8日号)に応えたのだった。
その中でも、特に彼女が怒りを見せていたのが離婚成立を急いでいた石橋の行動。《不倫だったんですよね》と肩を落としたMさんは続けて、
《離婚してから(保奈美との関係を)わかったって遅いんですよね。やられたという気持ち。むしろ母としての立場で、腹が立ちます。主人と保奈美さんの2人がここにいたなら、ぶん殴ってますよ。なぜ、もうちょっと時期、時間をおかないの!》
石橋と保奈美の関係を知ることなく、要求されるがままに離婚届に判を押していたというMさん。仮に夫婦生活の破綻が“夫の浮気”であれば、支払うお金にも多少なりの影響が出たと思われるだけに、「やられた」Mさんに対して、「してやったり」の保奈美だったのだろうか。
「昨年から高級マンションを購入したり、個人事務所を設立したりと離婚に向けて“準備”をしてきた保奈美さん。仮に今回の離婚が彼女による一方的なものだとしたら、タカさんとしては生きた心地がしなかった数か月だったことでしょう。結婚を機に引退した妻を大事にしてきたはずですが、奔放ぶりも健在だということ(苦笑)」(芸能リポーター)
石橋とMさんとの間に生まれた長女で女優の石橋穂乃香(旧芸名・穂のか)は、奇しくも1か月前の「父の日」に《ハピハピファザーズデイ》と、幼い自分とプールで遊ぶ父娘の写真をインスタグラムに投稿。同じく、インスタには若かりし頃の、そして若々しい現在のMさんの姿もあった。彼女は今の前夫を見て何を思うかーー。