SixTONESが『週刊女性』に初登場! 自己紹介に始まり、King Gnuの常田大希が提供した話題のシングル『マスカラ』についてインタビュー。さらにツーショットトークで“失恋”バナシについても聞きました!
メンバー紹介をお願いします
田中樹「じゃあ、高地優吾から(※高は正しくはハシゴ高)。最年長のいじられキャラで、ドジで、ちょっとポンコツ。でも、めっちゃ優しい。“ジャニーズにもっとも近づいた一般人”を自称する、親近感のある愛されアイドルです」
松村北斗「(田中)樹は、ラップ担当。最近FNS歌謡祭で人気ヒップホップ・ユニット、Creepy Nutsと一緒にコラボしてる姿を見て、めちゃめちゃ誇らしかった。12年間積み上げてきた結果だね」
森本慎太郎「(松村)北斗は、イケメン、演技派、人見知り。ドラマ・映画に出続けていて、足も速いし、空手経験者だし。どこでも活躍できるマルチプレーヤーです」
京本大我「(森本)慎太郎は、はっちゃけてやんちゃなイメージがあるけど、礼儀とか常識はしっかりしています。うちのメンバーはみんなそうなんですけど、彼にもやっぱり繊細で気にしぃな一面があって。自分の発言で誰かを傷つけていないか周囲に気を配る、とても優しい子です」
ジェシー「(京本)大我は、世間的には“二世(父親は俳優の京本政樹)”という肩書がつくなかで、それに甘えず、ミュージカルに挑戦したり、とにかく努力家」
高地優吾「(ジェシーは)バラエティーでは豪快な印象だけど、実は繊細で緊張しぃで心配性。でも、しっかりした意志を秘めた人です。メンバーやグループに対してはポジティブなのに自分のことにはビビりだから、お互い励まし合ってます(笑)。俺のこの短髪も“いいじゃん”って言ってくれました」
6人に聞いたニューシングル『マスカラ』について
――常田大希(King Gnu/millennium parade)による『マスカラ』を初めて聴いたときの感想は?
京本「もともとKing Gnuさんのファンだったんですけど、歌詞のはめ方やイントロのサウンドにKing Gnuさん感があって、中毒性があるなと思いました」
高地「今までのSix TONESになかったような大人っぽい曲だよね」
京本「10代のころから背伸びした楽曲を歌わせてもらってたけど、やっと年相応になってきたのかも」
ジェシー「大人の失恋の歌に聞こえるけど、人生を恋愛に比喩した表現なのかもしれない。答えはそれぞれで解釈してほしいですね」
松村「コラボという化学反応を楽しむグループということを表現できたらいいなと思います」
――実際に歌ってみた感想は?
京本「個人的な話をすると、僕の歌うBメロの“~ままで”が限界を超えてくる低音。レコーディング前にボイストレーニングして何とか出せるようにしました」
田中「キョモ(京本)が歌う1番と、自分が歌う2番は、同じフレーズなのに音階が違うんです。俺もキョモも“どっちだ?”って混乱しちゃって。でも、正解でも不正解でも、歌ってて気持ちがよかった。1曲中に複数の表現がある、と常田さんから教えられている感じがしました」
――新曲で伝えたいSix TONESの姿とは?
森本「デビューが5年早かったら、この曲に出会えてないし、出会ったとしても、歌えなかったと思う。先入観を取っ払って聴いてほしいです」
田中「去年1月のCDデビューから2年目だけど、いろんな経験をしてきたからこそ、このサウンドにマッチすると思っています。今まで、さまざまな階段をたくさん上ってきたけど、今回もデカく踏み越えていきたいです」
『マスカラ』の歌詞にちなんで、
最近後悔したことは?
ジェシー
欲しかった靴を買っては履かずに満足したり、生放送で一発芸をやってスベったり、ゲームで徹夜したけど、後悔してな……(隣にいた松村が「夜中にチーズカツを4日連続で宅配して、翌日顔がむくんで後悔してただろ!」と言うと)、確かに。じゃ、そういうことで。
ーー8月3日から始まった主演舞台『スタンディングオベーション』。(取材をした7月当時の)心境は?
こんなに脳みそをパンパンにさせたのは初めて。一幕の台本を読んでて5回くらい寝落ちしました……。喜劇とその舞台裏を描いた物語なので、役は俺自身。でも、75歳を演じる場面もあるんで、ややこしくて。類いないほどに追い詰められてまーす!
松村北斗
ルームフレグランスについてる棒6本中、3本捨てたら全然香りがしなかったこと。あと、前にラジオのオープニングトークで45分も使っちゃって、後半、ネタ切れしたことをものすごく後悔したから、今は携帯のメモアプリに“ラジオ”の項目を作りました。
ーー11月スタートのNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』。さらに、11月公開の映画『きのう何食べた?』など、出演作が続きますね。
抱えていたドラマや映画の撮影は、かなり落ち着きました。約1年半持ち歩いていた台本からも解放されて、のびのびしてます。思うんですけど、俺、職場ガチャ、ものすごくいいのを引いてるなって。「このメンバーじゃなきゃ、頑張れてなかった」と思う作品に次々に出会えているんで。
京本大我
みんなもあると思うけど、持ってると思い込んでスーパーに行って30分くらいかけてカゴにいろいろ入れてレジに並んだら財布を忘れてました(笑)。横着して財布の有無を確認しなかったことを後悔。最近は自炊するのでスーパーには週1くらいで行ってます。
ーー昨年、コロナ禍のために中止になってしまった主演ミュージカル『ニュージーズ』の上演が決定(10月から)!
前向きな気持ちで準備していますが、本音では手放しでホッとしているわけではなくて。当日まで何があるかわからないし千秋楽を迎えるまでが大事なので、安全第一で覚悟を持って臨みたい。カンパニーのみんなもファンの方ももう傷つけたくないですから。
高地優吾
お昼にめちゃめちゃお腹がすいてたから、ファストフード店で2人前のセットを頼んだんですけどやっぱり食べきれなかった(笑)。結局少し残して、後は2時間後に完食しました。でもその日は夜も何も入らないくらいお腹がパンパンで。リミッターがバカでしたね。
ーー『ラヴィット!』の7月金曜レギュラーをジェシーさん、田中樹さんと務めていかがでしたか?
朝の情報番組に出させていただいたのは新鮮でした。いつも朝、テレビをつけたときに見ている人たちと同じ場所に自分も出していただいたのはうれしいし、何より現場が楽しかったですね。元気に朝を迎えられる温かい番組だと思いました。
田中樹
月の始まりにくる、先月のカードの引き落とし額。仕事で出かける以外、ずっと家にいるんで、毎回、金額が自分の想像より多くなっていて、ぞっとします……。インターネットで買い物をするって怖い……ポチるってマジで怖い!
ーー8月9日スタートのドラマ『うきわ ―友達以上、不倫未満―』(テレビ東京系)、9月からの舞台『ドリームボーイズ』はどう?
ここ2年くらい芝居仕事ゼロだったせいか、先日、ドラマ『うきわ ―友達以上、不倫未満-』の撮影で「田中さん、クランクアップです、パチパチ~」と、まるでスターのようにスタッフさんがおっしゃってくれて動揺しました。バラエティー番組だと、ボロ雑巾扱いなんで(笑)。舞台の稽古は、まだ何も。
森本慎太郎
ドライブ中、なかなかガソリンスタンドが見つからなくて、仕方なくハイオク170円/リットルのガソリンスタンドで入れたんです。でも、その数分後に163円/リットルの店が現れて。あと少し走っておけば……と、めっちゃ悔しかった。7円の違いはデカいですよ!
ーードラマ『武士スタント逢坂くん!』(日本テレビ系)、10月公開の映画『燃えよ剣』の手ごたえは?
『燃えよ剣』は、3年前に撮り終わっている作品なんですよ。ライブ終わりで現場へ直行したことが懐かしいですね。『武士~』は漫画原作のコメディードラマ。僕は漫画アシスタントなのにマッチョな役で身体づくりに苦労しました。毎日の筋トレがマジできつかったですね……。
ツーショットトーク テーマは“失恋”
【ジェシー×松村】
ジェシー「6人の中で失恋からの立ち直りが早そうなのは樹、かなあ(そばで話を聞いていた高地と京本もうなずく)」
松村「でも、案外、ジェシーじゃない? 友達多いから。誰かと会話してる瞬間はつらいこと忘れられるじゃん」
ジェシー「でも、何かをしていても、ふと思い出したりとかするんだよ……。まあ、失恋の痛みは時間で解決するしかないよね」
松村「俺は仕事がたくさんあれば大丈夫。仕事中は、それしか考えられないから」
ジェシー「そんなこと言って、仕事の合間にまた思い出したりして……」
松村「俺、今泉力哉監督の描く恋愛作品が好きで。ヒロインに横恋慕する男が」
ジェシー「恋愛で報われない役をやりたいよね」
松村「そうそう。でも、リアルでは上がり下がりのない恋愛がいいかな」
【高地×京本】
高地「俺がメンバーをフッた? 話ですけど(笑)、慎太郎から突然“俺のこと信用してないでしょ”みたいなことを言われたから“半分信用してない”って言ったらマジで気にしちゃって。ほかのメンバーにも“俺のこと信用してる?”とか聞き出しはじめて。そうしたら、みんなから“信用してない”って言われてた(笑)」
京本「ふははは。慎太郎かわいそう(笑)」
高地「信用してないっていうのは慎太郎自身のことじゃなくて、よくオカルト話や都市伝説とかの話をするから、そういう話をあまり信じてないってことだったんだけど」
京本「たしかに。話によっては、うっかり信じると恥をかくかもしれないしね(笑)。俺は1~2年くらい前に、樹が二郎系ラーメンに行きたいって言ってきて」
高地「あはは。まだ言ってる、その話(笑)」
京本「仕事終わりに“今日行こう”って誘ったら、2回連続で断られたので俺の中でその話は白紙になりました(笑)」
【森本×田中】
森本「メンバーから恋愛相談はされないかな……。僕は聞かれもしないのにしゃべると思いますけど(笑)」
田中「(メンバーから話を聞いても)答えようがないしね」
森本「相談する人って、答えを聞きたいんじゃなくて、自分の答えを確かめたいんじゃないですか? 最初に出た答えの。だから、“俺はこう思うけど、あなたが最初に思ったとおりにすればいい”と言ったりします」
田中「俺なら、もしフラれたとしても、その理由を相手とかに聞いて“あ、わかった”で終わりかな」
『マスカラ』8月11日リリース
【初回盤A】、【初回盤B】各1760円
【通常盤】1100円 ※税込み