「このたび華原朋美は大好きな人と結婚いたしました。よろしくお願いします」
“朋ちゃん”こと華原朋美が、誕生日である8月17日、自身の動画チャンネルでオンライン会見を開き、結婚を発表した。
「華原さんは'95年に芸能界入り。小室哲哉さんのプロデュースで『I'm proud』や『I BELIEVE』といったミリオンヒット曲を連発し、紅白歌合戦に5度も出場するなど、90年代を代表する歌姫です」(スポーツ紙記者)
ゴールインのお相手は、彼女の所属事務所の代表で専属マネージャーでもあるAさん。会見ではふたりの馴れ初めについても語られた。
'18年のイベントの仕事で初めて面識を持ち、昨年に華原が前所属事務所を辞めてフリーになった際に、Aさんからマネジメントの申し出があったという。
「昨年11月に再会したとき”あなたならこれから先、一生懸命頑張っていけば何だってできる!”と話してくれたんです。でも、このとき私が考えていたことは”この人と一緒に手をつないで、いろんなところに行ったら楽しいだろうな”とか、”この人と一緒にご飯を食べに行ったら、美味しいごはんがもっと美味しくなるのかな“とか(笑)。だから、話は全然頭に入っていなくて」
ファンクラブ限定の船上ライブで
再会した時点で、すでにAさんに好印象を抱いていた華原。その後、ふたりは二人三脚で芸能活動を行うようになる。
「華原さんはこれまで2度芸能活動を休止するなど、精神的にも弱い部分がありましたが、Aさんはそんな彼女を献身的にサポート。
ボイスレッスンや筋力トレーニングなどにも付き添い、華原さんは徐々に健康的になっていきました。その結果、今年3月には音楽ライブを行ったり、6月には『アウト×デラックス』(フジテレビ)でのダイエット企画が話題を集めるなど、芸能活動も活発になっていったんです」(芸能プロ関係者)
時期を同じくして、Aさんから”絶対に幸せにするから”と、結婚を前提とした交際が始まり、プライベートでも良好な関係を築くことに。
「抱き合ったときに肌と肌が合うんです。夫のことは”にゃんちゃん”と呼んでます。少年の気持ちを持っていて、かわいいところが目立つんです」
交際から約半年がたった8月15日。会見の2日前にAさんからプロポーズがあったようだ。
「ファンクラブ限定のバースデーライブを船上で行っていたんですが、その休憩中に急に彼が膝をついて”結婚してください”と、指輪をはめてくれて。こんなことって本当にあるんだなと思って……」
会見の最後には、自分の半生を振り返りながら感謝の言葉を述べた。
「今年で芸能活動26周年になりました。今までいろんなことがありましたけど、すべて今幸せに思えます。これまですごく悔しいとか、悲しいとか、辛いとか、そんな気持ちにもなりましたけど、今はまったく。結婚したことで、自分の人生がこんなふうに急展開するんだなって思っています」
時間にして1時間ほどの会見だったが、報告を終えた華原はなにを思うのか。会場から出てきたところを直撃した。
これからは“家族経営”
――ご結婚おめでとうございます! 会見お疲れさまでした。
「ありがとうございます。楽しく話せてよかったです」
――Aさんのことは、ご家族には紹介していらっしゃるんですか?
「実はまだなんです。結婚するかもしれないとは伝えていましたが……。今日のニュースで、入籍したことを知るかもしれませんね(笑)」
――会見でも話されていましたが、仕事も順調ですね
「夫が仕事をたくさんとってきてくれていますからね。こらからは楽しんで仕事をしていきたいです」
隣にいたAさんからも喜びのコメントが。
「華原さんは本当に温かい人。これからは”家族経営”で頑張っていきたいですね」
今回、オンライン会見というかたちをとったのも、Aさんが華原を思ってのことだったようだ。
「以前から交際の噂を聞きつけて、彼女が乗るタクシーが写真誌に狙われたり、いろいろと怖い思いをしたりしてきましたからね。これからはメディアに”勝手なことはさせない”と言いたいです(笑)」
華原を守ることを堂々と宣言すると、仲よく車に乗って去っていった。
華原にとってAさんは、まさに“I'm proud”な夫なのだろう