眞子さまと秋篠宮さま

「この春ごろに紀子さまは“娘を守れていない……”と周囲にこぼされるなど、非常に心を痛めておられます。一方で、ご本人の口からは何も言葉はないものの、秋篠宮さまも精神的にそうとう参られているご様子でして……」(秋篠宮家関係者)

 その原因は火を見るより明らかである。長女・眞子さまと小室圭さんの結婚問題が、いよいよクライマックスを迎えようとしているからだ。

重要行事が再延期でご結婚に追い風

新型コロナの感染状況も考慮されるようですが、早ければ9月中に、眞子さまと小室さんの結婚に関連する儀式日程が発表される予定とのこと。               

 ましてや最近は、秋篠宮家をお支えする一部の皇嗣職が“しかるべき時期に結婚に向けてのスケジュールをお知らせする”と皇室関係者たちに話しているのです。

 以前から噂されていた、眞子さまと小室さんが30歳になる節目の10月ごろに、正式に入籍されるのでは」(宮内庁関係者)

 9月発表が濃厚なのは、予定されていたご両親の地方訪問が、後ろにずれたことも影響しているという。

「殿下が皇嗣になられたことを宣言する『立皇嗣の礼』の一部である三重県の『伊勢神宮』などに秋篠宮ご夫妻が参拝する行事が'20年末から延期され続けています。実はこの行事、9月中旬に行う方向で調整されていたのです。 

 しかし、いまだにコロナの感染状況は改善されていないため、再延期になったそう。もし、予定どおりに参拝が行われていれば、眞子さまのご結婚発表は先送りにされていたと思います。一生に一度しかない秋篠宮ご夫妻の重要行事に“水を差す”わけにはいきませんから」(皇嗣職関係者)

 眞子さまと小室さんのご結婚に反対する声は少なくなく、ひいては秋篠宮家に対する批判にもつながることから、地方訪問と結婚日程の発表を近い時期に行うことは難しいのは当然だろう。

「殿下は今でも小室さんのことを認めていませんが、眞子さまが抱かれる結婚に懸ける強い意思に押し負けた形です。小室さんがアメリカに留学した際は、遠距離による自然消滅も期待されていたようですが、むしろおふたりのお気持ちは燃え上がったようにすら思えます。三重県などへの地方訪問もなくなり、秋の結婚は固いでしょうね」(同・前)

 秋篠宮さまの悩みは尽きず、公の場で述べられてしまった過去の発言が、ここにきてブーメランのようにご自身を苦しめている。

秋篠宮さまの私生活に「乱れ」が

'16年5月、悠仁さまが参加された運動会の応援に。紀子さまは今も変わらず眞子さまをご心配されているという

「'18年のお誕生日会見で“現状では一般の結納にあたる『納采の儀』は行えない”と発言されています。しかし、このまま『納采の儀』を行わなければ、眞子さまは“結納を行わずに結婚した皇族”として、皇室の歴史に記録として残ってしまう。

 いずれは、小室さん親子が金銭トラブルを解決してくれることを信じたうえでのご発言だったのでしょうが、完全に裏目に出たかたちになりました。

 上皇さまから“一度した発言には責任を持つように”との教育を受けてこられた殿下ですから、ご自分の主張を貫くか、眞子さまのために撤回するかという判断に頭を悩まされていることでしょう」(皇室ジャーナリスト)

 長女が悲願を達成する日が刻一刻と近づく中、殿下のご様子はさらに“乱れて”おられるそうで……。

「秋篠宮さまは学生のころからお酒が好きでしたが、このごろ飲まれる量が増えているそうです。いつも整えられていた髪型も、最近は乱れていることも少なくない。眞子さまと小室さんの婚約が延期となってからちょうど3年半、絶え間なく国民からの批判を受け続けて精神的に参ってしまわれるのは当然でしょうし、周囲は殿下のことを大変心配しております」(前出・秋篠宮家関係者)

 次代の天皇、そして1人の父親として、秋篠宮さまのご心労は絶えない。