「このたび、華原朋美は大好きな人と結婚いたしました。よろしくお願いします」
“朋ちゃん”こと華原朋美が、47歳の誕生日である8月17日、自身の動画チャンネルでオンライン会見を開き、結婚を発表した。
「彼女は1995年に芸能界入り。小室哲哉さんのプロデュースで『I'm proud』といったミリオンヒット曲を連発し、紅白歌合戦に5度も出場するなど、1990年代を代表する歌姫です」(スポーツ紙記者)
お相手は、彼女の所属事務所の代表で専属マネージャーでもあるAさんだ。
「華原さんはお相手を“にゃんちゃん”と呼び、少年の心を持った人と会見で語っていましたが、彼はイベントキャスティング会社を手がける実業家。現在44歳で華原さんより3歳年下ですが、見た目は“頼れる兄貴”といった風情ですね」(Aさんの知人)
2018年のイベントの仕事で知り合ったふたり。昨年11月に華原が前所属事務所を辞めてフリーになった際に、Aさんからマネージメントを担当したいと申し出があったという。会見の中で、華原はそのときすでに恋心を抱いていたことを話していた。
「再会したとき“あなたなら一生懸命頑張っていけば何だってできる!”と言ってくれたんです。でも、このとき私が考えていたことは“この人と一緒に手をつないで、いろんなところに行ったら楽しいだろうな”とか“この人と一緒にご飯を食べに行ったら、もっと美味しくなるのかな”とか(笑)。だから、話はぜんぜん頭に入っていなくて」
「絶対に幸せにするから」
Aさんがマネージャーとなってから、華原は魔法がかかったように、仕事もプライベートも絶好調となる。
「華原さんはこれまで芸能活動を2度休止するなど、精神的にも弱い部分がありましたが、Aさんはそんな彼女を献身的にサポート。ボイスレッスンや筋力トレーニングなどにも付き添い、華原さんは徐々に健康的になっていきました。その結果、今年3月には音楽ライブを行ったり、6月にはフジテレビ系の『アウト×デラックス』でのダイエット企画が話題を集めるなど、芸能活動も活発になっていったんです」(芸能プロ関係者)
時期を同じくして、Aさんから“絶対に幸せにするから”と、結婚を前提とした交際が始まると、彼女の内面にも変化が表れた。
「今年4月、華原さんが週刊誌記者に暴行されかけたというニュースがありました。あのとき華原さんは尾行するタクシーに気づいて自ら乗り込み詰め寄ったのですが、すごい気迫だったそうです。相手の男性記者は終始タジタジで、早々に降参したとか……。以前の彼女では考えられないくらいたくましくなっています」(前出・スポーツ紙記者)
交際から約半年がたった8月15日。会見の2日前にAさんからプロポーズがあったようだ。
「ファンクラブ限定のバースデーライブを船上で行っていたんですが、その休憩中に急に彼がひざをついて“結婚してください”と、指輪をはめてくれて。こんなことって本当にあるんだなと思って……」
会見の最後には、自分の半生を振り返りながら感謝の言葉を述べた。
「今年で芸能活動26周年になりました。今までいろんなことがありましたけど、すべて今幸せに思えます。結婚したことで、自分の人生がこんなふうに急展開するんだなって思っています」
会見後の2人を直撃
時間にして1時間ほどの会見だったが、報告を終えた華原は何を思うのか。会場から出てきたところを直撃した。
─ご結婚おめでとうございます!
「ありがとうございます。楽しく話せてよかったです」
─Aさんのことは、ご家族には紹介していらっしゃるんですか?
「実はまだなんです。結婚するかもしれないとは伝えていましたが……。今日のニュースで、入籍したことを知るかもしれませんね(笑)」
─会見でも話されていましたが、仕事も順調ですね。
「夫が仕事をたくさんとってきてくれていますからね。これからも楽しんで仕事をしていきたいです」
隣にいたAさんからも喜びのコメントが。
「華原さんは本当に温かい人。これからは“家族経営”で頑張っていきたいですね」
今回、オンライン会見という形をとったのも、Aさんが華原を思ってのことだったようだ。
「以前も交際の噂を聞きつけて、彼女が乗るタクシーが写真誌に狙われたり、いろいろと怖い思いをしましたからね。これからはメディアに、“勝手なことはさせない”と言いたいです(笑)」(Aさん)
華原を守ることを堂々と宣言すると、仲よく車に乗って去っていった。
安室ファッションの真相
祝福に満ちた会見だったが、このときの華原のファッションにも注目が集まった。
「1997年に安室奈美恵さんがSAMさんと結婚発表をしたときの服装とよく似ているんです。バーバリー柄のチェックのスカートに黒のトップスと黒のブーツというコーディネートはまったく同じ。華原さんと安室さんは1990年代から活躍していて、当時は“ライバル”とも言われていました。華原さんは今回が初婚ですから、彼女を意識したのかもしれません」(前出・スポーツ紙記者)
同じ小室ファミリーだったとはいえ、20年以上も前のことを意識したりするものだろうか。
「服装のことが話題になったあと、彼女の友人がそれとなく本人に尋ねたそうなんですが“うふふ、知らな~い”って煙に巻かれたみたいで……。真相は“本人のみぞ知る”ということですかね」(テレビ局関係者)
今の華原は、結婚式で着るウエディングドレスのことで頭がいっぱいなのかも。