佐々木蔵之介(53)が新型コロナウイルスに感染したこと8月29日に発表、同日に千秋楽を迎える予定だった主演舞台『君子無朋くんしにともなし~中国史上最も孤独な「暴君」雍正帝~』も中止となった。現在放送中のドラマ『IP~サイバー捜査班』(テレビ朝日系)でも主演を務めているが、同局は「放送の予定(第8話・9月9日)に影響はありません」とした。
佐々木蔵之介にあった熱愛騒動
佐々木は所属事務所を通じて、
「幸いにも症状は出ておらず、今後の対応については保健所からの連絡を待ち、ご指示に従い療養いたします。(中略)必ずや回復後、これまで以上に精進し、役者として皆様に作品創りを通してお返しする所存です。何卒よろしくお願いいたします。」
とコメントを発表した。
『IP~サイバー捜査班』では「サイバー総合事犯係」主任刑事という“超デジタル人間”を演じているが、佐々木自身はニュースを読むのは紙の新聞、スマホの文字もトグル入力という真逆の“超アナログ人間”だという。
そんな佐々木は、竹野内豊と共に“最後の大物独身俳優”と呼ばれているが、これまでも熱愛の噂はいくつもささやかれてきた。
「最初は'04年にドラマで共演した女優の小野真弓(40)との交際が報じられましたが、2年後には破局しました。次は佐々木の主演したドラマ『ハンチョウ』(TBS系)で共演した比嘉愛未(35)の名前があがりましたが、こちらは共演者として仲がいいというのが噂になったようです。
3人目は度々ドラマで共演している天海祐希(54)でした。スポーツジムに一緒に行ったり、撮影現場でも息のあった掛け合いをしたりと本当に仲はいいようですが、熱愛というより親友みたいな関係です」(女性誌記者)
結婚できない理由は「熱い性格」
そして'14年に当時26歳の薬剤師の女性との交際を『FRIDAY』が報じ、“リケジョの恋”と話題になった。
「佐々木が大阪のバーでナンパし、週に2回ほど東京の彼女の家へ通っていたそうです。この時、彼は46歳でしたから電撃結婚もあり得るのでは? と注目されていましたが……」(スポーツ紙記者)
実家は京都の造り酒屋、本人は神戸大学農学部出身で、182cmの長身。話題も豊富で、美食家で──とモテないわけはない。
「学生時代から劇団活動をしているせいか、仲間内で飲んでいるときは居酒屋で他のお客さんがいても、特に気にすることなく演劇論を熱く語っています。もちろん、お酒も好きですし、女の子も好きですよ(笑)。休みになると演劇仲間や男友達と旅行へ行ったり、舞台やライブを観たりで忙しいみたいで、もうそれが楽しくてしょうがないという感じですね」(演劇関係者)
'15年5月に放送されたトーク番組『A-Studio』(TBS系)の中で、笑福亭鶴瓶から「結婚はムリ」と断言されたこともあったが、その理由を鶴瓶は「まじめすぎて仕事に没頭して、彼女をフォローできないのでは」と語っている。
「とにかく仕事、というか芝居が好き。なんでも面白がって夢中になってしまうので、なかなか女性とゆっくり過ごすという機会がないのかもしれません」(同前・演劇関係者)
佐々木には“最後の大物独身俳優”を独占してほしい、と思ってるファンも少なくないはず。