9月9日、デビュー30年を迎えるSMAP。すでに解散したが、幻の“30周年”を多くのファンが祝っている。メンバーはそんなファンの思いを受け止めながら、それぞれの道を歩き始めていて─。
「僕、いま5年歌ってませんからね!」
8月29日に放送された『FNSラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~』(フジテレビ系)で、中居正広が久しぶりに生歌を披露した。
「ダウンタウンの松本人志さんと『YOUNGMAN(Y.M.C.A)』と『明日があるさ』を熱唱。中居さんらしく音程をはずしていましたが(笑)、楽しそうに歌う彼を見てほっとしたファンも多かったようです」(スポーツ紙記者)
中居は昨年3月にジャニーズ事務所を退所。独立して1年たち、テレビでは以前と変わらない笑顔を見せているが、悩みも抱えているようだ。
「3月に日テレ系の『新・日本男児と中居』が終了しました。この番組は2019年にスタートしたのですが、わずか3年で幕を閉じた。独立後に、新しい番組がひとつも決まっていないことも気にしているようです」(テレビ局関係者)
“いまのままで大丈夫か”という不安もあるのだろう。さらに、独立後のストレスも積み重なっている。
「事務所の家賃や光熱費、スタッフの給料など、たくさんのお金がかかることに驚いていましたよ。事務手続きやスタッフの教育など、細かい仕事にも追われています」(同・テレビ局関係者)
控室にこもりがちになっている
そんな心痛から、“異変”も見られて─。
「最近、元気がないんです。以前は、収録の合間は出演者やスタッフと雑談をしていたのですが、最近は控室にこもりがちになっているといいます」(同・テレビ局関係者)
救いの手を差しのべてくれる人もいるようだが……。
「ヒロミさんは、中居さんに頻繁に連絡しているのですが、彼がそれを無視することが多いみたいで……。ヒロミさんは面倒見がいいので、中居さんのことが心配なのでしょう」(芸能プロ関係者)
ヒロミは、中居にとって“アニキ”のような存在だ。
「中居さんがまだ10代のころからの付き合いです。礼儀や仕事に関してヒロミさんから怒られることもありましたが、家に泊まりに行くほど仲がいいんです。ただ、最近はヒロミさんをはじめ、周りの人たちから距離を置いて、ふさぎ込んでいるようです」(同・芸能プロ関係者)
いまは、ちょっとひとりになりたいだけ……だべ!?