9月9日、デビュー30年を迎えるSMAP。すでに解散したが、幻の“30周年”を多くのファンが祝っている。メンバーはそんなファンの思いを受け止めながら、それぞれの道を歩き始めていて─。
9月5日、東京パラリンピックは大熱狂で幕を閉じた。大会を盛り上げたのは、選手たちの奮闘と“あの3人”のサポートが大きい。
「香取慎吾さん、草なぎ剛さん、稲垣吾郎さんが、国際オリンピック委員会アンバサダーを務めました。特に、香取さんはパラリンピックサポートセンターに壁画を描くなど、熱が入っていましたね」(スポーツ紙記者)
2017年にジャニーズ事務所を辞め、『新しい地図』として再スタートした3人の道のりは平坦なものではなかった。
「2019年に公正取引委員会が、ジャニーズ事務所に対して、3人を出さないようテレビ局に“圧力”をかけた疑いで注意していたことが発覚。その後は、地上波の出演も増えていますね」(同・スポーツ紙記者)
最近は、草なぎがNHK大河ドラマ『青天を衝け』に出演するなど、NHNでの活躍が目立つ。さらに、“オリンピックの年”ということで、3人にこんな期待が。
「今年の紅白歌合戦に出場するのではないかという話があるんです。今年は東京オリンピックで盛り上がった1年なので、大会に貢献した彼らを使いたいのでしょう」(テレビ局関係者)
五輪・パラの企画枠での出場か
NHKとしては、やはりオリンピックに関わったタレントを使いたいようだ。
「今年、嵐の相葉雅紀さんと櫻井翔さんがオリンピックのナビゲーターを務めました。しかし、嵐は活動休止中なので、5人が紅白に出ることは難しい。その点、新しい地図は知名度もありますし、出演すれば独立後初の紅白となるので、話題性もありますからね」(同・テレビ局関係者)
すでに紅白のオファーはあるのだろうか。3人の所属事務所に問い合わせたところ、
「NHKからは、そのようなお話はいただいておりません」
だが、芸能ジャーナリストの佐々木博之氏は、3人が出場する可能性はあると話す。
「ジャニーズタレントが多数出場する本枠は難しいかもしれませんが、企画枠での出場はありえるでしょう。草なぎさんは『ブラタモリ』のナレーションや大河ドラマに出ていることから、審査員として出る可能性もありますよ」
“雨あがり”ノムコウには、快晴が待っているはず!