「8月26日発売の『女性セブン』(小学館)で米・ニューヨークに渡航していたと伝えられた嵐の松本潤さん(38)ですが、8月はほぼいっぱいアメリカに滞在していたそうですよ」
こう話すのは、芸能プロ関係者。さらに8月31日発売の『女性自身』(光文社)によると、松本は『99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE』がクランクアップした後の8月上旬にニューヨークへ渡ったという。
「しっかりした長期の休暇となったようですが、実は松本さんには現地で行動を共にする“同伴者”がいたんです。
それは、ライブ配信アプリ『SUGAR』での配信で松本さんとの交流を告白した佐藤健さん(32)や、かつてドラマ『花より男子2(リターンズ)』(TBS系)のニューヨークロケをともに行ない、交際も噂された井上真央(34)でもない、親友であるONE OK ROCK(ワンオク)のボーカル・Takaさん(33)なんです」(前同)
かつてはTakaもジャニーズ事務所に所属。2003年9月にはNEWSの結成メンバーに選出されたものの、同年12月に「学業に専念する」という理由でグループを脱退し、事務所も退所している。
“辞めJ”であるTakaだが、現役のジャニーズアイドルである松本との深い交友は以前から公になっている。
2020年12月にNetflixで配信された嵐のドキュメンタリー『ARASHI‘s Diary-Voyage-』の第21話『JUN's Diary』では、松本が自身の友人としてTakaを紹介し、「ここ2~3年ぐらいよく一緒にいる」と説明している。
「嵐の活動休止前ラストイヤーにもかかわらず、コロナの影響で思うような活動ができずにいる中、“楽しんでやったほうがいいよ”“いろんなことが崩れているのもわかるけど、今チャレンジしていることすごいことだと思うから”との言葉をTakaからもらい、松本は救われたと、当時の心境を明かしています。
また、松本は嵐の海外進出に関しても相談していたそうで、Takaは“俺らもそうだったんだけど『そんなに甘くないよ』ということを最初に言われる。で、俺はそれを言ってあげたほうがいいのか、でも、もういろんなことを話し合ってきた仲間の1人でもあるし、そんなことはもう百も承知で行くっていうことももちろん(知っていた)”と相談を受けたときの心境を話しています」(女性誌記者)
松本にとって、Takaは仕事について相談しあえる仲であると同時に、交流関係にも影響を与えてくれる人物だった。
「8月26日発売の『女性セブン』によると、佐藤健と松本潤が交流を持つようになった1つの要因にTakaが関係していたといいます。
佐藤とTakaは、元々同じ事務所に所属していて、しかもライブ配信も一緒に行なうような親友同士だった。加えて、松本と佐藤は同じ謎解き好き。
共通の友人であるTakaが、2人の趣味のことも考えて紹介したということなのかもしれませんね」(前出の女性誌記者)
前出の芸能プロ関係者は言う。
「Takaさんが所属するワンオクは2014年に初のアメリカ公演を行って以降、何度も北米でツアーを行なっていて、当然ニューヨークでもライブを行っています。
Takaさんはロサンゼルスに自宅があり、また、英語のインタビューも通訳なしでこなしていて、英語力も抜群に高い。加えて、元々信頼関係もありますから、松本さんにとってはこれ以上ないほど、アメリカでの生活においてTakaさんは心強い存在だったでしょうね。
これから松本さんは映画『99.9』のプロモーションもあり、来年1月クールにテレビ朝日で主演連ドラが決まっているという話で、その撮影も始まるはず。来年になれば、松本さんが主演する2023年度のNHK大河ドラマ『どうする家康』の撮影も始まる。
今回のニューヨーク、そしてアメリカでの滞在は貴重な息抜きと学びの時間になったようですが、頼れるTakaさんと一緒に行動し、より充実した時間が過ごせたでしょうね。
そして、かつては松本さんがTakaさんに嵐の海外進出を相談した仲ですよね。今回のアメリカの地では、そのことは話されたのでしょうか……」
頼れる親友とのアメリカ休暇を経て、今後の仕事にもさらに力が入ることが予想される松本。そして、松本の多忙な役者業の先に、嵐の再稼働は待っているのだろうか――。