福原愛が離婚を発表してから、2か月がたった。
「'16年に卓球選手の江宏傑さんと結婚後、'17年に長女、'19年に長男が誕生。しかし、今年3月に福原さんの不倫疑惑と江さんのモラハラ疑惑も報じられて、離婚の行方はドロ沼化。4月に江さんが離婚請求をしたことも報じられ、7月8日に正式に離婚を発表しました」(スポーツ紙記者、以下同)
子どもたちは“共同親権”という形になったが……。
「元夫の江さんが2人の子どもと台湾で暮らしていて、長女は9月から幼稚園にも通い始めました。福原さんは都内で暮らしており、“共同”とは程遠い現実でしょう」
それでも福原は心機一転、仕事を再開。
「7月26日に、東京五輪で卓球の解説をしており、離婚後初めてのテレビ出演となりました。8月には日中友好のイベントに登場するなど、精力的に仕事をしています」
福原愛プロデュースの卓球台
そんな福原は、オリンピックだけでなくパラリンピックの会場にも姿を見せていた。
「9月3日の午後、パラ卓球最終日の会場に愛ちゃんが来ていたんです! ベージュのマキシ丈ワンピースを着て、赤い腕時計とゴールドの華奢なブレスレットをつけた、かわいらしい格好をしていましたよ」(居合わせた女性)
スタッフやボランティアとの写真撮影にも、笑顔で応じていたという。
「“卓球を愛してくれている仲間ですから!”と、嫌な顔ひとつせず対応していて、とても感じがよかったです」(同・居合わせた女性)
福原がそこに現れたのには、とある目的があった。
「スポーツ用品の製造と販売をする『株式会社 三英』が秋に発表する予定の卓球台を、パラ卓球の会場で展示していたんです。この新製品は現在、商標の出願中で、福原さんが携わってつくられたもの。その展示品を、自ら引き取りに来たんですよ」(卓球関係者)
この卓球台は、一風変わったものだそう。
「高さが通常の卓球台より少し低い、大人の股下程度で、いちばんの特徴は、形が四角ではなく“楕円形”なこと。“車いすの方やお子さんでも卓球を楽しめるように”との思いを込めてつくられたそうです」(同・卓球関係者)
新製品について、『三英』に問い合わせると、
「福原さんからいただいて実現したお話なので、福原さんのほうに問い合わせてください」(広報担当者)
福原の担当者にも問い合わせたが、期日までに回答はなかった。
とはいえ、彼女から持ち掛けた話となると、“車いすでもお子さんでも”という触れ込みにも頷ける。
「福原さんのお母さんは、腰が悪く、車いすでの生活。以前のように卓球ができなくなってしまって悲しむ母と、台湾に暮らすお子さんたちと、親子3代で卓球を楽しみたいという願いがあるのでしょう」(前出・卓球関係者)
新ビジネスで、子どもたちを奪還となるか─。