カジュアルファッションブランド『GAP』秋の新作コレクションのモデルに起用された山田優。フォトグラファーのレスリー・キー氏が撮ったメインビジュアルには、彼女の横についてポーズを決める髪を金色に染めた少女の姿も。2014年に小栗旬との間に生まれた、10月で7歳になる長女だった。
山田は親子共演に《娘との共演は最初悩みましたが、娘がやりたい! と言ったので、その気持ちに応えたいと思い、お引き受けさせて頂きました》とのコメントを寄せたのだが、「やりたい」という割にはなぜか顔が隠されてーー。
2012年に結婚した小栗と山田。長女に続き、2017年1月に第2子の誕生を発表、そして、昨年4月に一家が滞在したアメリカで第3子が生まれていたことが報じられている。
「小栗は目標としていたハリウッド映画(『ゴジラvsコング』)に出演。現地でさらなる活躍が期待されましたが、同映画の公開が1年延期されたように、アメリカで猛威を振るった新型コロナウイルスから逃れるように帰国。現在は都内の自宅に戻っているようです。
10月には、すでに収録を終えている主演ドラマ『日本沈没』(TBS系)がスタートし、同じく主演のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年放送)については、6月から撮影が始まっています。しばらくは日本を拠点にするようですよ」(スポーツ紙記者)
子どもの名前も性別も非公表だった
「日本にいるなら」とばかりに、今回のモデルデビューが実現したというわけか。それにしても長女が生まれた際、夫婦の方針として名前はおろか、性別さえも非公表とした経緯があり、それは第2子、3子とて同じ。が、長女だけがいつしか“娘”と公にされてきたのだが……。
「山田の弟で元タレントの親太郎が、自身のSNSでうっかり“姪っ子”と書いてしまったことがあるんです(苦笑)。その影響からか、以降は小栗さんも“娘”と口にするようになったみたいですね。
娘さんが1歳の頃からインターナショナルスクールに通わせたりと、教育熱心な夫婦ですから、本来ならば子どもの安全を考慮して特定されるような情報は伏せて置きたかったのでしょう」(芸能リポーター)
そんな長女も小学生。彼女のモデルを「やりたい」という気持ちこそ汲んだものの、リスクを考えて顔を隠してのデビューとなったのだろうか。それとも、愛娘にデレデレだという小栗パパの反対が?
「娘をスーパーモデルにしたい」
「いえいえ、逆に後押しているようですよ」とは、事情を知る芸能プロマネージャー。
「小栗さんは“やりたいならOK”というスタンスで、本人の気持ちを尊重する考えなんです。彼自身も自ら子役の道に進み、お父さんも舞台監督ですから芸能界への理解があるのは当然ですよ。
それに優ちゃんは、昔から長女を“スーパーモデルにしたい!”と張り切っていました。英語教育にも力を入れているのは、ワールドワイドな活躍が将来できるようサポートしているのでしょう。そういえば、小栗さんのお母さんは元バレエダンサーですし、踊りの面でも英才教育を受けていたりして」
一方の山田の実母も、かつてはミスコンにも出場したモデルであり、現在はモデル育成の仕事にも携わっている。この度、親子3代でのモデルデビューがかなったわけだ。
「小栗さんと優ちゃんの子どもだけにビジュアルは完璧でしょう。気にしているのは身長みたいですよ。国内ではトップモデルの彼女ですが、海外のスーパーモデルと比べると小柄ですからね。でも、小栗さんは180センチを超える長身ですから、夫婦の期待は膨らむばかりでしょう。『GAP』での親子共演を“最初は悩んだ”という優ちゃんですが、実際のところはオファーに“ヨシ、来た!”といったところではないでしょうか(笑)」(前出・芸能プロマネージャー)
長女の顔が明かされるのは、スーパーモデルデビューしたときか。