眞子さま(29)と10月にも結婚する見通しの小室圭さん(29)が、まもなく米国から帰国する。9月に入ってから年内の結婚報道が立て続けに報じられたことで、政局との関係に紛れての“どさくさ婚”の声も上がったほどだ。
小室圭さん、“どさくさ婚”の先には……
24日放送の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)は、その小室さんの米ニューヨークでの最新映像を放送したが、あの婚約会見とは別人のような風貌にネット上でも驚きの声があがった。
長い黒髪を後ろに結び、ポケットに手を入れたまま、取材陣に対応することなく足早に歩く姿は、かつて通勤中に立ち止まって笑みを浮かべて一礼した好青年とは、あまりにも印象が違っていた。
「小室さんは9月末までに帰国し、新型コロナウイルスの2週間の隔離期間を終えてから眞子さまとともに記者会見に臨むと見られています。
その後に婚姻届を提出する予定ですが、あまりに急な展開と言わざるをえません。
ここまで延期になっているのに多くの問題が未解決のまま。ただただ、眞子さまが30歳の誕生日を迎えられる10月23日より前に結婚したいという強い希望に沿ったスケジュールと思われてもしかたありません」(皇室記者)
10月結婚は、既成事実化しており「10月に眞子さまと小室さんの会見、結婚、そして11月の秋篠宮さまのお誕生日会見で小室問題は幕引きにしたいというのが宮内庁の本音では」と話すのは皇室ジャーナリストだ。
「そもそも結婚が延期になったきっかけでもある小室さんの母・佳代さんの借金問題をはじめ、小室家は“疑惑”に対して、誰もが納得するような説明をしていない。
おそらく、会見でもこうしたことについては、触れないと思います。あくまで“今後も元婚約者の方に納得してもらえるように努力する”といった、今年4月に公表した文書と変わらない表現に終始するのでは。
ツーショットで会見をするのは、そうした条件の上で行うと思います」
とりわけ佳代さんに対する国民の関心は高く、元婚約者の借金問題以外にも、死別した夫の遺族年金の不正受給疑惑や勤務先との労災トラブルなど問題が後を絶たない。
さらに『週刊文春』(9月23日号)では小室さん自身の疑惑が報じられた。
同誌によると、小室さんが就活の際に提出した経歴書に大手広告代理店・電通のカリフォルニア事務所でのインターン経験を記入したが、記載期間の同所に電通事務所がないなど、複数の不審な点があったという。
「ただ、小室さんはすでに就職先の内定はとっているそうですからこの件で内定が取り消しになるようなことはないでしょう。学歴や経歴よりも、小室さんにはもっと強力な切り札がありますからね。
つまり眞子さまと結婚することで、『日本のプリンセス・マコの夫』『将来の天皇の義兄』というブランドを手に入れることができますし、海外では学歴以上にインパクトがあり何よりも優遇されます。
フォーダム大に留学する際も就活の経歴書にも『眞子さまのボーイフレンド』という一言が添えられていたのはそうした理由だからです」(同前・皇室ジャーナリスト)
婚約内定の会見を開いてから4年も結婚が延期になったことだけでも異例だが、眞子さまの結婚は一般の結納にあたる「納采の儀」など結婚に伴う儀式や結婚式も行われない見通しだ。
「これだけでも極めて異例のことです。また、天皇陛下や上皇さまへの結婚の挨拶の予定は今のところ入っていないといいます。ここまで異例づくしで、なぜ結婚を焦るのか、それこそお二人は会見で国民から祝福されるような説明責任を果たすべきです」(皇室記者)
結婚がカウントダウンに入った今、「プリンセス・マコ」と「将来の天皇の義兄」というブランドを確実に手に入れることになる小室さんにとって、まさに凱旋といった心境になるのだろうか。