神宮寺勇太

「深町くん、絶対に近くにいるからこれからも忘れないでね!」

 9月25日、Hey! Say! JUMPの伊野尾慧とKing & Princeの神宮寺勇太が主演を務めるドラマ『准教授・高槻彰良の推察 Season1』(フジテレビ系)の最終回が放送された。

「完全記憶能力を持つ大学の准教授役の伊野尾さんと、人のうそが見抜ける大学生役の神宮寺さんがさまざまな事件に巻き込まれる物語。最終回では、神宮寺さん演じる大学生が抱える衝撃的な秘密が明らかになりましたね」(スポーツ紙記者)

ドラマのロケに臨む伊野尾慧(左)と神宮寺勇太

 神宮寺は、'18年にデビューしたキンプリとして活躍する一方、個人の仕事でも力を発揮している。

「『高槻彰良─』は、10月にWOWOWでシーズン2が放送されることが決まっていて、11月には舞台で主演を務めます。初の単独主演舞台で、ストレートプレイに挑戦します」(同・スポーツ紙記者)

いきすぎた“天然ぶり”

 俳優としての活動も軌道に乗り始める一方、神宮寺が見せる紳士的な振る舞いから“国民的彼氏”と称される。

以前、キンプリが地方での仕事から新幹線で帰っていたときに、ファンが車両に押し寄せて、小学生の女の子が転んでしまったことがありました。すると、神宮寺クンが女の子にサッと駆け寄って“大丈夫?”と声をかけて、彼女が立ち上がるのを助けてあげたそうですよ」(キンプリファンの女性)

 イケメンで優しい性格と非の打ち所がないように見えるが、彼にも意外な弱点があって……。

しっかりしているように見えて、ちょっぴり抜けているんです。仕事の集合時間が17時だったときに、“17時って朝と夕方、どっちの5時でしたっけ?”と聞き返すほど(笑)。平野紫耀さんや岸優太さんに勝るとも劣らない天然ですよ」(芸能プロ関係者)

 今回のドラマの現場でも、そんな天然ぶりをいかんなく発揮していて─。

“蒲郡市”を“うすぐんし”、“大事になった”を“だいじに”と読んだんです。セリフはきちんと覚えているのですが、漢字の読み間違えは多いようです。以前もバラエティー番組で“厳島”を“いがじま”、“天橋立”を“てんばし”と読んでいたので、漢字に弱いのかもしれませんね(笑)」(フジテレビ関係者)

 ただ、最近は“弱点”克服のために、ひそかに努力を重ねている。

「ドラマで重要な役柄を務めるようになり、難解なセリフも多くなった。そのため、事前に漢字の読み方を調べてふりがなを振っていますよ。漢字の読み間違えは徐々に減っているそうです」(同・フジテレビ関係者)

 苦手分野を克服したら、ほんとに完全無欠になっちゃうかも!