《俺なんか、今すぐ消えた方がいいんだぁ! 全部ぅ、俺のせいだから。ありがとね、ごめんね、ごめんねぇ》
俳優・東出昌大に久方ぶりの“文春砲”だ。10月14日発売の『週刊文春』が《広島呼び寄せ愛》として、東出に新恋人ができたことを報じたのだ。同誌によると、お相手は5歳年下の“ハーフ美女・A子さん”だという。
「アメリカ人の父と日本人の母を持つ女性で、同じくハーフの滝沢カレンに似た美女だそう。現在は丸の内に勤めるOLだそうです。東出も“もう少し近くに引っ越して”と、彼女を近くに住まわせるほどに入れ込んでいて、すでに部屋の合鍵を持つ仲みたいですよ」(芸能リポーター)
同じく『文春』が、9歳年下の唐田えりかとの3年間にわたる不倫を報じたのが2020年1月のこと。3月に謝罪会見を開くも、“妻の杏と唐田とどちらが好きか”という質問に口ごもる場面も見られた東出。妻に愛想をつかれるように、同年8月に離婚に至った。
母性本能をくすぐる未熟さ
その1か月後、離婚後初めて、三島由紀夫没後50周年企画『MISHIMA2020』という舞台に立った東出は、冒頭のセリフとともに鬼気迫る演技を見せたのだった。
「モデル出身の東出が脚光を浴びたのは、杏さんと共演した朝ドラ『ごちそうさん』ですが、その後の出演作では演技の拙さを指摘する声も多かった。それでも一生懸命に努力する姿に、杏さんは自宅で台本の読みあわせに協力したりと献身的でした。
唐田さんも年の離れた東出を“でっくん”と呼んでいたそうですが、彼にはどこか母性本能をくすぐるスキというか未熟さがある。それも魅力に映るのでしょう」
とは、大手芸能プロマネージャー。文春は、10月上旬に広島県呉市で撮影に臨んでいた東出が、共演者やスタッフも宿泊するホテルにA子さんを呼び寄せたことも報じている。この件に彼女は、本当は行くつもりがなかったとしつつも、《五歳年上なのにまるで五歳児なのは、こうやって甘やかしてしまう私のせいでもある》と知人に語っていたとされる。
そんな新恋人のサポートもあってか、仕事面ではすっかり“現役復帰”しつつある。
10月8日に公開された主演映画『草の響き』を含めて、2021年で3作の映画に出演し、新型コロナの影響で延期中の『峠 最後のサムライ』も来年に公開見込みだ。
「長澤まさみさん主演映画『コンフィデンスマンJP』の新作もすでに撮影を終えて、来年1月に公開を控えています。各作品に真摯に向き合っているようで、業界内でも彼を評価する声が多くなっています」(映画配給会社営業担当)
業界の“御法度”を破った
かつて3人の子どもたちの養育費が“1人につき1万円、合計3万円”とも報じられてしまった東出だけに、父親の務めを果たしていくためにも、ますます演技に磨きをかけて稼がなければいけないところなのだろうか。
「ただ、マズかったのは撮影先のホテルに恋人を呼んだこと」とは、前出の大手芸能プロマネージャー。
「これが事実ならば、おそらくは制作サイドが用意したホテルのはず。そこに第3者を呼ぶことは、未解禁作品であればストーリーやキャストなどの情報漏洩につながる可能性もあるわけで、当然ながら“タブー”。というか業界的な常識に照らしたとしても、ありえないでしょう。事務所さんも“不見識な行動”と厳しく受け止めているように、せっかく取り戻してきた周囲の信用を失いかねない軽率な行為とも言えます。
彼は“まるで5歳児”だそうですが、恋愛では子どもっぽくあっても社会人としては若手と言える年齢ではありません。新恋人のためにも、3人の子どものためにも今1度、良識ある大人として気を引き締めてほしいですね」
本当に芸能界から消えてしまう前に、か。