帰国した小室圭さん

 眞子さま(29)と小室圭さん(30)との結婚も、いよいよカウントダウンが始まった。

小室圭さん、眞子さまと3年ぶりの再会

 17日に皇族として最後となる宮中祭祀に参列された眞子さま。翌18日には3年2か月ぶりに小室さんと再会した。そして、26日には皇籍を離れられ「小室眞子さん」となる。

「婚姻届の提出など正式な日程が発表された今でも、誰もが納得して祝福しているとは言い難い状況です。

 とりわけ小室さんの母・佳代さんに対する国民の関心は高く、元婚約者との借金問題以外にも、死別した夫の遺族年金の不正受給疑惑や勤務先との労災トラブルなど、さまざまな疑惑が取り沙汰されています。

 小室さんは18日に秋篠宮さまご夫妻にあいさつをし、これまでの事情説明や結婚後の生活設計を報告したとみられます。しかし、ご夫妻にとっては皇室の儀式や結婚式を行わない異例の結婚に、一抹の寂しさがあるのでは」(皇室記者)

 小室さんと佳代さんにまつわるさまざまな“疑惑”は、これまでも多くの国民が納得するような説明には至っていない。10月に入ってからは「結婚反対デモ」やジャーナリストによる佳代さんへの「刑事告発」にまで及んでいる。

小室家の疑惑は何一つ解明されないのにメディアは不自然なお祝いムードの報道、一方で世論は諦めにも似た感情と宮内庁への不信感などが募り、国民に残ったのは疲弊感と何とも言えない虚しさなのではないでしょうか」(皇室ジャーナリスト)

 隔離期間を終え、眞子さまと再会した小室さんには、26日の会見までにこなさなければいけない「ToDoリスト」が残っている。

秋篠宮さまへのあいさつ、眞子さまとの再会の後には、まず元婚約者との話し合いをどうするかが注目されます。

 さらに結婚の手続きや眞子さまが渡米するにあたっての生活の準備、会見の内容の打ち合わせや眞子さまの引越しなど、一般人が結婚する以上に多岐にわたる準備が必要です。また、お世話になった方々へのあいさつ回りも本来はするべきものです」(同前)

 だが、会見後、小室さんは仕事のため、眞子さまを残したまま先に渡米する予定だという。

「コロナでの隔離期間があったとはいえ、就職したばかりの新人が1か月以上も休んでいるわけにはいきませんからね。

 また眞子さまの渡米も当初は11月中の予定でしたが、準備に時間がかかるため、もう少し先になる可能性が高いようです」(皇室記者)

 大学時代に恋に落ちた小室さんと眞子さまが、紆余曲折を経てついに結婚する。婚約内定から4年の間、“誹謗中傷”にもたじろがず国民の批判をかわし続けた小室さんは鋼のメンタルとしか言いようがない。その強いメンタルで、眞子さまを生涯守り抜くことはできるのだろうか。