「10月23日、眞子さまが30歳をお迎えするにあたって、宮内庁から近影が公開されました。ただ、そのお写真に写る眞子さまを拝見して驚きました……。宮中祭祀などで外出された際は、必ずマスクをつけておられるのでお顔を見る機会が少なかったからでしょう。
あくまで個人的な印象ですが、昨年のお誕生日時期よりも明らかに全体的に痩せられて、お顔もほっそりされて……。昨年と同じく、佳子さまとのツーショットでリラックスされているご様子でしたが、そのお姿からは、先日宮内庁が公表した『複雑性PTSD』の影響を感じずにはいられません」(皇室担当記者)
19日には、紀子さまのお父さまで、眞子さまの祖父にあたる『学習院大学』名誉教授の川嶋辰彦さんが都内の病院に緊急搬送された。
秋篠宮ご夫妻、眞子さまとの面会内容
「現在どんな容体なのかははっきりしていませんが“危ない状態”という声も聞こえています。まさか、眞子さまが予定されている入籍日の1週間前に教授が倒れるとは……。持病をお持ちだとは聞いていましたが、眞子さまと小室圭さんのご結婚でご心労がたたられたということも……」(宮内庁関係者)
異例尽くめのご結婚は、最後の最後まで日本をざわつかせている。
そんなざわめきをよそに、眞子さまのお誕生日から3日後に控える入籍と記者会見に向けて、おふたりは着々と結婚までの準備を重ねておられるようだ。
「帰国から3週間が経過した18日、小室さんは秋篠宮ご夫妻と眞子さまに再会されました。しかし、面会場所は秋篠宮邸ではなく、主に皇室の方々が記者会見などを行われる『赤坂東邸』だったことから、ご夫妻は“住まいの敷居はまたがせない”というお気持ちなのだと感じました。
ご夫妻との面会はおよそ30分間、その後の2時間半ほどは眞子さまと会見や、新婚生活に向けての打ち合わせなど行われたと聞いています。
ご夫妻とは30分間という短時間だったため、小室さんからは金銭トラブルに対する今後の方針を詳細に説明したというよりも、これまでの騒動のお詫びやNY州での生活について、ある程度具体的な説明をされたのだと思います。
婚約延期から3年8か月、国民からのバッシングを受けながら、NY州の弁護士試験に合格するため猛勉強を重ねていた苦労がたたっていたのか、小室さんの髪の毛にはところどころ白髪が目立っていました」(秋篠宮家関係者)
陛下から眞子さまへの思し召し
秋篠宮邸を後にした小室さんは、その足で日本で勤務していた『奥野総合法律事務所』へ。アメリカ留学中に生活費用を毎月援助されていたという同事務所で40分ほど過ごしてから帰宅した小室さん。
一方の眞子さまは、皇室を離れるにあたり、19日に皇室のご先祖が眠る皇居内の宮中三殿を参拝され、22日には天皇・皇后両陛下に、“私的”に挨拶にされた。
「本来ならば、結婚する女性皇族が皇室を離脱される際には十二単をまとい、宮中三殿に拝礼する『賢所皇霊殿神殿に謁するの儀』と、両陛下にこれまでの感謝とお別れを告げる『朝見の儀』が行われます。
しかし、今回は結婚や皇籍離脱に関するすべての儀式を行わないため、それぞれ“個人的に”行われたのです。宮中三殿には殿上に上がらず、洋装で庭上にて拝礼されました」(前出・皇室担当記者)
ただ、この2つのご挨拶が実現したのは、とある方のご配慮が大きく反映されたという。
「この2つのご挨拶は天皇陛下の“思し召し”だったそうです。『賢所皇霊殿に謁するの儀』と『朝見の儀』を行うことを最終的に判断されるのは陛下ですが、今回は行われないことになりました。
しかし、今後眞子さまが皇室に関連するお仕事などを務められる可能性があると考えた陛下が、宮中三殿と両陛下へのご挨拶をお許しになられたようです。
とはいえ、産まれたときから可愛がっていた姪っ子が、いっさいのご挨拶をせずに皇室を去るということに、一抹の寂しさをお感じになられたのだと思いますよ」(侍従職関係者)
儀式を行わないご結婚になったが、陛下の思し召しのおかげで“筋”を通されてから皇室を離脱できそうな眞子さま。
残るは“ケジメ”をつけるための記者会見を行い、秋篠宮邸を離れて渡米準備をするため、一時的に仮住まい先で暮らされる予定。しかし、渡米準備を行うための仮住まい先が、驚きの場所で–––。
「眞子さまは渡米まで、小室さんのご実家に住まわれる可能性が高まっているのです」
そう明かすのは、前出の秋篠宮家関係者。実は10月中旬、ある引越し業者が小室さんの自宅マンションに数箱の段ボール箱を運び入れていた。
夫不在で姑との“一般人生活”へ
関係者の間では「眞子さまの私物なのでは」という話が上がっているというのだ。その理由として、
「おふたりの婚姻届は小室さんの実家がある神奈川県横浜市内に提出され、眞子さまの本籍もこの土地になる可能性が高いのです。
皇族の眞子さまに戸籍はなく、代わりに皇族の身分や系譜を記録した『皇統譜』があります。婚姻届と一緒に『皇統譜』を提出して受理されると“小室眞子”という新たな戸籍が作られるのですが、本籍は夫の小室さんと同じものになると思われます。
パスポートやビザの取得手続きなどを終えて渡米するまで、小室さんの実家で過ごされるのは現実的な選択です。なぜなら、敷金や礼金もかかり家賃も高いセキュリティーがしっかりしている高級マンションや、高級ホテルに滞在すれば経済的な負担が大きい。国民からは“お手元金とはいえ、元をただせば公金だ”といった批判が起こることも考えられますからね」(同・秋篠宮家関係者)
小室さんの実家で“家族”と同居することで家賃はかからず、しばらく離れ離れで暮らすことになる佳代さんと、一定のコミュニケーションを取ることもできる。一般的にも、夫の実家に滞在することは何ら問題ないように思えるが……。
「小室さんはNY州の就職先から“なるべく早く戻ってきてほしい”と催促されているそうで、入籍後すぐにアメリカに戻る見通しです。そうなると、実家には眞子さまと佳代さんと小室さんの祖父である國光さんと3人での生活となります。
眞子さまは初めて一般人として生活されるわけですから、皇室での暮らしとはいろいろと異なるため、戸惑われることも多いでしょう。佳代さんとの仲は現状悪くないとはいえ、姑と義理の祖父にはそうとう気を遣うでしょうし、小室さんがいない中での生活に耐えられるのかが心配です……」(同・前)
結婚されてからも眞子さまの苦難は、しばらく続いてしまうのだろうか。