「10月19日にテレビ朝日系のバラエティー番組『ロンドンハーツ』に熊田曜子さんが出演。15年も続いているスポーツテスト企画が行われ、彼女も体操着をへそ出しルックにして臨む気合の入れようでした。しかし、共演者から最近の騒動について濁すようにイジられるなど、少し浮いているようにも見えましたね」(テレビ誌ライター)
芸人たちが直接的な言及を避けたのも無理はない。熊田は今、 “ドロ沼離婚騒動”の真っ只中にいるのだ。
不倫相手の妻が有名女子アナ
「今年5月、夫のAさんからDV被害を受けたと警察に通報した熊田さんですが、Aさんは暴行を全面否定。逆に彼女の不倫を疑って以前から集めていた音声データの存在を明かし、夫婦は真っ向対立することになりました」(スポーツ紙記者)
10月15日には、暴行罪で起訴されたA氏の初公判が東京地裁で行われたが、直前の7日に、彼もまた熊田に対して訴訟に踏み切った。
「Aさんが熊田さんを名誉毀損で訴えたんです。同時に不倫相手とされるキー局のプロデューサーのBさんに慰謝料請求の訴訟を開始。Aさんは独自の調査で、熊田さんとBさんの不倫の証拠をそろえるなど、訴訟に向けてずっと準備をしていたようです。もし疑惑が事実であれば“ダブル不倫”ということになります」(同・スポーツ紙記者)
この訴訟に驚きを隠せない女性がいる。フリーアナウンサーの平井理央だ。
「熊田さんとの関係を疑われているBさんの妻というのが、平井さんなんです。彼女は元フジテレビのアナウンサーで、'12年にフジを退社。その後はフリーで活動しており、Bさんとの間には'17年にお子さんが生まれています」(テレビ局関係者)
熊田曜子と平井理央の共演歴
平井にしてみれば“青天の霹靂”ともいえる、今回の慰謝料請求。夫が訴えられてしまった現実をどのように捉えているのか。10月中旬、自宅マンションから出てきたところを直撃した。
――旦那さんが熊田さんの夫から訴えられました。何かお聞きしていますか?
突然の質問にも関わらず、これといって動揺する様子は見られない。訴訟の件はすでに知っているのだろう。
――旦那さんと熊田さんは結婚前からのお知り合いのようですが、平井さんは彼女と面識があったのでしょうか?
沈黙を続けていたが、記者の立て続けの質問でようやく口を開く。
「どうしようかな……。じゃ、お名刺いただけますか。私か事務所から連絡しますので……」
記者の名刺を受け取った平井は、そのまま最寄り駅のほうへ歩いて行った。
その後、平井から連絡が来ることはなかったが、彼女の事務所に改めて訴訟の件を問い合わせると、メールで回答があった。
「熊田さんとの面識や交流に関して、テレビ特番での共演はありますが、プライベートでの交流はないとのことです。そのほかに関しては、訴訟に関係するご質問であり、平井がお答えする立場にないものと認識しております」
Bさんは『週刊文春』の取材に対して、熊田との男女関係を「全然事実じゃない」と完全否定している。今後行われる裁判で、いったいどんな真実が明らかになるのだろうか――。