イラスト/高松啓二

 世界的に大人気な有名セレブは言うこともやることもケタ違い!?思わず誰かに言いたくなる、ニュースやウワサまで、現地からフレッシュでホットなネタをお届けします!

付き合ってすぐの妊娠に不安!

イラスト/高松啓二

 オリヴィア・マン(41)の新しい恋が、早すぎる展開をしている。今年春に出会ったばかりのコメディアン、ジョン・ムレイニー(39)との間に赤ちゃんを身ごもってしまったのだ。

 ジョンは、昨年秋、依存症の更生施設に入所し、時期を同じくして妻と離婚。そんなところにオリヴィアと恋に落ち、同棲生活を始めたと思ったら、予定外の妊娠をしてしまったようである。再び依存症の罠に落ちてしまわないよう努力を続け、そのせいで中断した仕事にも徐々に戻ろうとしている中で、さらに父親になるというのは、彼の人生をなおさら複雑にしそう。

 ジョンとの交際には笑いがたくさんあるだろうけれども、それがずっと続くのか、オリヴィアの友人は不安を感じているようだ。はたして行く末は?

●オリヴィア・マン
 オクラホマ州生まれ。母は中国系ベトナム人、父は白人。母の再婚相手が米軍に所属していたことから、幼いころを東京で過ごした。近作に『ザ・プレデター』など。「#MeToo」「#StopAsianHate」など社会運動にも積極的に参加している。

ウィリー・ガーソンの死に衝撃

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『SEX AND THE CITY』に第1話から出演したウィリー・ガーソンが、57歳で亡くなった。現在制作中のシリーズ最新ドラマ『And Just Like That…』にも出演していたため、突然のことに、ファンや業界関係者は大きな衝撃を受けている。死因は、膵臓(すいぞう)がん。

 ドラマの中で親友を演じたサラ・ジェシカ・パーカーは、彼の死後すぐにメッセージを送らなかったことについて、「時には、沈黙が多くを語る。30年以上の友情が失われた重み」とインスタグラムで打ち明けている。

 スタンフォード役で大人気を得てからはゲイの人たちに気を使って言わないようにしてきたが、本当はストレート。息子のネーサン君には、7歳だった2008年にLAで開かれた養子縁組の会で出会い、2010年に正式に息子として迎え入れた。ご冥福をお祈りします。

●ウィリー・ガーソン
 ニュージャージー州生まれ。イェール大のドラマスクールで演技を学ぶ。出演作に映画『メリーに首ったけ』『2番目のキス』、テレビドラマ『ホワイトカラー』『HAWAII FIVE-0』『SUPERGIRL/スーパーガール』など多数。

ひと回り以上年下の新恋人?

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 元夫ブラッド・ピットといまだに親権で揉めているアンジェリーナ・ジョリー(46)に、ひと回り以上年下の新恋人ができたようだ。お相手は、過去にベラ・ハディッドやセレーナ・ゴメスとも浮名を流した31歳のミュージシャン、ザ・ウィークエンド。

 
ふたりが一緒にいるところを初めて目撃されたのは、6月。本人たちは「ただの友達」と主張していたが、先月またもや一緒にレストランから出てくる姿がパパラッチされて、交際説が浮上した。アンジーがこの関係をここからどう先に進めていくのかは、気になるところ。彼女は2度目の離婚をした後、もう結婚はしないと決め、ブラピとも交際が始まって9年たってからようやく夫婦になっている。とりあえず今は、久々の新しいロマンスを楽しむつもりかも?

●アンジェリーナ・ジョリー
 LA生まれ。父は俳優のジョン・ヴォイト。『17歳のカルテ』でオスカー助演女優賞を受賞。最初の夫はジョニー・リー・ミラー、2度目の夫はビリー・ボブ・ソーントン。ブラッド・ピットとの間に6人の子どもを持つ。

NY旅行はドキュメンタリー撮影目的!

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 サンタバーバラ近郊のモンテシートで、自然に囲まれた静かな生活を送るヘンリー王子(37)とメーガン妃(40)の夫妻が、突然にしてニューヨークの街中に現れた。夫妻は9.11のメモリアル博物館やハーレムのレストランを訪れたり、社会活動をしたりなど忙しかったが、どうやらそれらの行動を専属カメラマンに撮影させている様子。声がちゃんと収録されるよう、服の下に小さなマイクを隠してもいた。

 実はこれら、Netflixで配信される、彼らについてのドキュメンタリー用の映像なのだそう。この夫妻の事業展開ぶりがここのところあまりに派手なため、そう聞いてちょっと白けた気分になった人は、さすがのアメリカにもいた様子。この番組を楽しみにしている人は、本当のところ、どれくらいいるものか?

●メーガン・マークル
 LA生まれ。父は白人、母は黒人。テレビドラマ『SUIT/スーツ』にレギュラー出演。映画プロデューサーの最初の夫とは2年で離婚。2018年、ヘンリー王子と結婚し、王室に入るも、2020年1月に離脱した。

〈取材・文/猿渡由紀〉
 LA在住映画ジャーナリスト。女性誌編集者(映画担当)を経て渡米。LAをベースに、ハリウッドスター、映画監督のインタビュー記事や、撮影現場レポート記事、ハリウッド事情のコラムを、多くの雑誌や新聞、ウェブサイトに寄稿。米女性映画批評家サークル(WFCC)会員。映画と同じくらい、ヨガと猫を愛する。

〈イラスト/高松啓二〉
 映画をこよなく愛する、30年以上のキャリアを持つイラストレーター。独特で繊細なタッチで描かれた雰囲気のある映画スターのイラストやペーパークラフトで、映画雑誌や書籍の表紙を多く飾る。雑誌、ウェブサイトなどでイラストコラムを執筆中。似顔絵教室の講師なども行っている。