10月28日、あの木下優樹菜がついにYouTubeチャンネルを設立した。はじめて投稿された動画のタイトルは《今回の報道について》。‘19年に発覚、裁判にまで発展した『タピオカ恫喝騒動』の判決がニュースになったのを受けてアップロードしたもののようで、そこには白いシャツに身を包み、まっすぐカメラを見つめる彼女の姿が──。
「10月27日、木下さんの実姉が働いていたタピオカ店の店長に送りつけたインスタグラムのDM(ダイレクトメッセージ)が『脅迫』と認定され、40万円の損害賠償の支払いが命じられることに。木下さんは動画の冒頭で“脅迫という結果になり、それを真摯に受け止めています”と声を震わせ、泣いているような仕草をみせていました。しかし、そのコンテンツは高評価が5000ほどに対し、低評価は2万4000件(29日現在)がついています。
騒動以降も“緊急事態宣言下でのバーベキュー”や、“イケメンJリーガー・三幸秀稔(湘南ベルマーレ)とのラブラブ交際”などを平然とインスタにアップしていたのもあり、このタイミングでの謝罪は世間にとっても“今更感”があるのかもしれませんね」(スポーツ紙記者)
交際相手の三幸秀稔とは半同棲で
そして、動画のなかで木下は今後の活動についても言及している。自分には“タレント業しかない”と断言しつつ、このような決意表明も。
「娘たちのためにも働きたい。働かなきゃいけないし、私も頑張りたいので、これからもまたイチから活動させていただきたいと思います」
また、苦悶の表情を浮かべながら「何もなかった2年間、子どもたちにもすごい支えてもらって。母親として悪いことは悪いと認め、娘たちに恥ずかしくないよう生きたいと思いました」とも告白。“娘”の存在の大きさを主張していた。現在の木下と娘の関係はというと、
「もちろん親子は仲良しですが、それに加えて9歳の長女と5歳の次女はもうすっかり、今カレの三幸さんに懐いています。サッカーをして遊んだりもするそうですよ。木下家への出入りも頻繁でもはや半同棲状態。ついこの間もハロウィンの話題で盛り上がったんだとか。お互いのインスタで交際を匂わせ続けるのはちょっとどうかと思いますが……(笑)」(日本プロサッカーリーグ関係者)
判決の出る一週間前の20日にも、木下は三幸と娘たちから“クモのおもちゃ”を使ったいたずらを受けていたことをインスタで報告していたが、その一方で元夫のフジモンこと藤本敏史も娘と深い交流を持っていることが報じられている。
娘が第一のフジモンが思うこと
「今年の7月に子どもたちをインターナショナルスクール に送迎している藤本さんが写真週刊誌に撮られています。記者は何度となく通勤時間帯に車で出入りするのを目撃しているんだそう。お子さんとは和気藹々(わきあいあい)といった様子だったみたいですよ。
実は結婚当時、長女が小学校に上がる際の進路について、夫婦は大ケンカをしたんだそうです。いわゆる“お受験”をすればいいのではという木下さんに対し、藤本さんは“インターナショナルのままでいい”と強く主張したんだそうです」(週刊誌カメラマン)
芸能人の親が子をインターナショナルスクールに通わせるのはなぜなのか。グローバル化に伴い、国際的教養を深めておきたいのも当然だろうが、こんな背景もあるという。芸能ジャーナリストの佐々木博之氏が解説する。
「“芸能人の子”だということで、子どもがイジメに遭ったりといったことを防止するといった観点も大きいと思います。日本の文化にそれほど親しみのない外国人の子どもたちが多いというのもあります。
日本の、とある名門私立校は“芸能人の子をウチの学校に入れるなんて”と学長に文句をつけた保護者もいる。江角マキコさんもママ友同志の確執がトラブルに発展しましたが、その一件が世間におおっぴらになったこともあってか、娘さんはインターナショナルスクールに転校したんだそうです」
とあるお笑い系の芸能プロ関係者は藤本の心中をこう察する。
「藤本さんはまず第一に娘さんのことを最優先に考えていますから、今回のような炎上することが決まっている動画で木下さんが“娘のため”と連呼するのをあまり快く思っていないでしょうね。巻き込みたくないはず」
“働くのは娘のため”は真実なのかもしれないが、謝罪の場で持ち出すのはよろしくないということか──。