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 カード払いやスマホ決済など、リアルなお金を使う機会が減った時代だからこそ、お金への感謝を今一度思い出してみませんか? 今回は運気爆上げの達人が、お金が喜ぶキャッシュレス時代の“金運の上げ方” “金運財布の作り方”をみなさまに伝授します!

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 小野寺S一貴(タカ)さんは、見えない世界が見える妻・和香子(ワカ)さんを守る龍神ガガの教えをユニークに伝え、大人気。

 金運アップのためには、“意識的にお金の存在を認識する”ことが大事だという。

小野寺S一貴(カズ)さん・和香子(ワカ)さん夫妻 撮影/山田智絵

お金を“肌で感じる”

「キャッシュレス時代になった今、お金への感謝と言われても、ピンとこない人も多いのでは?

 会社員時代、妻は僕のボーナス日に銀行に行って、支給された金額をそのまま下ろしてきて僕の前に差し出し、『これがおまえさんが稼いだお金さんだよ』と言いました。

 実際に手に取って、その重さ、手触り、厚みなどを肌で感じることで、改めてお金への感謝の気持ちを思い出すことができるのです」(タカさん)

 このお金への気持ちの向け方は、神様への気持ちと同じだという。

「お守りや神札も、神様がそこにいらっしゃることを忘れないように、僕たちが見える形で意識できるようにという思いから生まれたもの。見えないからこそ、見える形で身近に置いてその気持ちを忘れないようにするのです。

 僕たちは意識的に財布の中に、ある程度の現金を入れるようにしています。そうやって常にお金を意識する工夫をすると金運は必ず上がります。

 みなさんも自分の存在を忘れられたら悲しいですよね。それはお金だって同じです」(タカさん)

「いつもピカピカ」で金運アップ!

 2022年の金運アップの方法は、龍神ガガがアドバイス。

「来年のテーマは『火』です。ここでいう『火』とは、自分の強い意志のこと。『○○をしたい!』『○○を実現する!』、そういう強い意志を明確にして行動を始める年として最適です。

『火』の1年に向けての準備をするポイントは『きれいにする』こと。特に大事なのは水回りのお掃除です」(ワカさん)

 水回りがつまる=運気がつまることにつながり、お金も回らなくなるという。

「特にトイレ掃除は念入りにしてください。便器や床、壁まで水拭きし、最後に便器にサッと粗塩を振って流してください。

 水回りをきれいにすることで、入ってきた運気がそのきれいな水場にとどまります。そのときに窓ガラスもきれいにすると、より運気が入りやすくなりますよ。

 また、年始からの金運は、髪と爪、それから歯をきれいに整えると必ず上がります」(ワカさん)

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 財布は常にきれいなものを持つのがポイントだ。

「どんなブランド物でもヨレヨレで汚れたものは金運をグッと下げてしまいます。財布は時折柔らかい布で拭くなど、きれいに保ちましょう。

 レシートなどはその日のうちに取り出して整理を。電子マネーのカードや決済時に使うスマートフォンの拭き掃除も忘れずに。

 カードやスマホもお金です。決済してくれる大事な存在なので、汚れたままにはしないようにしましょう」(タカさん)

「私はいつも白い財布を持っています。白は汚れが目立つので、常にきれいにしますよね。それが金運をつけるポイントです」(ワカさん)

金運爆上げのポイントは「身の回りのものをピカピカに!」 イラスト/ちんぱん

【金運爆上げテク】

◎お金を手に取って、その重さ、手触り、厚みなどを肌で感じることで、改めてお金への感謝の気持ちを思い出すことができる。財布には現金を入れ、意識的にお金の存在を認識しよう。

◎水回りがつまる=運気がつまること。水回りをきれいにすることで、入ってきた運気がそのきれいな水場にとどまる。特に汚れがつきやすいトイレ掃除は念入りに。

◎キャッシュレス時代は、電子マネーのカードやスマホの拭き掃除も忘れずに。これらは決済してくれる大事な存在なので、汚れたままにはしないようにしよう。

作家・古事記研究家 小野寺S一貴(おのでら・えす・かずたか)さん<カズ>・和香子(わかこ)さん<ワカ>●一貴さんはソニーの関連会社でエンジニアとして活躍したのち、妻の和香子さんについた龍神ガガに導かれ、神社仏閣を巡り日本文化の素晴らしさを知る。著書の「龍神ガガシリーズ」は累計30万部超のベストセラーに。現在も「我の教えを世に広めるがね」というガガの言葉に従い、奮闘中。

<取材・文/紀和静>