スピリチュアル・カウンセラーの鹿島晃さん 撮影/渡邉智裕

キャッシュレス化が進み、お財布の選び方や付き合い方が今までとは大きく変化! そこで今回は運気爆上げの達人が、お金もお財布も喜ぶ“金運財布の選び方、作り方”をみなさまに伝授! お財布を自分のお守りやパワースポットにして、ハッピーを引き寄せてみませんか?

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 客室乗務員として勤務しながら、イギリスの魔法学校で学ぶなど、スピリチュアルな力を磨いてきた鹿島晃さん。現在は、ゲイの霊能者、カウンセラーとして活躍中だ。

 金運アップのための基本は、他人軸ではなく、自分軸で生きることだという。

財布は“自分の好きなもの”を

「他人の評価を気にしすぎると、本当は参加したくない飲み会に行って、使わなくてもいいお金を使ったりすることが多くなります。

 また、自分が本当に望んでいるものがわからないと、“金運がアップする怪しい壺”を買ってしまうなど、他力本願になりがち。

 常に“自分が一番”と考え、行動することで、自分のエネルギーがアップすると、お金のエネルギーを引き寄せられます」

 財布も自分軸で選ぶなら、どんな財布でも金運はアップするそう。

他人のオススメよりも、「自分の好きなもの」を選ぼう ※画像はイメージです

「誰かのおすすめの財布を買っても、自分がピンとこなければ、エネルギーは得られません。

 “ステキ”“かわいい”と自分が思える財布を選んで、その中に、お金だけでなく、好きなモノ、大切なモノを入れましょう。そうすると、財布を見るのが楽しくなり、自分の心が満たされて、お金の流れもよくなります。

 お金=自分を高めてくれるもの、と考えるとお金が入っている財布を見たときワクワクします。財布には、お金だけでなく、自分の思いも入っています。財布はお守りのように大切な存在なので、いつもきれいにしておきましょう」

お金はポジティブに使う

鹿島さんは現在、LGBTQ講演家、メンタル心理カウンセラー、ラジオDJなど幅拾く活躍している 撮影/渡邉智裕

 財布と同様に、自分を大切に扱ってあげるための、お金の使い方も大事だ。

「例えば、本当はウナギを食べたいけど、高いから牛丼にする、といったお金の使い方はNG。牛丼を食べても満足感がなく、元気は出ないはず。出せない金額でなければ、ウナギを食べましょう。

 元気が出て、自分を満足させてあげることができると、新しいことをしようという力が湧いてきたり、いいエネルギーを持っている人と仲よくなれたりするのです。

 部屋で100円を見つけたとき、貯金するのではなく、自分の好きなモノに使うと、100円以上のモノが自分に返ってきます。お金を未来のためにポジティブに使うことを心がけましょう」

 お金がうまく回っている人の近くにいることも、金運アップのコツだという。

「お金が回っている人は、頑張って努力をしています。そういう人の近くにいることで、『自分も頑張ろう』と思えるようになり、お金が入ってくる下地を作ることができるのです。

 ただ、いくらお金持ちでも、相手のことが好きだと思えないと、エネルギーは上がらないので、好きだと思える人の近くに行くようにしてください」

他人に流されることなく“自分が1番!”と思い行動することが金運上昇のカギ イラスト/ちんぱん

鹿島さんの【金運爆上げテク】

◎他人軸ではなく、自分軸で生きる。常に“自分が一番”と考え、行動することで、自分のエネルギーがアップすると、お金のエネルギーを引き寄せられる。

◎部屋で100円を見つけたとき、貯金するのではなく、自分の好きなモノに使うと、100円以上のモノが自分に返ってくる。お金を未来のためにポジティブに使う。

鹿島さんの最新刊「直観ミラクル!」(ハート出版) ※記事中の書影をクリックするとAmazonのページに飛びます
スピリチュアル・カウンセラー 鹿島晃(かしま・あきら)さん●米国系の航空会社で国際線の客室乗務員として勤務していたが、新型コロナウイルスによる業績悪化で解雇。その後、スピリチュアルな世界での活動に軸足を移し、YouTubeによる動画配信を開始。ゲイとしてLGBTQを専門とするカウンセラーとしても活躍中。

<取材・文/紀和静>