バツイチ子持ち、50代……「私なんて」って思ってない? 自分に自信のないアナタ! まずはその控えめな思い込みを改めれば人生は激変します!! 古いブランド服と凝り固まった考え方を捨てて、いざ最強のモテ女になろう!
アラフィフこそモテる!? 4か月待ちの講座を受けた成果
独身歴の長い、あるいは離婚してシングルとなったアラフォー、アラフィフの女性たち。先の人生を考えて“婚活を始めよう!”と思ったものの、「あれ、まず恋愛ってどうやるものだっけ?」と悩む人も多いはず。
そんな女性たちの駆け込み寺「ハイスペック男子総合研究所」(通称ハイスぺ総研)に、アラフィフおひとりさまのための“大人婚活”の極意を聞いてみた。
ハイスぺ総研では3か月の講座を受けた卒業生のうち、96%が即告白され、70%が3か月以内に素敵な彼をつくっている。その講座はなんと約4か月待ちの人気ぶりだ。代表・吉沢詩乃さんは30代後半。ドキドキで聞いてみる。
─50代女性でもモテることはできますか?
「はい! 全会員の中でいちばんモテているのは50代女性という説もあって、ぜひ自信を持っていただきたいです」
と、いきなりの太鼓判が!
「50代で婚活する女性は“自分の人生をよりよくしたい”と、前向きに考えている方が多い。結婚に義務感を感じやすい20代〜30代女性よりも、前向きな姿勢が魅力的に映るんです」(吉沢さん、以下同)
本当かなあ……と若干疑いつつ、実際に50代女性がモテた例を聞いてみる。
ハイスペ総研の講師の1人・Aさんは現在59歳。30年以上の子育てを終え、子どもが巣立ったところで離婚。ハイスペ総研の婚活講座を受講したそうだ。
「Aさんが久々の婚活に挑戦した結果、20人以上の男性から告白を受けました。そして現在は、その中の1人と首都圏の自宅と沖縄のセカンドハウスを行き来する、自由な暮らしを送っています」
●アラフィフ女性にありがち!「これはアウト!」な考え方
・「どうせ私なんてモテない」
そう思っていたら永遠にモテません! まずはその思い込みをやめて、モテるための考え方や行動に全力で切り替えましょう。
・「もうこんな年齢だから」
男性は思ったよりも女性の年齢を気にしません。実際にひと回り以上年上の女性と結ばれる男性も多いですよ!
・「恋愛経験が少ないから」
離婚した旦那さんしか恋愛経験がなかった会員も複数、婚活に成功しています。アラフィフからの初恋、2度目の恋でも遅くないんです!
ビジュアルを磨いて「恋愛戦闘力」をアップ!
どうやら50代女性でも望みはアリ!? 気になるモテの奥義を教えていただこう。
「アラフィフ女性になると、“年齢の壁”をつくって自信をなくしている方が多いです。まずはその考えを捨てて!」
男性側から“こんな年齢で婚活?”“バツイチはちょっとね~”なんて言われちゃいそうだけど……。
「そんなことを面と向かって言うハイスぺ男性はいません。こういう思い込みがあると、いざ素敵な男性からアプローチされたときにチャンスをつかみにくいんです」
吉沢さんは数多くのハイスペ男性に恋愛に関してヒアリングを行い、男性の生の声を婚活講座に反映させてきた。実際には多くのハイスぺ男性は、女性の年齢をあまり気にしていないのだという。
思い込みを捨てたら、モテるために必要な『恋愛戦闘力』を高めていく。この恋愛戦闘力はビジュアル(外見)とコミュニケーション力で構成されている、と吉沢さん。
「50代女性は、モテを意識して外見を磨いている方が相対的に少ない。だからきれいにしておけば無双できます!」
しかも50代女性で外見が整っていると“これまでずっときれいだった人”に見られるそう。“実は以前はあまり自分に手をかけられなくて……”という真実でさえ謙遜の言葉ととらえられるから、少しおトクかもしれない。
「外見を磨く際のポイントは3つ。髪・服装・姿勢です」
年齢がいちばん表れやすいのが髪。とにかくツヤを出すのが大切だ。月に1度はヘアサロンに行き、トリートメントやヘッドスパなどを利用して髪のツヤを取り戻そう。
あえてボディラインを見せるべし!
次は服装。1着2万〜3万円を目安に、ワンピースなど、いい服を少しだけそろえる。1着数千円の安い服では、年齢を重ねた身体をカバーしにくいからだ。ならば“昔買った上等なワンピースを引っ張り出そう”なんて思ったあなたは要注意!
「10年以上も昔に買った高価な服は、その当時のあなたに似合う服。たとえ定番のデザインだとしても、トレンドの形は少しずつ変わっているので、新しい服を買って!」
アラフィフが服を選ぶ際は「体形カバー」を重視しがち。しかし婚活用の服は、あえてボディラインを見せるべし!
「男性目線では、ボディラインが出ていない服はダメ。ボディラインがわかる服を着ると、体形にメリハリも生まれます。自分の得意なパーツや、細いパーツである手首や足首を見せるだけでも、着やせして見えますよ」
服にかける投資は大事、と吉沢さん。そしてもうひとつ、姿勢も重要な要素だ。慣れない婚活でつい縮こまってしまうかもしれないが、背筋を伸ばすとスタイルがよく見え、前向きな印象も与える。堂々としているだけで、あなたの印象はぐっとよくなるのだ。
●ナンパされたい! A子さん(50代)の場合……
「悪くはないけど“PTAのママさん”的な印象。受講後にはウエストマークと上品な肌見せで見事なモテコーデが完成しました」
コミュ力×ビジュアルで最強モテモードに!
50代女性の魅力は、今まで培ってきた人生経験とコミュニケーション力だ。
「ハイスぺ男性との会話で大切なのは、まず『聞く姿勢』。笑顔、よい姿勢、相づち、そして適度なリアクション。これが女性の武器になります」
男女問わず、人は自分の話を聞いてほしい生き物だ。デートの際は男性の話を自然な笑顔で聞き、適度に相づちやリアクションを取ってあげることが重要! もし話がよくわからなかったら、その場で会話を投げ返してみよう。
「これまで『よい子』を貫いていた女性だと、わからない話やつまらない話も我慢して聞いてしまいがち。でも自分を偽らずに、感じたことを素直に伝えたほうがいいです」
さらに感謝は何度も伝え、よかったことはライトに褒めるのがポイント。お互いが楽しめるような、前向きなコミュニケーションを意識するといいだろう。
●婚活は「人生を決める大切なこと」前向きな調査結果に
今年、ハイスペ総研は婚活サービスを提供する4団体と共同で、20代〜50代女性を対象に「婚活に関するアンケート」を実施した。
婚活というと少し後ろめたい印象の方も多いかもしれない。しかし調査結果によると、婚活に対するイメージで最も多かったのは、「人生を決める大切なこと(58・2%)」だった。次点で「つらい(40・7%)」とネガティブな回答が来たものの、それ以降はポジティブな回答が並ぶ。
「婚活のイメージは以前に比べてポジティブになっています。コロナ禍ではマッチングサイトなど、オンラインツールの活用も進みました」
50代女性は可能性しかない
現在婚活中の女性のうち、オンライン婚活サービスの利用経験者は86・2%。利用前はオンラインでの出会いに不安があっても、「実際に利用した結果、イメージがよくなった」という人が40・4%と多かった。
「50代女性は、家事代行や通販もない時代に数多くの努力をされてきました。だからこそ“今後の人生をとことん楽しみたい!”と、婚活をピュアに楽しめる方が多い印象です。可能性がないのではなく、可能性“しか”ないんですよ!」
今からビジュアルとコミュニケーション力を磨いて『恋愛無双』になったら、この先の人生がさらに明るく楽しくなるかもしれない。ライバルの少ないアラフィフこそ、めざすべきは恋愛無双なのだ。
◆婚活に対して感じていること、思っていること、イメージ(複数回答可)
・人生を決める大切なこと 58.2%
・つらい 40.7%
・幸せにつながる 38.9%
・自分磨きにつながる 38.1%
・恥ずかしい(人に言いづらい) 33.4%
・楽しい 19.2%
・プロに相談しながら進めるもの 17.0%
・ワクワクする 15.5%
・1人でやるもの 12.7%
・モテない人がやるもの 10.2%
◆教えて! 恋愛無双Q&A!
(Q1)これからの季節、フリースとダウンが手放せない。どうしたらモテる服装になる?
→(A)防寒は「見せない」のがポイント。大事に扱われたいなら寒い格好はしないこと!
冷えはアラフィフの天敵。とはいえ、フリースやダウンなどデートにそぐわない服装をしていると、格式高いレストランやバーには連れていってもらえません。寒さは機能性インナーや貼るカイロなどで対策を。
(Q2)これから出会うならやっぱり高収入の男性がいいの?
→(A)あなたにとって価値のある「ハイスペ男性」をつかまえてください!
ハイスペ総研では、自分にとっての「ハイスペ男性」に出会ってほしいとお伝えしています。収入が大事なのかルックスが大事なのか……まずはどんな相手と出会いたいかを考えてみてくださいね。
(Q3)髪型や服装のトレンドがわからない! どうしたらいい?
→(A)プロを頼りましょう!
ビジュアルを磨く際は、モテ服が得意なスタイリストや、似合うトレンドヘアを知っているヘアメイクなど、プロの力を借りるのがおすすめです。わからないことはすべて聞きましょう!
【What'sハイスぺ総研?】
ハイスぺ総研は、年収1000万円〜数億円を稼ぐハイスペック男性から愛される女性を多く輩出する、恋愛・婚活塾。
現在の会員数は282人で強力な講師陣がサポート!
(株)はんなり代表取締役社長。リクルート社にて法人営業MVPを多数受賞。2017年に離婚後「圧倒的にモテる」という目標を掲げハイスペ総研を設立。2020年に会社経営者の夫と再婚し女児を出産。著書多数。
《取材・文/金指歩》