11月中旬の夕方ごろ、妻の夏目三久デートをしていた有吉弘行

 11月中旬の夕方、都会の喧騒を忘れさせる自然豊かな公園の中にあるレストランのテラス席で、1組の男女がはじけるような笑顔を浮かべていた。行き交う人たちはときおり吹きつける冷たい風に思わず身震いするが、ふたりはそんな素振りも見せない。この男女こそ、今年4月に電撃結婚したお笑いタレントの有吉弘行と元フリーアナウンサーの夏目三久だった─。

「結婚するまでいっさいツーショットを報じられませんでしたが、最近はふたりで愛犬と散歩したり、エルメスで買い物をする姿がキャッチされています」(スポーツ紙記者)

 夏目は結婚を機に9月末で芸能界を引退。一方、有吉は『有吉の壁』(日本テレビ系)や『有吉の世界同時中継~今そっちどうなってますか?』(テレビ東京系)など、レギュラー番組は10本を超え、多忙な毎日を送っている。

 冒頭の“公園デート”は、仕事の合間を縫って訪れたのだろうか。

有吉さんたちはワンちゃんと一緒に、お茶をしに来ていたみたいでした。ふたりで紅茶を飲みながら、ときどき“そうそう”と盛り上がる声が聞こえてきましたよ」(居合わせた客)

家計の管理は妻・夏目三久に

 結婚して7か月とあってラブラブのふたりだけど、有吉には“ある異変”が。

夏目さんが会計をしていたんです。お財布は奥さんが管理しているのかもしれませんが、ちょっと意外でしたね」(同・居合わせた客)

11月中旬の夕方ごろ、有吉弘行とデートしていた夏目三久

 夫婦なのだから夏目が財布のひもを握っていても違和感ないが、有吉の場合は特別で……。

これまで付き合う女性にお金の管理を任せることはなかったそうです。有吉さんは一時期、仕事がなくなり、貯金も底をついた“極貧時代”を味わっていることもあって、お金についてはすべて自分で管理していましたよ」(芸能プロ関係者)

 たしかに、有吉は売れっ子になってからも、外食をそれほどせず、1か月の生活費が10万円を切るなど、倹約家で知られる。そんな彼が変わった背景には、どうやら妻の“献身”があったようだ。

夏目さんは“結婚しても芸能活動を続けたら?”という周りのすすめを断り、家庭に入って有吉さんをサポートする道を選んだ。有吉さんがスマホゲームの『ドラクエウォーク』をしながら1日10キロ以上歩く日課にも、嫌な顔ひとつせず付き合っています。そんな奥さんの姿を見て、有吉さんの心境も変化したのかもしれません」(同・芸能プロ関係者)

“マネーの壁”を自ら崩したのも、夏目に対する感謝の気持ちの表れかもしれない。結婚を機に、変わったことはほかにもあって……。

「バラエティー番組でゲストやスタッフからお菓子などを差し入れされた際に、以前は遠慮してなのか、受け取らないことが多かったんです。でも、結婚してからは家に持ち帰るようになりました。夏目さんへのお土産なのかもしれませんね」(同・芸能プロ関係者)

 テレビではそんな素振りは見せないけど、家に帰れば妻に甘々だったりして!?