現在、芸能活動を休止している大野智のプライベート場面と思われる動画が、TikTokを通じてネットに流出し、“またも”ファンを騒然とさせている。
「11月中旬に“暴露系ティックトッカー”が、どこからか入手した動画をアップしたもので、ドレッサーが置かれた部屋でチワワを膝に乗せたり、片手抱っこする大野くんが映っています。撮影者に向けた笑顔や、リラックスした穏やかな表情はプライベートそのもの。
動画にはティックトッカーが加えたと思われる《大野智また流出www 新しい女との動画もある》と、他にも映像があることも匂わせています。ウワサの新恋人が撮ったものでしょうか」(ネットニュース・ライター)
2021年4月、30歳前後とされる女性との京都デートを『女性自身』にキャッチされた大野。同誌は“新恋人”と報じ、Jr.時代に舞台出演のために半年以上泊まった思い出の旅館を訪れて、お世話になった女将さんに紹介したとある。彼にとって大切な女性であることは間違いなさそうだ。
8月には『週刊女性』が、大野が千葉県の『マザー牧場』でデートを楽しんだことを報じたのだが、愛犬の黒いパグと一緒に同伴していたのが、やはり新恋人と思われる女性だった。流出した動画は、この新恋人とのプライベートなのだろうか。
元カノ・シンママとの画像や動画が
「いえ、おそらくは元カノのシングルマザー・A子さんと交際していた時の動画で、大野くんが抱っこしたチワワも彼女が飼っていた犬だと思います。数年前の自宅デートの様子が、どういう経緯かはわかりませんが流出した、と。
A子さんとの画像は過去にも流出していて、交際がバレた一因にもなっています。今年になっても、とあるユーチューバーによってツーショットがばら撒かれ、彼女に関しては元関ジャニ・錦戸亮とカラオケを楽しむ動画も4月に流出しています」
とは、ジャニーズ事情に詳しい芸能ライター。たしかにマザー牧場デートでもそうだったように、現在の大野はマスクの下から伸び出るほどの長い顎髭をたくわえた風貌のはずで、流出動画にはそれがない。近影を収めたものではなさそうだ。
それでも、大野が意図しないところで“出された”とはいえ、何度もプライベートが晒されることはイメージを損ない、応援してくれるファンを落胆させよう。そして何より大野が休んでいる間にも、それぞれソロで懸命に頑張っているメンバー4人がどう思うかだ。
11月3日、22回目のデビュー記念日を迎えた嵐は、ライブフィルム『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』が先行公開された映画館にサプライズで登壇。櫻井翔、二宮和也、相葉雅紀、松本潤らが約2年ぶりに出そろうも、そこにはリーダー・大野の姿はなかった。
「おそらくはメンバーも全員でファンに姿を見せたかったことでしょう。代わりに大野くんを含めた“5人で飲んだ”ことを報告しては、“生きてたんですよ、あの人”とニノが笑わせて、相葉くんも“俺うれしかったんだよ、みんなに会えて”と仲良しグループの健在ぶりをアピールしていました。
翔くんたちメンバーは、いつか来るであろう再始動の日まで火を消さないように、懸命に“嵐”であり続けている。一方で、プライベートに関する流出騒動をたびたび起こされては、メンバーもガックリきているのでは?」(前出・芸能ライター)
とはいえ、今回の動画は犬と戯れるだけの内容で女性の姿が映っているわけではなく、“被害者”である大野は“お叱り”を受けるだけで済むように思えるが……。
今も「嵐メンバー」である自覚を
「彼の脇の甘さは、グループ“崩壊”を招きかねない」と警鐘を鳴らすのは、タレント教育を担当する大手芸能プロ・チーフマネージャー。
「たとえ心許せる相手であっても、プライベートでは家族以外と写真や動画に収まらないよう、断るように教えています。本人は問題ないと認識していても、意図しない場面で使われたり、陥れられるような撮り方をされたりとトラブルに巻き込まれる可能性もあります。恋人や友人であっても、破局したり疎遠になれば週刊誌に持ち込まれたり、それこそネットに流出されたりとリスクしかない」
スマホやSNSの発達によって撮る、撮られることや、ネット上にアップする、されることへの危機意識が薄れつつある今、誰もが自分が写った画像や動画が流出する危険に晒されている。また公開する意思はなくとも、保存していたデータが何らかの方法で抜き取られることも考えられる。
「大野くんは、過去にも幾度かスキャンダル写真を出されたと記憶しています。もしかしたら女性関係だけではない、それこそ“嵐”の再結成が不可能になるような、取り返しのつかない写真や動画を撮られるかもしれない。活動休止中といっても、今もジャニーズさんに在籍する嵐メンバーであることは変わらないわけですから、もっと気をつけてプライベートで自覚を持つべきでしょう」(前出・チーフマネージャー)
ファン、そしてメンバーを悲しませないためにも。