12月8日に『FNS歌謡祭 第2夜』(フジテレビ系)に出演した、シンガー・ソングライターの優里。2曲を熱唱したが、彼が歌っている間、複雑な思いで画面を見ていた人もいたようだ。というのも、
「2021年の2月、優里さんに3股報道が出たんです。そのなかにはハロー!プロジェクトのアイドルJuice=Juiceのメンバー・高木紗友希さんの名前もあり、半同棲の様子がバッチリ撮られてしまった。騒動を受けて高木さんはグループを脱退し、3月末付で事務所も退社。実力派メンバーの1人だったこともあり、今でも優里さんにネガティブな感情を持っているファンがいるといいます」(スポーツ紙記者)
そんなファンの思いとは裏腹に、優里は先日発表された『ビルボードジャパン』で代表曲の『ドライフラワー』が年間大賞を受賞、11月にリリースした『ベテルギウス』は、フジテレビ系ドラマ『SUPER RICH』の主題歌となるなど、活躍が続いている。
「報道を受けて高木さんとは破局したと聞いています。本人もさすがに懲りたようで、あれ以来、女性関係は控えめで、最近まではずっとアルバム作りに精を出していましたよ」(レコード会社関係者)
昨今の快進撃を見れば、年末の“あの番組”からオファーが来てもおかしくはないのだが……。
「『紅白』と『レコード大賞』の、どちらにも選ばれなかったんですよ。まさかのことだったので、業界内では3股報道で“純愛系”のイメージが失墜して選考からはずれたのでは、なんて噂も出ています。テレビはイメージが大事と聞きますしね」(同・レコード会社関係者)
高木は復活も見た目に変化が
一方、高木はというと─。表舞台には戻ってこないかと思いきや、9月にインスタグラムとツイッターのアカウントを開設。
《簡単なことではないですが、これからまた、一から頑張ります》
と綴り、ひっそりと“復活”を果たしていた。
「当時は優里さんと“別れたくない”と主張していた彼女ですが、3股を知って目が覚めたようで、今はもう引きずったりはしていませんよ。高木さんといえば、かつて音楽プロデューサーのヒャダインさんをして“アイドルとして別格”と言わしめるほどの歌唱力の持ち主。本人としては歌手活動を早く始めたいそうです」(芸能プロ関係者)
11月24日に行われた、Juice=Juiceのメンバー・金澤朋子の卒業コンサートには、高木の姿があったという。
「前事務所との関係性が良好だということの表れでしょう。そもそも彼女はグループを卒業したときに、事務所を辞めること自体は引き止められていましたから。“自分なりに頑張りたい”と巣立っていきましたが、今の関係性を見れば、ハロプロ卒業生を受け入れる系列事務所で復帰する可能性は十分あると思います」(同・芸能プロ関係者)
ふたりの歌声は色あせない。