11月1日に解散したV6。25年を走り抜いた6人は、それぞれの道を歩き始めた。
「坂本さん、長野さん、井ノ原さんの3人はトニセンとして活動を続け、岡田さんは俳優として引っ張りだこ、森田さんはジャニーズ事務所を退所し、次の日には妻の宮沢りえさんとともに新事務所『MOSS』を設立しました。そして三宅健さんはジャニーズ副社長の滝沢秀明さんと行動をともにすることが増えたそうです」(芸能レポーター)
そんな中、三宅が後輩グループのコンサートにサプライズで登場した。
「タッキーからの提案で、11月28日に大阪城ホールで行われた『Snow Man LIVE TOUR 2021』に飛び入り参加したんです。事前の告知はなく、ファンもメンバーたちも、ビックリしていました。タッキーにはジャニーさんの《YOUやっちゃいなよ》精神がしっかり受け継がれていますね」(コンサート会場にいたファン)
「三宅くんはタッキーの右腕なのでは?」
三宅は昔から滝沢と仲がよかった。『滝沢歌舞伎』で共演し、『KEN Tackey』というユニットでCDデビューしたこともある。
「滝沢さんはV6解散翌日に三宅さんに連絡をとっていました。仕事について相談しただけでなく、去年は行けなかったジャニーさんのお墓参りに行こうと話し合ったそうです」(スポーツ紙記者)
2人が和歌山県の高野山にあるジャニー喜多川氏の墓を訪れたのは、11月29日。その前日に大阪入りしていたのだ。
「三宅さんは12月6日放送の『三宅健のラヂオ』で“もともとはジャニーさんとメリーさんのお墓参りに行きたくて、大阪に前乗りしてたんです”と明かしていました。《Snow Manがコンサートをやっているので観に行きませんか?》と、滝沢さんから誘いを受けたそうです。
ところがただ見るつもりが、滝沢さんのひと言で急きょステージに立つことに。今までは先輩や後輩のコンサートを見に行ってもお忍びスタイルを徹底してきたんですが、今回顔出ししたことには三宅さんなりの思いがあるんでしょう」(前出・芸能レポーター)
三宅は滝沢とプライベートで付き合いがあるだけでなく、仕事面でも支えているようで。
「“三宅くんはタッキーの右腕ポジションにいるのでは?”とファンたちの間では囁かれています。昔から気心の知れた間柄だし、三宅さんのほうが年上。滝沢さんも甘えやすいのでしょう。今後、滝沢さんが三宅さんに一任して、三宅プロデュースのグループが誕生することも考えられますね。2人がタッグを組めば、ジャニーさんの後を継ぐ体制は盤石になるでしょう」(同・芸能レポーター)
2人はジャニーさんの墓前で、しっかりとバトンを受け取ったことを報告したのかもしれない。