俳優の長澤まさみ(34)と瀬戸康史(33)が1月5日放送の『めざましテレビ』(フジテレビ系)にVTR出演。長澤が瀬戸のことを「天使ちゃん」と呼んでいたことを明かし、一部で話題を呼んでいる。
長澤まさみが東出昌大と2ショットNGにしている!?
2人は1月14日公開の映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』で共演。番組のエンタメコーナー「フトコロ入らせてください」では、映画の魅力や撮影中のエピソードなどについて語る場面もあった。
進行のフジテレビ・永尾亜子アナウンサー(28)から「親しい人から呼ばれるならどっち? A『ちゃんづけ』、B『あだ名』」と質問されると、長澤はAの札を、瀬戸はBの札を上げた。
理由を尋ねられた長澤は「子どもの頃から“まーちゃん”って呼ばれることが多かったんですけど、そうやって言われるとちょっと安心しますね」と応じた。
続けて永尾アナが「あだ名で呼ばれたことって?」と聞くと、長澤は「あります。“マーチングバンド”って。そのあだ名は新しいなって思って、気に入ってた記憶があります」と珍しいあだ名をつけられた過去があると明かす。
一方の瀬戸は「あだ名に憧れがある。フルネームで呼ばれることが多い、学校とかも“瀬戸康史、瀬戸康史”みたいな感じで、女子からは“瀬戸康史”っていう」とあだ名に憧れがあったと語った。
ここで長澤が、瀬戸について「いつも現場でニコニコしてて、“天使ちゃん”って言ってましたね。羽が見えましたもん。“あっ天使だ、この人は”って」と、撮影の際には「天使ちゃん」と呼んでいたと告白。
これに瀬戸は「だから嬉しかったんですよ、スゴい!」と返して「天使ちゃん」というあだ名を気に入っていると明かしたのだ。
番組視聴者からは、「長澤まさみさんと瀬戸康史くんのやりとりに癒されました~」「長澤さんから“天使ちゃん”と呼ばれてたんですね 瀬戸くんの笑顔は、周りのみんなを幸せにするぐらい素敵ですものね」「まさみちゃん 瀬戸くんの事 天使ちゃんと呼んでたらしいよ 確かに可愛いお顔よね」といったコメントがネットに寄せられている。
「長澤さんと瀬戸さんの息ピッタリぶりに朝から癒されたという視聴者も多かったようです。ただ、この2人の、朝の人気番組『めざましテレビ』への出演からして、長澤さんと東出昌大さん(33)の2人での稼働が、やはりNGということが明白になったのではないでしょうか。
というのも、1月14日の映画公開に向け、主要キャストがガンガン番宣に駆り出されていますが、長澤さんサイドが番宣や宣伝活動で“東出さんとのツーショットはやりません”と、通達を出しているといいますからね」(映画制作会社関係者)
『コンフィデンスマンJP』は2018年4月クール放送の連続ドラマから、2019年公開の映画『コンフィデンスマンJP ロマンス編』、2021年公開の『コンフィデンスマンJP プリンセンス編』まで、長澤と東出、小日向文世(67)がメインを張ってきた。
第3弾の『英雄編』でも当然、長澤、東出、小日向が映画のメインキャストとしてポスターでも存在感を放っている。2021年12月28日放送の『めざましテレビ』には3人で出演し、映画をPRした。
東出昌大の消えない唐田えりかとの不倫騒動
しかし、視聴者からは「うわぁ……朝から東出昌大見てしまった……最悪……」「めざましテレビ観てたら朝から東出昌大出てて萎える」といったコメントも寄せられてしまった。
「最初の報道から2年が経とうとしていますが、やはり唐田えりかさん(24)との不倫騒動がいまだに響いているんでしょう。視聴者の東出さんに対するネガティブな感情はまだまだ残っているんです。
そういったこともあり、長澤さんサイドはイメージ戦略的にも東出さんとの“ツーショット”にNGを出したのではないでしょうか。東出さんは、不倫報道後も、元妻の杏さん(35)との離婚があり、彼女に対するひどい振る舞い、子どもたちに対して養育費を月1人1万円しか払わない、新しい彼女を広島の撮影現場のホテルに呼び出す、など良くない報道が相次ぎましたからね……。
また今回の『英雄編』は宣伝だけではなく、撮影も含めてかなり厳しい対応を迫られています」(前出の制作会社関係者)
『英雄編』の舞台は地中海のマルタ島だと発表されていたものの、コロナ禍で海外での撮影が叶わず、国内の海に面した場所にあるヨーロッパの街並みを再現したテーマパークなどで行なわれたという。
「しっかりとしたセットを組んだり、CGを駆使して映像を作り込んでいくのでしょうが、前作や前々作などに比べるとスケール感はダウンしてしまうのではないでしょうか。そこはコロナ禍なので仕方がないことですよね……。そんな中にあって、長澤さんサイドが、宣伝において東出さんとのツーショットにNGを出している。
また、オファーが絶えず超多忙な長澤さんに加え、もう1人のメインキャストである小日向さんも映像作品や舞台のオファーが絶え間なく、数年先までスケジュールが埋まっているといいます。そんな中、東出さんが単独で宣伝に動くとなると、映画以外の部分がクローズアップされてしまう可能性が高いでしょう。
つまり、主要キャストによる宣伝もなかなかままならない。そういったいろいろとやりくりが難しい状況で、5日の『めざましテレビ』では長澤さんと、メインキャストではない瀬戸さんが稼働することになったのでしょう」(前同)
瀬戸は今回が『コンフィデンスマンJP』シリーズ初出演で、インターポールのスーパーエリート刑事・マルセル真梨邑を演じる。
「瀬戸さんはかなりの売れっ子ですが、今回のポスターなどを見ても番手はかなり下のほうでメインキャストとは言い難い。ただ、長澤さんと東出さんはツーショットNG。そういった事情もあり、イメージがよく、イケメンの瀬戸さんに動いてもらうことになったのではないでしょうか。
NHK連続テレビ小説『あさが来た』や『まんぷく』での好演で知名度も評価も高いし、女性人気も抜群。また妻は女優の山本美月さん(30)とこちらも抜群に好感度が高い。番宣にはうってつけの存在とも言えます」(前出の制作会社関係者)
映画第1弾の興行収入は29.7億円、第2弾はそれを上回る38.4億円の大ヒットとなった『コンフィデンスマンJP』。しかし、主要キャストだった三浦春馬さん(享年30)と竹内結子さん(享年40)の逝去もあり、シリーズは第3弾の『英雄編』で幕を閉じると言われている。
「フジテレビとしてはドル箱コンテンツですから、続けられるものなら続けたいはずです。ただ、東出さんに不倫スキャンダルが取り沙汰され、長澤さんサイドのイメージ戦略的にも、彼とずっと同じ作品に出る、というのも厳しいのではないでしょうか。
それでも、今回の瀬戸さんがハマれば怪我の功名ではないですが、“東出さんoutの瀬戸さんin”で続編も……という可能性もゼロではないのかもしれませんね」(前同)
1月14日公開の『英雄編』は前作の興行収入を上回ることができるのだろうか。また、さらなるシリーズ続編はどうなる!?