「なにかしてあげられることないかな……」
松本潤が不安そうな表情を浮かべながら、隣人たちのために奔走する─。
1月20日から放送されているドラマ『となりのチカラ』(テレビ朝日系)が好評だ。
番宣にも全力投球
「思いやりと人間愛はありながらもちょっと頼りない主人公が、同じマンションの住人たちの悩みを解決していく物語。心優しい主人公を松本さんが、彼の妻役を上戸彩さんが演じます。初回の平均視聴率は11・5%と好スタートを切りましたね」(スポーツ紙記者)
'20年末に嵐が活動休止して以来、松本が連ドラで主演を務めるのは初めて。久しぶりのドラマということで、気合十分だ。
「スタッフ全員の名前を覚えて積極的にコミュニケーションをとっていますね。カメラワークなど、細かいところもチェックして、“ここはこうしたほうがいいのでは?”と提案していますよ」(芸能プロ関係者)
少しでもたくさんの人に見てもらおうと宣伝にも全力投球だ。
「番組の告知も兼ねたバラエティー番組に積極的に出ています。以前はグループの仕事との兼ね合いで出られないこともありましたが、今回はスタッフが心配するぐらいテレビに出ずっぱりですね(笑)」(同・芸能プロ関係者)
松潤がスマホで
作中では気の強い妻役の上戸に気圧されぎみな松本だが、撮影現場では、彼がリードすることが多いみたい。
「実は、2人は高校の先輩・後輩という関係なんです。共演は今回が初めてですが、先輩である松本さんがアドバイスしていますね。夫婦でやりとりするシーンも多いので、打ち合わせにも力が入るのでしょう」(制作会社関係者)
連日、撮影に追われているが、上戸は夜遅くの打ち合わせに参加できないこともある。
「上戸さんは'15年に長女を、'19年に長男を出産しました。お子さんはまだ6歳と2歳と手のかかる年齢なので、保育園の送り迎えなどで早抜けすることもあるのでしょう」(同・制作会社関係者)
そんな“時短”勤務の“妻”を松本が陰ながらサポートしていて─。
「上戸さんが参加できなかった本番前の本読みや稽古の様子をスマホで動画撮影したり、録音して彼女に送っているんです。しかも、撮ったデータを編集までして! ムービーなら上戸さんも家事の合間に手軽に見られるので、“すごく助かる!”と喜んでいますよ」(同・制作会社関係者)
嵐のコンサートの演出を担当するなど、裏方の事情に精通しているだけに、“カンゲキ”ムービーを作るのは朝飯前なのだろう。松潤の“チカラ”で人気ドラマになること間違いなし!?