約100億円かけた宇宙旅行から帰ってきたZOZO創業者の前澤友作氏。次は2023年に月の周回旅行に行くと表明している。そんな帰国後まもない彼に熱愛発覚! お相手はガールズバンド「SIRENT SIREN」の元リーダー兼ドラム・ひなんちゅこと、梅村妃奈子だ。
報道によれば昨年の夏ごろから交際をスタート、直後の9月に梅村は突如バンドを脱退。それに伴い「SIRENT SIREN」も同年12月に活動休止となった。今年1月に前澤氏との交際がスクープされた今、「これが本当の脱退理由だったか……」とうなだれるファンの書き込みが多々みられる。
“前澤氏の恋人”と聞いてまず思い出されるのは、剛力彩芽であろう。
ふたりは昨年はじめに破局したというが、そのきっかけは“月に行くかどうか”でモメたことだと各所で報じられている。どうしても恋人と月に行きたい前澤氏と、訓練で長期間、女優業に穴をあけることを嫌がった剛力とのすれ違い──。「月にいけない」そんな彼女のセリフが別れの引き金となったという。これが近未来のゴシップでなく、2021年の話だというから驚くばかりだが、一方でそれは梅村が「月にいけます」な女性であることを意味する。
“月に行く覚悟のある”女性とは
『文春オンライン』は「月でプロポーズしたという伝説を残したい」との野望を持つ前澤氏が、剛力と破局してすぐに、“宇宙への伴侶を探す”合コンを連日連夜開いていたと報じている。彼女候補に求めていた条件を引用すると、
1. 月に行けること
2. 英語が話せて持病がない
3. 4カ月以上の訓練をこなせる体力やスケジュールに余裕がある
4. 体重60キロ以上、身長は170センチくらい欲しい
梅村は身長が164センチ、インドネシア語と英語を話すトリリンガルで中央大学卒の才女なのだという。申し分ない。
世間一般的に「君に月旅行をプレゼントするよ」と言われて、ビビらない女性はいない。民間初の月旅行ともなれば、世界中の注目を浴びるだろう。“月に行く覚悟がある”梅村とは一体どんな女性なのか。とても気になる。
「きょうは宇宙元旦」
報道によれば、梅村が前澤氏と出会ったのが昨年の春ごろとあるが、当時からすでに“宇宙への興味”に満ち溢れていたことがわかる。以下は彼女のインスタの投稿。
《きょうは宇宙元旦だって》(3月20日)
《「宇宙人はいるか?いないか?」の議論も正直わたしはどっちでもよくて然るべき時が来たら「おお、ついにこの時が、、」って心の準備してるかんじ》(3月26日)
《(神社を訪れた写真をアップして)宇宙飛行士が宇宙から地球を見たときに1箇所から強い光が見える場所がありそこが御岩神社だった、という逸話を持つ神社》(4月12日)
短期間でこうも宇宙宇宙と繰り返す芸能人はなかなかいないだろう。“宇宙への伴侶”の素質は充分だ。そして、剛力の月行きを阻んだ最大の壁、「スケジュールの余裕」に関してもバンドを即脱退というかたちでクリアしてみせた。ドラマーとして10年活躍してきた梅村だが、脱退の日にブログで「わたしはもうドラマーとしてみんなの前で演奏することはないです」とキッパリと宣言。決断力・スピード感ともにデキる経営者のそれ。これでこそ前澤氏が選んだ人材だ。
また、交際をスタートさせた夏以降の投稿に着目すると、ライフスタイルや思考も大きく変化していることがわかる。10月12日にはこのように近況を綴っている。
《前に比べてiPhoneを見なくなったし連絡とる人も減った インスタもLINEもTwitterも無意識で開いていたけど無意識で開かなくなると開くだけで別世界な感じがする(中略)他人の生活や会ったことのない芸能人の近況も無意識に見てたけど いまは自分が興味ある事以外気にならなくなっちゃった》
人との繋がりも絶って、月旅行にむけて全集中。これが大気圏外を目指す女性のストイックさなのかと感心してしまう。定期的にアップしているトレーニング中の写真からも腹筋がどんどん仕上がっていくさまがみてとれる。
彼女のインスタを見ているファンは宇宙を見据えているとも知らず《ひなさんの腹筋の成長が凄いですね》そんなお気楽なコメントを残しているが、彼女のSNSは人類が宇宙に挑戦するまでの記録だと知ったらどう思うだろう。
月にいった暁には彼女の成長ぶりをまとめたスタイルブックが出版される、かもしれない。
〈皿乃まる美・コラムニスト〉