2023年度前期の放送が決定しているNHKの連続テレビ小説『らんまん』。神木隆之介演じる主人公の妻役に、浜辺美波が内定していると『文春オンライン』が伝えた。現在放送中のドラマ『ドクターホワイト』(フジテレビ系)でも好演、数々のCMにも起用されるなど、かねてから人気だった彼女が、次はいよいよ“朝ドラ”ときた。
そんな浜辺といえば、2021年に出た熱愛報道が記憶に新しい。「彼氏は一回もいたことがない」と公言していただけに当時、世間は驚きに包まれたが、さらにファンを驚かせたのはそのお相手が新進気鋭の男女ポップデュオ『まるりとりゅうが』のRyugaだったということだ。
「2018年に慶應大の生徒だったRyugaさんは福岡出身のシンガーMaRuRiさんとコンビを結成。“SNS発、新世代のアーティスト”として若者を中心に話題になってはいましたが、浜辺さんほどの知名度はなかったこともあり、“格差カップル”ぶりに世間は騒然。犬好きという共通点から、彼女が飼いはじめたポメラニアンをふたりで溺愛していたんだそうです。スクープされたときは、Ryugaさんがリュックサックにその犬を入れて浜辺さんのマンションを訪れるところが激写されています」(スポーツ紙記者)
MaRuRiは「もっと上にいけた」
ふたりは現在もラブラブ──かと思えば、ひっそりと破局を迎えていたという。
「もとから多忙だった浜辺さんですが、仕事のスケジュールがさらにタイトになり、まもなく生活がすれ違うようになったんだそうです。また、YouTuber界隈との交友が多かった浜辺さんでしたが、次第に芸能界、つまり女優・俳優との交流も多くなった。コロナウイルスの新規感染者が今ほど増える前の昨年末あたりは、芸能界の面々と飲むことが増えたそうですね。
デビューして間もなくは所属事務所の社員の自宅に住んでいたなんて話もあるほど“寵愛”を受けてきた彼女ですが、20歳あたりからプライベートもだいぶ自由になったと聞きます」(芸能プロ関係者)
一方のRyugaは1月29日に、『まるりとりゅうが』としての活動を3月31日をもって無期限で休止し、それぞれソロで活動することをインスタライブで発表している。同配信では、デビュー後からRyugaが『機能性発声障害』に悩まされてきたことを明かしている。
「2019年、初となるワンマンツアーという大舞台で突然声が急に出なくなってしまったんです。それがツアーの初日だったたこともあり、彼も相当動揺してしまったと聞きます。それがトラウマになってしまい、人前で歌うことが怖くなってしまった。その後はというもの、男女デュオのハーモニーが持ち味だったはずが、相方のMaRuRiをメインとした楽曲が多くなりました」(レコード会社関係者)
1月30日に『まるりとりゅうが』はふたりそろって個人でYouTubeに動画を投稿、今はそれぞれの道を歩みだした──。パートナーだったMaRuRi、そして元恋人だった浜辺に対して共通した心情を抱いていたと察するのは前出のレコード会社関係者。
「とにかくRyugaは繊細で優しい人なんです。歌声をうまく出せなかったことについて、MaRuRiに申し訳ない気持ちでいっぱいだったと思われます。“自分がいなければ(彼女は)もっと上にいけた”と言っていましたし、想像を絶する葛藤があったはず。
浜辺さんとの関係を撮られたときも、記者に話しかけられ動揺をみせてしまったことについて、ショックを受けて落ち込んでいました。いきなり直撃取材を受けて対応できる人なんていないはずですけどね……。売れっ子女優と付き合うという重荷を次第に感じるようになったといいます」
Ryugaは今後、楽曲制作などで引き続き音楽活動を続けるという。「すでにオファーの話もあるそうですよ」(音楽業界関係者)とのこと。
新たなステージでまた幸せを掴んでほしい。