フジテレビ系で現在放送中の連続ドラマ『准教授・高槻彰良の推察Season2』で主演を務めているHey!Say!JUMP・伊野尾慧。同局の情報番組『めざましテレビ』では木曜パーソナリティを務めるなど、個人でもさまざまな仕事を任されているが、3月17日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で、不適切な行動が報じられてしまった。
2回目の感染でツアーが中止に
世間では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、東京都を含め複数の地域でまん延防止等重点措置が実施されている。だが「文春」によると、伊野尾は同期間中の今月6日、都内の焼肉店で2人の女性(A子さん、B子さん)と食事した後、深夜2時半頃までカラオケ店に滞在したそう。
さらに、A子さんの自宅マンションに入れてもらえなかった伊野尾が、酔ったテンションで走り回る様子や、B子さんのマンションにも行った挙句、自宅に戻ったのは朝4時だったことなども伝えられた。
「伊野尾が所属するジャニーズ事務所は、2020年に新型コロナが問題視されるようになってすぐ、感染拡大防止を支援する取り組みを実施。社会貢献などを目的とする『Johnny's Smile Up! Project』の一環として結成されたTwenty★TwentyにはHey!Say!JUMPも含まれ、チャリティーソング『smile』に参加していました。
また、伊野尾は『めざましテレビ』の出演者としても、感染対策を呼びかける立場ですが、昨年8月と、今年1月にも自身が感染。2回目はHey!Say!JUMPが“2年ぶりの有観客ツアー”を行っていた最中で、伊野尾のほかに知念侑李も感染し、北海道と埼玉の公演が中止となりました。もちろん、彼らが感染したこと自体を責める声はなかったものの、今回『文春』が報じた伊野尾の行動には、業界内外から批判が噴出しています」(スポーツ紙記者)
なお、伊野尾の1回目の感染が判明した際、『めざましテレビ』の共演者やスタッフはPCR検査の結果、全員陰性だったが、しばらくはスタジオ出演者が2班体制に分けられた。2回目の感染時は、『めざましテレビ』出演者の同局アナウンサー・三宅正治、生田竜聖、軽部真一、永尾亜子、藤本万梨乃、藤井弘輝、渡邊渚らの検査結果を待つため、翌日は『めざましどようび』の出演者中心で放送するという措置がとられた。
伊野尾に“カミナリ”を落としたジャニーズ
このように、『めざまし』関係者にも大迷惑をかけてきた伊野尾は、本来なら一層気を引き締めて感染対策をしなければならない立場。それにも関わらず、まん防中に夜遊び、徘徊していたとあってネット上のファンからは、
「2回も感染しておいて、何やってんだよ」「気をつけてるのに感染したなら仕方ないと思ってたけど、今までもこんな風に遊び回ってたわけ?」「コンサート中止になって悲しい思いをしたファンもいるのに、伊野尾は社会人として自覚がなさすぎる」「裏切られた気分」
などとバッシングが飛び交っている状況だ。
「さらに、伊野尾は主演ドラマ放送中の身。『准教授・高槻彰良の推察Season2』は伊野尾の連ドラ初主演作としても注目されていたので、今回“痴態”を報じられた彼に、ジャニーズ側も大激怒したとか。
確かに、記事に掲載された写真や行動は非情にだらしなくファン離れは必至。ドラマに影響が出ることもあり得ます。『文春』の取材に《本人は率直に非を認めて反省及び再発防止の意を表しております》などと回答していたジャニーズですが、伊野尾に対して、しっかりとカミナリを落としていたようです」(同)
伊野尾本人も今度こそ恥を自覚し、意識を改めてくれると良いのだが……。